経皮毒は子宮に溜まるって嘘?!布ナプキンがおすすめ?
2023年12月14日

「生理のたびに痛みがつらい…」「冷え性がなかなか改善しない…」「妊活が思うように進まない…」そんな悩みを抱えていませんか?
実はその不調の原因が、普段何気なく使っている生理用品や化粧品に含まれる“経皮毒”かもしれません。
皮膚を通して体に入り込んだ有害物質は、特に子宮に蓄積しやすいと言われており、生理痛や子宮トラブル、不妊の一因となっている可能性もあるのです。
身体に直接触れるものだからこそ、素材や成分にはもっと気を配ってほしい…。
この記事では「経皮毒とは何か」から「子宮に与える影響」、そして体に優しい生理用品の選び方まで、分かりやすく解説します。
目次
経皮毒(けいひどく)は子宮に溜まる?!
経皮毒って何?
「経皮毒(けいひどく)」という言葉を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。
それは、私たちが普段生活する上で何気なく使用しているシャンプーや化粧品などに含まれる合成界面活性剤や添加化合物から、皮膚や粘膜を通して、毎日少しずつ摂取し続けている有害物質のことです。
→体験談:
「肌荒れがひどく、子宮内膜症の診断も受けました。知人から『シャンプーやボディソープも見直したほうがいい』と勧められ、オーガニック製品に変更。徐々に体調が改善し、生理も規則的に。体はつながっていると実感しました。」(40代女性)
気づかないうちに、子宮に溜まる?!
気づかないうちに、体内(子宮など)に蓄積されてしまっていると思うと、怖いですよね。。
普段何気なく使用しているシャンプーや化粧品などに含まれるものから、皮膚や粘膜を通して、毎日少しずつ有害物質が体内に入って、それが蓄積されていくのです。
経皮毒は子宮に溜まる?!
子宮は42倍吸収されやすい!
経皮毒は、体の部位によって吸収されやすい所と、そうでないところがあります。
足の裏や手のひら、頭皮に比べて、性器(子宮)の経皮毒の吸収率はダントツに多い!!!というデータが出ています。
腕の内側の吸収率を1とすると、額は6倍、背中は17倍、なんと生殖器(子宮)は42倍!粘膜の方が他の皮膚よりも吸収しやすいのです。
経皮毒は子宮にも溜まってしまいますので、生殖器に長時間触れることになる下着などは、服以上にその素材に気を付ける必要があります。
生理用ナプキンで経皮吸収される?
身体に有害な素材でできている紙ナプキンを長時間使用すると、毒を生殖器から経皮吸収されてしまう確率がとても大きくなります。(経皮毒)
約1週間続く生理中に、紙ナプキンを直接肌に当てているとなると、どれだけの有害物質が体内に入って行くのでしょうか…。
皮膚から吸収された化学物質は血液やリンパに乗って吸収されますが、粘膜からの吸収は消化や分解器官を通らずに、分解されないまま体内(子宮)に蓄積されると言われています。
布ナプキンがおすすめ!
一般的な使い捨て生理用ナプキンは、何で出来ているのでしょうか?
それは、ポリエステルやポリプロピレン、高分子吸収剤、ポリマーなどの吸収促進剤など全てが石油系の化学物質から出来ています。
これらは生殖器の皮膚を通して直接吸収し、子宮にまで及びます。(つまり経皮毒)
そこで、冷え性改善もできて、体に害の少ない布やオーガニックナプキンがおススメです♪紙から布のナプキンに変えたところ、生理痛の痛みが軽くなったという話はよく聞きます。
→体験談:
「布ナプキンは抵抗があって、まずはオーガニックナプキンに。最初の生理から肌のかぶれが減り、2~3周期後には生理痛も軽減。吸収力も問題なく、今では気持ちよく使えています。」(20代女性)
経皮毒が子宮に溜まると…子宮筋腫の原因に?
子宮に溜まると、子宮筋腫や子宮内膜症などの原因や、妊娠後に胎児へ影響があるとも言われています。
妊娠・出産のことを考えると、冷え性を改善して少しでも体に優しいことをしていきたいですよね。
紙ナプキン以外の生理用品
最近では布ナプキンの他にも、
- オーガニックナプキン
- シンクロフィット
- オーガニックタンポン
- 月経カップ
- 吸収ショーツ
などの生理用品の種類やタイプが増えてきました。選択肢が広がったので、シーンによって使い分けてみるのも良いかもしれません。
毎月やってくる生理の期間を、少しでも快適に過ごすことが出来るよう、自分に合った生理用品をぜひ探してみて下さい。経皮毒から身体を守りましょう!
経皮毒対策で子宮を守ろう!
経皮毒から身を守り、授かりやすい身体の為には、冷え性改善が重要であり、生理痛のない体質がポイントです。
生理痛を軽減させるために、布ナプキンがおすすめなのでご紹介します。
布ナプキン
使い捨て生理用ナプキンを止めて、布ナプキンに変えてから、冷えが取れて生理痛が無くなった!軽くなった!という方が多くいらっしゃいます。
これは、『冷え性の改善』とも関わってきます。(カイロなどでお腹を温めると痛みが和らぐのと同じ)
※内膜症や子宮筋腫が原因でなければ、布に変えることで痛みの軽減が期待できるケースがあります。
→体験談:
「毎月、生理がくるたびに腹痛と腰痛で寝込んでいました。経皮毒という言葉を知り、布ナプキンに変えてみたところ、数ヶ月で冷えが改善され、痛みも軽く。薬を飲まずに過ごせるようになりました。」(30代女性)
高分子ポリマーが
布ナプキンを使うと、一体なぜ冷え性改善につながるのでしょうか…?
それは、石油(経皮毒)を使って作られている紙ナプキンが、身体(子宮)を冷やしているからです。紙のものは、血液を吸収して固めるために、高分子ポリマーを使っています。
これが冷え性の正体となります。
高分子ポリマーは、熱がある時に使うあの「冷えピタ」にも使われています。
冷えピタは、高分子ポリマーに水分を閉じ込めていて、その水分が蒸発する時の気化熱で冷やしています。
紙ナプキンも、水が経血になっただけで、同じ事が言えます。生理中に冷えピタを貼っているって考えると…もちろん身体は冷えますよね…。
→体験談:
「紙ナプキンを長時間使っていると、決まってかぶれや違和感が。調べてみると高分子ポリマーや石油由来成分が原因かもと知り、布ナプキンに変更。不快感が激減し、体が冷えにくくなりました。」(30代女性)
生理痛の主な原因は「冷え性」
布ナプキンに変えることによって、冷えが取れ、自然と痛みが軽減されたケースが非常に多いのです。
授かりやすい身体になるために重要なのは、体温を上げて血流を良くすること。
さらに経皮毒からも、身を守れます。布のナプキンは、抵抗がある方には、オーガニックコットンのナプキンも同じ効果があるので、おすすめです。
→体験談:
「妊活を始めて2年、病院での検査では異常なし。でもなかなか授からず、ある日“経皮毒”の記事を読んで衝撃を受けました。使い捨てナプキンをやめ、布ナプキンに。基礎体温が整い、半年後に妊娠が判明しました。」(30代女性)
→体験談:
長年冷え性と生理痛に悩まされていました。妊活を始めてもなかなか妊娠できず、不安な日々を過ごしていたある日「経皮毒」について知り、思い切って布ナプキンに切り替えたところ、数ヶ月で生理痛が軽減し、基礎体温も安定。体がポカポカする感覚が増えてきて、半年後には自然妊娠に成功。「体を温めるって大切なんだ」と実感しました。(30代・女性)
【まとめ】経皮毒は子宮に溜まるって嘘?!布ナプキンがおすすめ?
経皮毒とは…私たちが普段生活する上で何気なく使用しているシャンプーや化粧品などに含まれる合成界面活性剤や添加化合物から、皮膚や粘膜を通して、毎日少しずつ摂取し続けている有害物質のことです。
経皮毒は子宮に溜まる?!
経皮毒は、体の部位によって吸収されやすい所と、そうでもないところがあります。
足の裏や手のひら、頭皮に比べて、性器(子宮)の経皮毒の吸収率はダントツに多い!!!というデータが出ています。
身体に有害な素材でできている紙ナプキンを長時間使用すると、毒を生殖器より経皮吸収されてしまう確率がとても大きくなります。(経皮毒)
紙ナプキン以外の生理用品
・オーガニックナプキン
・シンクロフィット
・オーガニックタンポン
・月経カップ
・吸収ショーツ
生理痛の主な原因は「冷え性」
布ナプキンに変えることによって、冷えが取れ、自然と痛みが軽減されたケースが非常に多いのです。
さらに経皮毒からも、身を守れます。布のナプキンは、抵抗がある方には、オーガニックコットンのナプキンも同じ効果があるので、おすすめです。
毎月やってくる生理の期間を、少しでも快適に過ごすことが出来るよう、自分に合った生理用品をぜひ探してみて下さい。経皮毒から身体を守りましょう!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。