妊活中、服装に気をつけてますか?!
2023年03月7日

目次
妊活に【服装】は大事!
妊活中は、食事や運動、睡眠、ストレスなど、色々気を付ける事がたくさんあります。服装もチェックポイントの一つです。
妊活中は、血行を良くすることがとても大切です。
身体を締め付けて血行を滞らせてしまう服装(矯正下着など)は、妊活中には向いていません。
血行不良は、様々な体調不良を引き起こしますが、妊活中は特に注意が必要です。
血行が悪くなると、卵巣に栄養が届きにくくなり、卵巣の機能が低下してしまいます。ホルモンバランスが崩れる原因にもなりますので、血行を良くすることは妊活にはとても大切なことです。
NGな服装
体を締め付けるもの
暖かい服装でも、体を締め付けるような服や下着は、血行不良の原因になります。血管や内臓などを圧迫して、血流を悪くしてしまうのです。
補正下着やガードルなどはもちろん、きつめのタイツやタイトなジーンズなども×
身体を必要以上に締め付けるものは、できるだけ避けるようにしましょう。
温かすぎる服装
寒いからといって、温かすぎる服装で、体温が上がり過ぎるのも良くありません。汗をかくと体が冷えてしまいます。
また、上半身は厚着で、下半身は薄着というのもよくありません。手足は冷たく、上半身や顔は熱い「冷えのぼせ」を引き起こし、自律神経が乱れる原因になります。
ヒールの高い靴
女性は仕事などでヒールの高い靴を履かなくてはいけないこともありますが、妊活中はできるだけ避けましょう。
ハイヒールの靴を長時間履きっぱなしだと、つま先や足首が固定され、血行不良に繋がります。できるだけヒールの低い靴を選びましょう。
また、パンプスは足が冷えますので、可能な場所ではスニーカーに履き替えて過ごしましょう。
おすすめの服装
- ゆったりした締め付けない、気分もリラックスできる服装。
- 下着はお腹が出ない大きめのものを選ぶ。
- 冷え対策に、マフラー、カーディガン、レッグウォーマーなど常備しておく。
- 靴下や手袋など、手足の冷えには注意を。
- デスクワークには、厚手のルームシューズやひざ掛けを用意する。
- 就寝時も、パジャマの下にやわらかい素材のタートルネックで首元を温めましょう。
- 冷えやすい人は、スカートよりズボンの方が好ましいでしょう。
男性も服装は大切
男性も女性と同じく、身体を締め付ける服装は良くありません。
下半身の血流が悪くなると、精子を作る機能が低下してしまいます。
きつめのジーンズは避け、ゆったりしたチノパン、下着も締め付けるものではなく、ゆったりしたものを選びましょう。
また、温めすぎると、精子の減少や運動量の低下に繋がりますので、通気性の良い下着や服装がおすすめです。
リラックスがポイント
あまりに妊活を意識しすぎて、好きな服装ができないと、ストレスになってしまいます。
ファッションを楽しむことは、ストレス発散やリラックスになります。
自分が気に入った服装で、楽しくゆったりリラックスできるものを探してください。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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