妊活に鍼灸がおすすめな理由
2018年05月10日
目次
妊活について
テレビや雑誌でも、頻繁に取り上げられ、多くの女性の関心事となっています。
そこで、妊活とは、そもそも何なのか、何を、いつから、どのように始めれば良いのかをお話します。
妊活とは?
将来、自然に妊娠しやすくする為、体作りや生活スタイルを整えることです。
いつ頃から?
夫婦で「そろそろ赤ちゃんがほしいな」と思ったところから、始まります。
少しでも確率が高く、出産リスクの低い若いうちに、不妊治療を始める必要があります。
出産を望むのであれば、1日も早く妊娠しやすい体作りをしましょう。まずは、今の自分の状態を知り、正しい知識を身につけることが大切です。
必要なワケ
「子どもがほしい!」と望んで、誰もが妊娠できるものではありません。
近年は、晩婚化が進み、妊娠する年齢も上がっています。年齢が上がるにつれ、自然に授かる確率は低くなります。
また、高齢出産により、母体に負担がかかったり、流産の確率が上がるリスクも伴います。
結婚する年齢によっては、出産のタイムリミットが、近づいている場合も少なくありません。
そんな状態で、何もせず、自然に妊娠するのを待っていたら、どんどん年齢が上がり、高齢出産のリスクを伴ってしまいます。
そうならない為にも、妊娠しやすくなるための知識を身につけて実行すること=妊活が必要になるのです。
まず何からしたらいいの?
いざ子宝をと思っても、何からすれば良いか、分からない人も多いようです。
そこで一般的にされている内容をピックアップします。
- 基礎体温を測る
- 体を冷やさない
- バランスの取れた食事
- 規則正しい生活、睡眠
- 適度な運動
- ストレス発散
- 定期的な婦人科検診
- 卵子の質をあげる
- 生理周期を整える
- タバコ、お酒の制限 などです。
体質改善を行っていく事が、授かりやすくすることにつながります!
はり灸がオススメ
女性は、排卵が起きると、体温が上がり、高温期になります。そして受精卵が着床して、妊娠すると、温かい状態が維持されます。
これは赤ちゃんの発育には、温かな環境が最適だからです。
温かい体は、妊娠しやすく、赤ちゃんにとって居心地のいい場所になるのです。
冷えは、「妊娠力」を低下させる
東洋医学では「冷えは万病の元」と言われ、授かりにくい方には、ほとんど「冷え」があります。
冷えは、「妊娠力」を低下させてしまいます。
妊娠には、ホルモンを分泌する、卵子を作る、卵胞を育てる、排卵する、子宮内膜をふかふかに厚くする、着床した受精卵を育むなど、すべての力が必要です。
冷えは、これらを行う力を低下させます。
すると、採卵しても良質の卵子が取れなかったり、移植しても妊娠できなかったり、またはタイミングをとっても、自然妊娠に繋がらなかったり、と悩ましい状況になります。
施術で冷えを取る
鍼灸では、赤ちゃんに恵まれやすい「温かな体」を作っていきます。
冷えは、1日や2日で溜まるものではありません。生活習慣など長い年月をかけて溜まっていきます。
赤ちゃんを授かる一番の近道は、根本原因(=「冷え」)を解消していくことです。
冷えを取り、「妊娠力を向上させる」という根本治療を行っています。
赤ちゃんにとって、最適な環境作りをしていきましょう。池田市からも来院多数!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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