布ナプキンは、妊活に効果的!?

2023年08月14日

布ナプキンは、妊活に効果的!?

授かりやすい身体の為には、冷え性改善が重要であり、生理痛のない体質にしていきましょう!

そこで、今回は生理痛を軽減させるコツをご紹介します。

布ナプキン

布ナプキンに変えてから、冷えが取れ、月経痛が無くなった!軽くなった!という方が多くいらっしゃいます。

これは、『冷え性の改善』とも関わってきます。(カイロなどでお腹を温めると痛みが和らぐのと同じ)

※内膜症や子宮筋腫が原因でなければ、布に変えることで痛みの軽減が期待できるケースがあります。

高分子ポリマー

布ナプキンを使うと、一体なぜ冷え性改善につながるのでしょうか…?

それは、石油を使って作られている紙ナプキンが、身体(子宮)を冷やしているからです。紙のものは、血液を吸収して固めるために、高分子ポリマーを使っています。

これが冷え性の正体となります。

高分子ポリマーは、熱がある時に使うあの「冷えピタ」にも使われています。

冷えピタは、高分子ポリマーに水分を閉じ込めていて、その水分が蒸発する時の気化熱で冷やしています。

紙ナプキンも、水が経血になっただけで、同じ事がいえます。生理中に冷えピタを貼っているって考えると…もちろん身体は冷えますよね…。

生理痛の主な原因は「冷え性」

布に変えることによって、冷え性が改善し、自然と生理痛が軽減されたケースが多いのです。

授かりやすい身体になるために重要なのは、体温を上げて、体の血流を良くすること。

布の物は、抵抗がある方には、オーガニックコットンのナプキンも同じ効果があり、おすすめですよ。

経皮毒(けいひどく)

経皮毒って何?

「経皮毒(けいひどく)」という言葉を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。

それは、私たちが普段生活する上で何気なく使用しているシャンプーや化粧品などから、皮膚や粘膜を通して、毎日少しずつ摂取し続けている有害物質のことです。

気づかないうちに、体に蓄積されてしまっていると思うと怖いですよね。。

経皮毒と不妊の関係

足の裏や手のひら、頭皮に比べて、性器の経皮毒吸収率はダントツに多い!!!というデータが出ています。

皮膚から吸収された化学物質は、血液やリンパに乗って吸収されますが、粘膜からの吸収は、消化や分解器官を通らずに、分解されないまま体に蓄積されると言われています。

粘膜の方が、他の皮膚よりも吸収しやすいのです。

約1週間続く生理中に、紙ナプキンを直接肌に当てているとなると、どれだけの有害物質が体内に入って行くのでしょうか…。

冷え性改善もでき、体に害の少ない布やオーガニックナプキンは、おススメです♪紙から布のナプキンに変えたところ、痛みが軽くなったという話はよく聞きます。

子宮に蓄積すると、子宮筋腫や子宮内膜症などの原因や、妊娠後に胎児へ影響があるとも言われています。

妊娠・出産を考えると、冷え性を改善し、少しでも体に優しいことをしていきたいですよね。

ナプキン以外の生理用品

最近では布ナプキンの他にも、オーガニックナプキンや、シンクロフィット、オーガニックタンポンや、月経カップ、吸収ショーツ等、生理用品の種類やタイプが増えてきました。

選択肢が広がったので、シーンによって使い分けてみるのも良いかもしれません。

毎月やってくる生理の期間を、少しでも快適に過ごすことが出来るよう、自分に合った生理用品をぜひ探してみて下さい。

一般的な不妊治療の流れと種類について

2023年08月8日

不妊治療の流れ

  • そろそろ赤ちゃんが欲しい…
  • どれくらいお金がかかるんだろう?
  • 不妊治療って、どんなことをするのだろう?

そんなお悩みはありませんか?

治療には、様々な種類があり、かかる費用や方法は、それぞれ違います。

今回は、これから妊活をされる方のために、流れや金銭面について、ご紹介します。

治療の流れ

まずは問診・視診・触診を経て、検査から始めます。

検査

初めての方は、月経周期に合わせて、様々な検査から行っていきます。

すでに検査を行ったことのある方は、もう受ける必要のない検査は飛ばし、必要な検査のみを受けます。

>検査についての説明はこちら

方針決定

一通り検査が終われば、その結果を見て、医師と共にこれからの方針を決定します。

お金のかかるものもありますので、不明な点は医師に質問して、話し合いをしながら決めていきます。

種類

大きく分けて2種類があります。

  • 一般不妊治療……タイミング法、ホルモン療法、人工授精
  • 高度生殖医療……体外受精、顕微授精、凍結胚移植

それぞれの治療方法の内容をご紹介します。

タイミング法

排卵日のタイミングを予測し、排卵日の前後に性交を行います。

排卵日の予測には、基礎体温や、ホルモン(エストロゲン・黄体ホルモン)の数値、おりものの様子などが参考にされます。

専門の医師が、様々な情報から判断する為、排卵日の予測は比較的正確です。

ホルモン療法

妊娠を助けるホルモンを補ったり、ホルモンの分泌を促したりするために、ホルモン剤を使っていきます。(黄体ホルモンや、排卵誘発剤)

高温期に、黄体ホルモンの分泌が下がっている場合には、黄体ホルモンの注射や服薬で体内に取り入れます。

排卵障害・造精機能障害・子宮内膜症・着床障害などの場合に用いられます。

人工授精

タイミング法と同様、排卵日を予測し、精子を子宮に入れます。

授かりにくい原因が明らかでない、性交障害がある、精子が少ない・運動性が低い、女性が高齢である、といった場合に用いられます。

身体への負担が少ないのも特徴です。

体外受精

体の外で受精を行い、受精・細胞分割した卵を、子宮内に入れる方法です。

人工授精で妊娠が出来ず、卵巣や精子に問題がある場合に行われます。

顕微授精

精子と卵子を採取し、顕微鏡で見ながら、卵子の中に精子を注入して、受精させます。

体外受精で妊娠しない場合や、精子減少症や、乏精子症の方に行われます。

凍結胚移植

体外受精させ、胚(生き物の細胞が発生する初期段階)となったものを凍結させ、排卵のタイミングに合わせて子宮に移植します。

※料金は、病院によって、ばらつきがあります。

助成金

保険適用外の「体外」と「顕微授精」を行った方は、助成金が貰えることがあります。

各市町村により、助成金が支給される回数や、対象年齢などが異なります。

ご自身が助成金を受給される対象となっているかは、お住まいの市町村のホームページや、厚生労働省にお問い合わせ下さい。