低温期が長い!→妊娠率が下がる?原因と改善方法を解説

2024年04月30日

基礎体温の【低温期が長い】

妊活中は毎日、基礎体温を測っている方が多いと思いますが、低温期が長くて悩んでいる方もいらっしゃると思います。

基礎体温の低温期は標準が14日ですが、それよりも長いと不妊のリスクがあります。低温期が長い人(ずっと低温期)でも妊娠した!というケースは沢山ありますので、参考にしてみて下さい。

今回は低温期が長い理由と改善方法をご説明いたします。

 

低温期が長い【原因】

卵を育てる力が弱い(低温期が20日以上)

低温期は、卵子が熟成していく期間(つまり良い卵を育てていく期間)なのです。低温期の長さは、体が卵胞を育てるのにかかる時間です。

もしも低温期の長さが20日以上で長い場合は、卵を育てる力が弱ってしまっている可能性が高くなります育てる力が弱いため日数がかかってしまうのです。

卵子の質の低下にも関わってきますので、卵子をしっかり育てるためにも、生理周期を整えていきましょう。

その他

低温期が長いのは、他にも更年期障害により子宮の機能が低下してきている可能性もあります。

多く場合は、加齢に伴って卵巣機能が徐々に落ちていき、女性ホルモンの分泌が悪くなったり、卵の育ちが悪くなったり、子宮内膜の厚みが不十分になったりすることで低温期が長くなるという現象が起きてきます。

このような状態になった場合は、不妊治療をステップアップしていく必要があります。

低温期が長い場合

ずっと低温期が長く続いている場合には、無排卵月経の可能性が考えられます。低温期が24日を超える場合には、稀発月経といった月経異常を起こしている可能性があります。

さらに多嚢胞性卵巣症候群や早期閉経も疑われます。

基礎体温を付けていて、いつもと違う、おかしい!と思ったらすぐに産婦人科を受診しましょう。

低温期が長い人(ずっと低温期)でも妊娠した!というケースは沢山ありますので、適切な対応をしていきましょう。

 

低温期が長い(ずっと低温期)と、妊娠率が低くなる?

低温期が長い場合

低温期が長い場合には、

  • 疲労やストレス
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ

妊娠率が低くなる理由

上記の原因で、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。

ストレスで体が危機的状態にある時は、妊娠するタイミングではなく、排卵が起こらなくなり、妊娠率が低くなります。それが妊娠率につながるのです。

ストレスを出来る限り取っていくことで、妊娠率を上げていきましょう!

低温期が長いと、卵子の質が低下する

低温期が長いということは、卵子を育てる力が弱ってしまっている可能性が高くなります。しっかり質の良い卵を育てていくために、低温期を短くしていくべきです。

卵子の質の低下にも関わってきますので、卵子をしっかり育てるためにも、生理周期を整えていきましょう。

 

低温期が長い時の【改善方法】自分でできること

低温期が長い人(ずっと低温期)でも妊娠した!というケースは沢山あります。低温期が長い時の妊活(改善方法)として、自分でできること(過ごし方など)をご紹介します。

十分な睡眠を摂る

一般的に卵胞や卵子は、夜中に成長すると言われています。

そのため、夜遅くまで起きていると、卵胞や卵子を育てるための血液や卵巣への血液が不足して、低温期が長くなる原因となります。遅くても12時までに就寝しましょう。

身体を温める

冷えは低温期が長くなる原因にもなります。お風呂に毎日しっかり浸かったり、日中腹巻等でお腹周りを温めたり、ハーブティやココア等で体の中から温めたりするようにしましょう。

バランスの良い食事

特に血液の流れを良くする鉄分、血液を作り、卵胞や卵子の成長に大事なタンパク質(鶏肉、豚肉、牛肉の赤身、魚介類、卵、チーズ等)を中心にバランス良く1日3食、食事をするようにしましょう。

ストレスを溜めない

いつもより低温期が長い時には、大きなストレスが原因しているケースがあります。

ストレスは、自律神経が乱れホルモンのバランスを乱す原因になります。上手にストレスを手放して、生理周期を整えていきましょう。

 

必要な栄養素やミネラル、ビタミンが大変少ない食生活、身体に負担のかかる日常生活は不妊の大きな原因となります。生活習慣を改善し、体力やエネルギーを蓄え、妊娠しやすい身体を作っていきましょう。

 

【まとめ】低温期が長い!→妊娠率が下がる?原因と改善方法を解説

基礎体温の低温期は標準が14日ですが、それよりも長いと不妊のリスクがあります。低温期が長い人(ずっと低温期)でも妊娠した!というケースは沢山ありますので、参考にしてみて下さい。

 

低温期が長い【原因】→ 卵を育てる力が弱い(低温期が20日以上)

低温期は、卵子が熟成していく期間(つまり良い卵を育てていく期間)なのです。低温期の長さは、体が卵胞を育てるのにかかる時間です。

もしも低温期の長さが20日以上で長い場合は、卵を育てる力が弱ってしまっている可能性が高くなります育てる力が弱いため日数がかかってしまうのです。

卵子の質の低下にも関わってきますので、卵子をしっかり育てるためにも、生理周期を整えていきましょう。

 

低温期が長い場合

低温期が長い場合には、

  • 疲労やストレス
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ

低温期が長い(ずっと低温期)と、妊娠率が低くなる?理由とは?

上記の原因で、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。

ストレスで体が危機的状態にある時は、妊娠するタイミングではなく、排卵が起こらなくなり、妊娠率が低くなります。それが妊娠率につながるのです。

ストレスを出来る限り取っていくことで、妊娠率を上げていきましょう!

低温期が長いと、卵子の質が低下する

低温期が長いということは、卵子を育てる力が弱ってしまっている可能性が高くなります。しっかり質の良い卵を育てていくために、低温期を短くしていくべきです。

卵子の質の低下にも関わってきますので、卵子をしっかり育てるためにも、生理周期を整えていきましょう。

 

低温期が長い時の【改善方法】自分でできること

低温期が長い人(ずっと低温期)でも妊娠した!というケースは沢山あります。低温期が長い時の改善方法、自分でできること(過ごし方など)をご紹介します。

  • 十分な睡眠を摂る
  • 身体を温める
  • バランスの良い食事
  • ストレスを溜めない

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
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