子宮ストレス&妊活
2015年12月8日
目次
子宮ストレス&妊活
妊活をやっている方で、ストレスがない方はいません!
赤ちゃんを授かって、幸せな家庭を築くためにやっている妊活なのに…。
この妊活が原因でストレスを感じて、さらに自分を追い込んでいることも少なくありません。
もし、なかなかうまく結果が出ず、心身ともに疲れてしまったら、一旦妊活をお休みするのも対処の一つです。
絶対に結果が出るまで、続けなければならないものではありません。
お休みをすると、チャンスを逃してしまうのが怖い…。
お休みした周期に、良い卵が取れるかもしれない…と思うかもしれません。
しかし、長い治療で、薬や注射の副作用、精神的なストレスによる疲労が身体にじわじわ蓄積され、そちらの方が問題となってきます。
その負担が、子宮や卵巣にもじわじわと悪い影響を与えてしまうのです。
思い切ってお休みする
疲れたなぁと思った時には、思い切ってしばらくお休みするのが良いと思います。
疲れが溜まった子宮も休めることが出来ますし、卵巣も休憩すれば、良い卵子が取れるかもしれません。
人は、いつもと違う環境にいるだけでもリフレッシュでき、気分転換した方が、案外良い結果が出たりするものです。
メンタル、身体、金銭的に負担がかかることですので、自分を追い込まず、前向きに、明るく朗らかに前進していけたらいいですね。
気分転換は、子宮筋腫や子宮内膜症の予防や改善にもつながります。
あまり突き詰めない方が良いかもしれません。
下半身(腎)の力を強くしよう
妊娠には、深く『腎』が関係しています。腎が強くなると、ストレスにも強くなります。
この腎を強める方法を知って、ぜひ自宅で、体調管理をしてください。
腎は、下半身を支配しています。ですので積極的に下半身を鍛えましょう!!
下半身を鍛えるために、歩くことも良い方法です。近くへ行くときには、自転車やバイクを使わないこと(笑)
運動としては、スクワットや階段も、少しずつやっていくと良いでしょう。
しかし、無理は禁物です。
無理すると、腎が逆に疲れて、弱ってしまうといけません。
コツコツ身体を動かして、下半身を鍛えていくことで、東洋医学でいう気血津液も滞りなく巡り、ストレスに強い心身が出来上がってきます。
腎の強化には、足の裏を刺激するのも効果的です。青竹ふみは、昔から非常に良い健康法と言われています。
最初、慣れないうちは、タオルを一枚重ねて踏むか、靴下を履いて、青竹を踏むと刺激が緩和され、足裏も痛めにくいのでおすすめです。
豊中市で妊活なら 当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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