経皮毒は子宮に溜まる?!

2023年12月14日

経皮毒(けいひどく)

経皮毒って何?

「経皮毒(けいひどく)」という言葉を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。

それは、私たちが普段生活する上で何気なく使用しているシャンプーや化粧品などに含まれる合成界面活性剤や添加化合物から、皮膚や粘膜を通して、毎日少しずつ摂取し続けている有害物質のことです。

気づかないうちに、体に蓄積されてしまっていると思うと、怖いですよね。。

経皮毒は子宮に溜まる?!

 

子宮は42倍吸収されやすい

経皮毒は、体の部位によって吸収されやすい所と、そうでもないところがあります。

足の裏や手のひら、頭皮に比べて、性器(子宮)の経皮毒の吸収率はダントツに多い!!!というデータが出ています。

腕の内側の吸収率を1とすると、額は6倍、背中は17倍、なんと生殖器(子宮)は42倍!粘膜の方が、他の皮膚よりも吸収しやすいのです。

なので、経皮毒のことを考えると、生殖器に長時間触れることになる下着などは、服以上にその素材に気を付ける必要があります。

生理用ナプキン

体に有害な素材でできているナプキンを長時間使用すると、毒を生殖器より経皮吸収されてしまう確率がとても大きくなります。(経皮毒)

約1週間続く生理中に、紙ナプキンを直接肌に当てているとなると、どれだけの有害物質が体内に入って行くのでしょうか…。

皮膚から吸収された化学物質は血液やリンパに乗って吸収されますが、粘膜からの吸収は消化や分解器官を通らずに、分解されないまま体に蓄積されると言われています。

布がおすすめ

一般的な使い捨て生理用ナプキンは、何で出来ているのでしょうか?

それは、ポリエステルやポリプロピレン、高分子吸収剤、ポリマーなどの吸収促進剤など全てが石油系の化学物質から出来ています。これらは生殖器の皮膚を通して直接吸収し、子宮にまで及びます。(つまり経皮毒)

そこで、冷え性改善もできて、体に害の少ない布やオーガニックナプキンがおススメです♪紙から布のナプキンに変えたところ、痛みが軽くなったという話はよく聞きます。

子宮に溜まると、子宮筋腫や子宮内膜症などの原因や、妊娠後に胎児へ影響があるとも言われています。

妊娠・出産のことを考えると、冷え性を改善し、少しでも体に優しいことをしていきたいですよね。

ナプキン以外の生理用品

最近では布ナプキンの他にも、

  • オーガニックナプキン
  • シンクロフィット
  • オーガニックタンポン
  • 月経カップ
  • 吸収ショーツ

などの生理用品の種類やタイプが増えてきました。選択肢が広がったので、シーンによって使い分けてみるのも良いかもしれません。

毎月やってくる生理の期間を、少しでも快適に過ごすことが出来るよう、自分に合った生理用品をぜひ探してみて下さい。

経皮毒から身体を守りましょう!

経皮毒対策で子宮を守ろう

経皮毒から身を守り、授かりやすい身体の為には、冷え性改善が重要であり、生理痛のない体質がポイントです。

生理痛を軽減させるために、布ナプキンがおすすめなのでご紹介します。

布ナプキン

使い捨て生理用ナプキンを止めて、布ナプキンに変えてから、冷えが取れて生理痛が無くなった!軽くなった!という方が多くいらっしゃいます。

これは、『冷え性の改善』とも関わってきます。(カイロなどでお腹を温めると痛みが和らぐのと同じ)

※内膜症や子宮筋腫が原因でなければ、布に変えることで痛みの軽減が期待できるケースがあります。

高分子ポリマーが

布ナプキンを使うと、一体なぜ冷え性改善につながるのでしょうか…?

それは、石油(経皮毒)を使って作られている紙ナプキンが、身体(子宮)を冷やしているからです。紙のものは、血液を吸収して固めるために、高分子ポリマーを使っています。

これが冷え性の正体となります。

高分子ポリマーは、熱がある時に使うあの「冷えピタ」にも使われています。

冷えピタは、高分子ポリマーに水分を閉じ込めていて、その水分が蒸発する時の気化熱で冷やしています。

紙ナプキンも、水が経血になっただけで、同じ事が言えます。生理中に冷えピタを貼っているって考えると…もちろん身体は冷えますよね…。

生理痛の主な原因は「冷え性」

布に変えることによって、冷えが取れ、自然と痛みが軽減されたケースが多いのです。授かりやすい身体になるために重要なのは、体温を上げて血流を良くすること。

さらに経皮毒からも、身を守れます。布の物は、抵抗がある方には、オーガニックコットンのナプキンも同じ効果があるので、おすすめです。

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
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