不妊検査の種類(男性・女性)と費用

2015年12月6日

種類と費用について

子供が欲しいけど、なかなか出来ず、とりあえず病院に行く。

でも、一体どんな検査があって、費用はどれくらいかかるのか?今回はその辺りをご紹介いたします。

検査は、病院の不妊外来や不妊専門のクリニックで受けましょう。

男性と女性、それぞれの原因を調べるので、夫婦で診てもらいましょう。

女性は、様々な種類がありますから、生理周囲に合わせて計画的に調べていきましょう。

女性側

基礎検査

問診では、治療に際して、基礎的なデータを把握していきす。

主な質問項目は、年齢、結婚年数、不妊期間、初経年齢、月経の状態、妊娠・出産・中絶の経験、性交の状況、避妊の状況、過去の病歴などです。

問診のあと、必要に応じて、身長・体重の測定、尿・血液検査などが行われます。

超音波検査

子宮の形態や子宮筋腫・卵巣嚢腫の有無や、月経周期に合わせて、排卵の有無、卵子の発育状態を調べていきます。

ホルモン検査

必要に応じて、妊娠に関係する各種ホルモンの測定をします。

子宮卵管造影検査

子宮内に造影剤を注入し、X線で子宮の形や大きさ、卵管の状態を調べていきます。

痛みが出ることもありますが、卵管の詰まりが改善されたり、通りがよくなるという治療効果もあります。

腹腔鏡検査

必要に応じて、ファイバースコープで、子宮や卵管の異常を調べます。

頸管粘液検査

排卵期に頸管粘液を取り、粘液の状態や排卵の時期などを調べます。

ヒューナーテスト

性交後の、子宮頸管内における精子の状態をチェックします。抗精子抗体の有無が分かることもあります。(抗体があると、精子がたどりつけない)

その他

全身状態をチェックするために、血圧、尿タンパク、血糖、尿糖などの基本的なもの。

その他には、子宮がん検診、貧血、風疹、B型肝炎、C型肝炎、トキソプラズマ、梅毒、クラミジア、さらに希望する人にはエイズ(HIV)も調べます。

女性はたくさん調べることがあり、これを終えるのに月単位でかかることがあります。

ですので、基礎体温を測っておくと、1-3か月のタイムロスがないので、持参していくようにしましょう。

男性側

初診時

問診では、性交の状況、過去の病歴、生活習慣などが聞かれます。

精液検査

精液を取り、精子の数、運動性、奇形の有無、精液の量などを調べます。

精巣検査

精液検査の結果が悪かった場合は、精巣の状態を調べます。泌尿器科で行われます。

ヒューナーテスト

女性側の検査と同じです。

その他

必要に応じて、染色体異常やホルモンも調べていきます。また、性感染症などを調べることもあります。

男性側も、ご夫婦一緒に検査を進めていきましょう。

費用

費用は、基本的に保険が適用されず、自己負担になってしまうものが多いです。

しかし、保険が適用されるものもあるので、各病院にお尋ね下さい。

一般的に初診時に問診やエコーなどの基本的なものは、7,000円~1万円程度かかります。

より詳しく調べる場合には、それぞれで数千円から1万円程度かかります。

積み重なると膨大な金額になりますので、受ける前には医師やHPなどで、しっかり確認しておきましょう。

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