男性ホルモンが多い女性の【顔つき】とは?【特徴と減らす方法】
2024年05月1日
目次
男性ホルモン(テストステロン)が多い女性について
男性ホルモン(テストステロン)
濃い顔の男性は男性ホルモンが多い、などと言われていますが、男性らしい骨格や筋肉を作る男性ホルモン「テストステロン」、実は女性も卵巣や副腎から少量ですが分泌されています。
女性の血中テストステロン値は、男性の1/10~1/20と報告されています。
男性ホルモンが多い女性は【不妊】になりやすい?
テストステロン値が高い「高テストステロン症」の場合、多嚢胞性卵巣症候群の可能性もあります。
また、不妊や流産の可能性が高くなりますので、妊娠を望む女性は減らすことが望ましいです。
男性ホルモンが多い女性の特徴(顔つきなど)について
男性ホルモン(テストステロン)が多い女性の特徴
- 顔にニキビができる
- 声が低くなる
- 乳房が小さくなる
- 生理不順
- 無月経
- 不正出血
- 筋肉量が増える
- 体毛が濃くなる
- 体臭かキツイ
などの特徴があります。もし当てはまる特徴があれば一度受診してみて下さい。
顔つきの変化(男性ホルモンが多い女性)
テストステロンの量により顔つきが変わるといった説もありますが、医学的にはテストステロンの量で、顔の構造や顔の形が変わるようなことはなく、因果関係はないと言われています。
しかし、個人的にはテストステロンによって、お顔に彫りが深くなったり、ほほ骨がしっかりしたり、顔の幅が広くなったりするように感じます。
必ずしも全ての男性女性に当てはまるわけではありませんが、テストステロンの多さが顔つきに表れる可能性はあるのかもしれません。
性格(男性ホルモンが多い女性)
女性ホルモンが多いほど穏やかな性格で、男性ホルモンが多いほど積極的で、攻撃的で、性的欲求が多く、行動的な性格になると言われています。
女性の男性ホルモン(テストステロン)を減らす【方法&原因】
男性ホルモンが多い女性の特徴は分かったけど、男性ホルモン(テストステロン)を減らす方法はないのでしょうか?
原因になっている【ストレス】を減らす
なぜ男性ホルモンが多い女性がいるのでしょうか…?
男性ホルモンが多い原因の一つに、ストレスが多いこと挙げられます。
ストレスが増えると脳は交感神経が優位になり、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が増え、女性ホルモンの分泌量が減る原因になってきます。
男性ホルモンが多い女性で、特徴的なのがストレスが多いことです。原因がもしストレスであれば、ストレスを溜めないように意識してみてください。
ストレスを溜めないようにする方法としては、まずはしっかり睡眠を取って、脳を休ませることが大切です。
イソフラボン摂取
大豆や納豆、枝豆などに含まれるイソフラボンは、男性ホルモンの働きを整えてテストステロンを減らす作用があります。
多嚢胞性卵巣症候群
そもそもなぜ男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が多くなるのでしょうか?
卵胞期には卵巣内で男性ホルモンが合成されますが、合成の異常で高テストステロン症になる場合が多いです。
そうすると、女性ホルモンが正常に分泌されず排卵障害となり、不妊の原因となります。
多嚢胞性卵巣症候群は20~30人に1人の割合でみられ、今のところ根本的な治療法はありません。
周期的な排卵はされていないため不妊症の原因になりますが、全く排卵がされていないわけではないので、自然妊娠の可能性もあります。排卵誘発剤を使用して妊娠することもできます。
肝機能障害
肝機能障害が男性ホルモンが多い原因になることもあります。
男性ホルモン(テストステロン)は肝臓で分解されますが、肝臓の機能に問題があると分解がうまくいかず、テストステロンが溜まっていき、高テストステロン症になってしまいます。
食生活
男性ホルモン(テストステロン)の合成はコレステロールと共に行われますので、脂肪過多の食事はテストステロンの分泌を増やす原因になります。
男性ホルモンが多い女性は特にバランスの良い食生活を心がけましょう。
【まとめ】男性ホルモン(テストステロン)が多い女性の【顔つき】とは?【特徴と減らす方法】
男性ホルモン(テストステロン)が多い女性の特徴(顔つきなど)
- 顔にニキビができる
- 声が低くなる
- 乳房が小さくなる
- 生理不順
- 無月経
- 不正出血
- 筋肉量が増える
- 体毛が濃くなる
- 体臭かキツイ
などの特徴があります。もし当てはまる特徴があれば一度受診してみて下さい。
顔つきの変化について(男性ホルモンが多い女性)
テストステロンの量により顔つきが変わるといった説もありますが、医学的にはテストステロンの量で、顔の構造や顔の形が変わるようなことはなく、因果関係はないと言われています。
しかし、個人的にはテストステロンによって、お顔に彫りが深くなったり、ほほ骨がしっかりしたり、顔の幅が広くなったりするように感じます。
必ずしも全ての男性女性に当てはまるわけではありませんが、テストステロンの多さが顔つきに表れる可能性はあるのかもしれません。
性格について(男性ホルモンが多い女性)
女性ホルモンが多いほど穏やかな性格で、男性ホルモンが多いほど積極的で、攻撃的で、性的欲求が多く、行動的な性格になると言われています。
女性の男性ホルモン(テストステロン)を減らす【方法&原因】
- 原因になっている【ストレス】を減らす
- イソフラボン摂取
- 多嚢胞性卵巣症候群を治す
- 肝機能障害を治す
- 食生活
男性ホルモン(テストステロン)の合成はコレステロールと共に行われますので、脂肪過多の食事はテストステロンの分泌を増やす原因になります。
男性ホルモンが多い女性は特にバランスの良い食生活を心がけましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。