着床しやすい体作り(妊娠しやすい体作り)
2024年09月9日
目次
着床しやすい体作り
着床しやすい体作りのためには、まずは毎日の規則正しい生活が大切です。
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレスを溜めないなど、毎日の生活習慣が乱れている場合、まずはそこから変えていくこと(体作り)が大切です。
着床しやすい体作り(妊娠しやすい体作り)のコツ
着床しやすい体作り① 食事
これを食べたら絶対妊娠する!といった食材はありません。色々な食材をバランス良く摂り、栄養素が偏らないようにしましょう。
着床しやすい体作り② 運動
妊娠力を高めるには、食べるだけではなく、運動するというのがとても重要です。妊娠すると体に負担がかかりますので、妊娠前から運動して体力をつけましょう。
また、適度な運動をして体が温まると、血流が良くなり、新陳代謝が上がり、免疫力が上がります。新鮮な血液が全身を循環することで、妊娠しやすい体質に変わります。
着床しやすい体作り③ 睡眠
睡眠は脳と身体を休める為にとても大切です。女性ホルモンは脳からの指令で分泌されますので、しっかり睡眠をとって脳を休めてホルモンバランスの分泌を整えることは、妊娠しやすいカラダ作りには欠かせません。
着床しやすい体作り④ 体重管理
不妊の原因の12%は、肥満または低体重と関係している、と言われています。
太り過ぎていると、糖代謝異常や脂質代謝異常になり、無排卵になる場合があります。また、「多嚢胞性卵巣」は肥満とよく合併する病気です。
妊娠に適したBMIは20~24です。なるべく適正体重に近づけましょう。
着床しやすい体作り⑤ 冷え対策
体が冷えていると血流が悪くなり、運動不足と同じく、子宮や卵巣といった妊娠の為に大切な臓器に新鮮な血液が行き届かず、機能が落ちてしまいます。
冷え性体質の人は食生活と運動で体質改善しましょう。
平熱が低い、手足は冷たく顔がほてっている、むくみや便秘がある、肩こり腰痛頭痛、といった症状は、冷え性の可能性があります。
着床しやすい体作り⑥ タバコ・アルコールは控える
妊娠しやすい体になるために、この2つは避けた方が良いでしょう。特にタバコは妊活中の男女に悪影響しかありません。
妊娠しやすい体とは?
妊娠しやすい体とは?
- 生理周期が安定している
- 生理の量や状態が正常
- 生理痛が無い、または軽い
- 35歳以下
- 体重(BMI)が適正範囲
- タバコを吸わない
- 性感染症にかかったことがない
このような体質の人は妊娠しやすい体と言えるでしょう。これらを参考に体作りをして、改善しみてください。
30代の妊娠しやすい体作り
妊活中の夫婦は共働きの家庭が多いです。妊娠しやすくなるには、1日3食しっかりと、バランスの摂れた食事を摂って、体力をつけることが大切です。
睡眠は、できるだけ22時までに寝るようにしましょう。22時~2時が一番女性ホルモンが活発に分泌される時間帯です。この時間帯に眠れるようにしましょう。
妊娠しやすくなる方法(妊活)として、体質改善は必須です。ぜひ参考にしてみて下さい。
40代の妊娠しやすい体作り
40代は高齢出産といわれる年齢層です。自然妊娠の確率は下がり、卵子の質は20代に比べてかなり低下しています。
妊娠しやすい体を維持するためにも、妊娠力を高める対策をやってみて下さい。
食生活と運動、睡眠については、年齢に関係なく、しっかりと良い習慣をつけましょう。
そして、排卵日を把握することが重要なポイントです。妊娠できる日は限られていますので、チャンスを逃さないように基礎体温を付けて、タイミングを見極めましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。