必見!妊活中【ビタミンE】の効果的な【摂取量と食べ物】

2024年03月26日

ビタミンEと妊活

妊娠しやすくなる食べ物として、ビタミンEが入っている食材が良いと言われているのをご存じですか?

ビタミンEは、『子宝ビタミン・妊娠ビタミン・血管ビタミン・ホルモン調整ビタミン』とも呼ばれ、妊活中の女性に欠かせない栄養素なのです。

ビタミンEの効果

ビタミンEの効果は女性の

  • 血流促進の効果
  • 卵子の質を上げる(卵子の老化予防)
  • 子宮内膜を厚くする効果
  • 子宮内膜をフカフカにする
  • 排卵の促進効果
  • ホルモンバランスを調整する

このような効果があります。

ビタミンEの血流促進効果が、卵子や精子の質を上げてくれ、さらに血流がよくなることで子宮内膜がふかふか厚くなってくれます。

生理痛・月経不順に悩む方も、積極的にビタミンEを摂取する事をおすすめします。

男性にもビタミンE◎

また、ビタミンEは、男性の精子の増加、精力増強効果が期待できますので、妊活をしている男性にもおすすめです。

強い抗酸化作用(老化防止)がある

ビタミンEには強い抗酸化作用があり、酸化ストレスから守ってくれます。

卵子も精子も、実は酸化ストレスに弱く、酸化のダメージを受けると、卵子や精子の質の低下に繋がります。ビタミンEの強い抗酸化力が、酸化のダメージから卵子や精子を守ってくれます

ビタミンEは、妊活をしている男性にも女性にもおすすめな栄養素です。

着床障害にも◎

ビタミンEにより子宮内の血流が改善され、子宮内膜が厚くなるという報告があります。

卵子の発育だけでなく、着床にも良いと言われていますので、着床障害に悩まれている方にもビタミンEはおすすめです。

ビタミンEの主な食材

ビタミンEが多い【食材】

妊活中の方は、下記のビタミンEが多い食材を参考にしてみて下さい。

  • ナッツ類 (アーモンド・ヘーゼルナッツ・落花生など…)
  • 野菜 (かぼちゃ・ほうれん草・ニラ・アボカド・春菊など…)
  • 魚 (サンマ・いわし・うなぎ・金目鯛など…)
  • 果物 (キウイ・ブルーベリーなど…)

※ビタミンEを補給するための医薬品で、「ユベラ(ビタミンE)」も有名です。

アーモンドはお手軽なので、10つぶくらいを目安に、おやつにいかがでしょうか?

ビタミンE【摂取量の目安】どれくらいがベスト?

日本人女性(18〜49歳)のビタミンEの摂取量の目安は、5.0〜5.5mg/日です。妊婦は6.5mg/日、授乳婦は7.0mg/日です。妊婦さんの場合には少し多めに摂りましょう

ビタミンE【過剰摂取はNG】

ビタミンEは脂溶性ビタミンのため、摂りすぎると体内に蓄積されます。ビタミンEの過剰摂取は、肝機能の低下の恐れや骨粗鬆症や血液が止まりにくくなることがあるため、摂りすぎ注意です!

そして妊娠率との関係が報告されているビタミンDやビタミンCとも相性がいいので、一緒に摂取することでより健康的になれます。

またビタミンEは、油とともに摂取することで効率よく吸収されますのでおすすめです。毎日の必要摂取量を意識して摂取しましょう。

ビタミンEと一緒に摂取した方が良い【ビタミンD】とは?

近年、生活習慣の変化から、ビタミンDが低い女性が増えています。それが原因で、骨軟化症や骨粗鬆症になる可能性があると言われています。

また、PMSや子宮筋腫、月経困難症にも影響があるとも言われているのです。では、ビタミンDは不妊にはどのような関係があるでしょう?

ビタミンDと不妊の関係

ビタミンDが不足すると、卵胞の発育や、妊娠率低下に繋がります。

他にも、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性は、ビタミンD濃度が低いことが多く、多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害は、ビタミンDの補充によって排卵率が上がる効果があります。

着床率アップ

また、ビタミンDは子宮内膜の環境を整えて、着床に必要な栄養素と言われ、不足すると着床障害の原因になります。

他にもビタミンD濃度が高い人ほどAMHが高く、卵胞液中のビタミンD濃度が高い人ほど体外受精の妊娠率が高いなど、妊活にはビタミンDが必要不可欠な栄養素と言えます。

男性にも◎

女性だけでなく、男性にとってもビタミンD濃度が高いほど精子の質が良かったり、ビタミンDの欠乏を示す人は勃起不全(ED)を発症するリスクが高くなったりと、ビタミンDは必要な栄養素の1つと言えるでしょう。

ビタミンDの主な食材

  • 魚(鮭・マグロ・サバ・イワシなど…)
  • キノコ類(きくらげ・干しシイタケ・しめじ・舞茸など…)
  • その他、卵・チーズ・牛レバーなど…

まとめ

妊活中は栄養の整った食生活(食べ物)がとても大切です。バランス良く、ビタミンE、ビタミンDを豊富に含んでいる食べ物を積極的に摂っていきましょう。

もし妊娠中でつわりなどで必要な摂取量に満たない場合には、お手軽にサプリメントなどもご活用ください。

執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
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