睡眠時無呼吸症候群&いびき
2024年04月3日
目次
睡眠時無呼吸症候群&いびきについて
眠っている間に、呼吸が止まってしまう病気のことを言います。
寝ている間に生じる無呼吸が原因で、起きているときの私たちの活動に、様々な影響を及ぼす危険性があります。
【原因】睡眠時無呼吸症候群&いびき
- 肥満による首周りへの脂肪の沈着
- 扁桃肥大
- 鼻の通りが悪い
- 舌が大きく、気道を塞いでしまう
- アゴが小さい など
【症状】睡眠時無呼吸症候群&いびき
- 息が止まるイビキ
- 昼間の著しい眠気
- 熟睡感の欠如
- 起床時の頭痛
- 倦怠感
- 集中力低下 など
【リスク】睡眠時無呼吸症候群&いびき
- 交通事故を起こす確率が高くなります。(健康な人の2~7倍)
- 生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)になる可能性が高くなります 。
※逆に生活習慣病になると、睡眠時無呼吸症候群を伴いやすいということも明らかになっています。
睡眠時無呼吸症候群では、その半数以上が肥満を伴っています。
【改善法】睡眠時無呼吸症候群&いびき
- ダイエットが大切
- 生活習慣の改善
- 運動や食事
- アルコールの制限(夜寝る前の飲酒は無呼吸の悪化の原因)
- 禁煙(気道の炎症を招くことがあります。)
病院では
- CPAP(シーパップ)療法・・・鼻にマスクをつけて上気道に空気を送り込み、塞がらないようにする方法。
- マウスピース・・・マウスピースをつけて、下顎を前方に出して上気道が塞がらないようにする方法。
- 手術・・・肥大した扁桃や軟口蓋を手術により切除する。
- その他・・・肥満の方は痩せるだけで無呼吸が軽くなることがあります。また、横向きに寝ることも有効です。
【症例】睡眠時無呼吸症候群&いびき
睡眠時無呼吸症候群&いびき 36歳 女性 H.I様
半年前に睡眠時無呼吸症候群と診断される。
肥満体型。イビキ、よく呼吸が止まっている、昼間眠気強い、睡眠が取れている気がしない、集中力低下。鼻の通りが悪い。
食事が不規則で早食い。身長160センチくらい。体重はおそらく100キロ近い。
施術2週間で、鼻の通りが良くなってきたと喜ばれる。施術2ヶ月後、寝ているときの呼吸が止まる頻度が、減ってきていると報告を受けた。
鼻とノドのむくみが取れ、呼吸がしやすくなってきている。
出来るだけ横向きで睡眠をとってもらい、上気道のスペースを確保してもらう。
食生活が乱れているので、時間、量、食べる早さを控えてもらう。はり灸と共に生活習慣の改善に取り組み、少しづつ体調の変化が出てきた。
施術開始半年で、5キロほど痩せて、鼻の状態やむくみも改善し、酸素不足になりにくい体を作っている。
メンタル面でのサポートもしつつ、モチベーションをキープ
している。
現在、月1のペースで継続治療中。豊中市で 睡眠時無呼吸症候群&いびき なら当院にお任せを!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。