【排卵痛】に効くツボ(足裏・手)にお灸やマッサージをしよう!
2025年07月19日

【この記事でわかること】
- 排卵痛の原因や症状の特徴
- 排卵痛に効くツボとお灸の活用法
- 自宅でできるセルフケアの具体例
本記事では、排卵期に起こる下腹部の痛みや腰の重だるさといった不調に悩む方へ向けて、東洋医学の視点から、痛みの緩和に効果的な「ツボ」や「お灸」について解説します。
特に、「薬に頼らず自然に整えたい」「冷えやむくみも気になる」という方におすすめの内容です。
結論として、ツボ押しやお灸はホルモンバランスの調整に役立ち、排卵痛のセルフケアとして有効です。
本文中には、足裏・お腹・手にある代表的なツボや、その押し方・温め方なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【排卵痛】について
排卵痛とは
排卵痛とは、卵子が卵巣から出るときに卵胞が破れて起こる下腹部のチクチクした痛みです。
多くは軽い痛みか無症状ですが、少量の出血が出ることもあります。お灸やマッサージで体を整えると、痛みの緩和が期待できます。
排卵痛「症状」
排卵時に感じやすい不調は、
- 排卵痛(下腹部痛)
- 腰痛
- むくみ、冷え、足がだるい、
- 眠気、だるさ
- イライラ、肌荒れ、便秘 など
→体験談:
20代の女性は、生理前ではないのに毎月強い下腹部痛があり、寝込むこともありました。病院では「排卵痛」と言われ、薬で様子を見るだけでした。そこで鍼灸院で「湧泉」や「血海」にお灸を受けたところ、数か月後には痛みが軽くなり、普段の生活が楽に過ごせるようになりました。
排卵期の「ホルモンの変化」
- 排卵期は女性ホルモンが大きく入れ替わる時期
- 排卵前は「エストロゲン」が増え、子宮内膜を厚くして妊娠準備をする
- この時期は肌や体が女性らしく整いやすい
- 排卵後は「プロゲステロン」が分泌され、子宮内膜を安定させ着床に備える
- 妊娠しなかった場合、プロゲステロンが減り、約2週間後に生理が起こる
- このホルモン変化により、排卵痛やだるさを感じる人も多い
排卵痛に効くツボ ~足裏・手など~
排卵痛や生理痛に効果のあるツボ(足裏・お腹・足など)をご紹介します。ツボを手でマッサージしたり、お灸でこれらのツボを温めるのもおすすめです。
陰交(いんこう)
陰交のツボ…お腹にあるツボで、おへそから親指1本分下にあります。このツボは、子宮や排卵の調子(排卵痛)、下腹部の冷えを整えます。腰痛にも効果があると言われています。お灸でじんわり温めてみてください。
湧泉(ゆうせん)
湧泉(ゆうせん)は足の裏にあるツボです。足の指を曲げたとき、一番へこむ場所にあります。東洋医学では、体の巡りを整え、冷えやむくみのケアに役立つと考えられています。足裏が冷たいときは、お灸で温めたり、指でやさしく押したり、青竹踏みで刺激するのもおすすめです。毎日のセルフケアで体を温めましょう。
血海(けっかい)
血海のツボ…膝の皿から指3本くらいのところにあるツボです。このツボは血の働きが悪くなった時に効果があります。このツボにお灸をすると、全身の血流を促進してくれ、子宮を温めて排卵痛を和らげてくれます。手でツボを軽くマッサージしても良いでしょう。お灸でホルモンバランスを整えて排卵痛を緩和させましょう。
関元(かんげん)
関元(かんげん)は、おへそから指4本分下にあるツボです。「元気の関所」と呼ばれ、生理痛や排卵痛、生理不順、腰痛、疲れ、便秘、頻尿などの改善が期待できます。おへそから恥骨の上を通り、胃まで「の」の字を書くようにやさしくマッサージすると、下腹部の調子を整えます。お灸で温めるとより効果的で、自宅では鍼灸師に位置を確認してから市販のお灸を使うと安心です。
足裏のツボ
排卵痛がひどい方は、足ツボの子宮にあたる場所(足裏)に、手で押すと痛みが出るかもしれません…。足ツボ(足裏の子宮の部分)を青竹踏みなどで緩めてあげると、排卵痛や生理痛も緩和されるかもしれませんので、お試しください。
→体験談:
30代の女性で、もともと冷え性がひどく、排卵期になると下腹部がジーンと重だるくなるのが悩みでした。「関元」や足裏の「子宮の反射区」にお灸をして温めることを続けたところ、冷えが改善され、排卵期の不快感も和らぎました。「お風呂上がりに5分だけでもツボを意識すると、だいぶ違う」と話されています。
関連記事:【排卵日後】性行為しない方がいい?着床期の性行為は?
【よくある質問】排卵痛に効くツボにお灸やマッサージをしよう!
Q1.ツボ押し・お灸って本当に排卵痛に効くの?
ツボ押しやお灸は、体の血のめぐりを良くして、排卵痛がやわらぐことがあります。鍼灸が婦人科の痛みに役立つという報告もあります。ただし、すべての人に効くわけではありません。痛みが強いときや長く続く場合は、必ず婦人科を受診しましょう。
参考文献:How to Treat Ovulation Pain With Acupuncture and TCM
Q2.どのツボを押したりお灸したりすればいいの?
代表的なツボとして、足裏の「湧泉(ゆうせん)」(足の指を曲げたときに凹む部分)や、手の甲の「合谷(ごうこく)」(親指と人差し指の骨が交わるくぼみあたり)が挙げられています。
押す・温める前に皮膚の状態を確認し、「イタ気持ち良い」程度の強さで行うのがおすすめです。
参考文献:辛い生理痛はツボ押しで乗り切ろう
Q3.お灸やマッサージをするタイミングはいつがいいの?
排卵期(生理終了直後~次の生理までの中間あたり)や、排卵時にお腹や下腹部がキリキリと痛むと感じたときに、足裏・手のツボを軽く押したりお灸をしたりするのが良いとされています。
ただし、食後すぐ・飲酒直後・激しい運動直後など、血流が急変しているときは控えたほうが安全です。
参考文献:生理の悩みを自宅で解消!生理痛と生理周期に効く足つぼ6選
Q4.自分でやるときの注意点は?
自分でツボ押し・お灸を行う際には、以下の点にご注意ください:
- 強すぎる刺激は逆に痛めてしまう恐れがあるため、軽めに始める。
- 飲酒直後・食後すぐは避ける。
- 妊娠の可能性がある場合や既往症がある方は専門家(鍼灸師・産婦人科医など)に相談する。
- 痛みが強い、お腹が張る、出血がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
参考文献:せんねん灸 お灸のQ&A
Q5.どれくらいやれば効果が出るの?続けていいの?
ツボ押し・お灸は1回で劇的な効果が出るとは限りませんが、毎日または周期的に続けることで血流改善・冷え対策・ホルモンバランスの安定に寄与する可能性があります。
ただし、効果が出ない場合や痛みが悪化する場合は中止して、専門家に相談するのが安心です。
参考文献:鍼灸の効果・持続期間、副作用について
【まとめ】排卵痛に効くツボ(足裏・手)にお灸やマッサージをしよう!
排卵痛とは、卵子が卵巣から出るときに起こる下腹部のチクチクした痛みのことです。ホルモンバランスの変化により、腰のだるさ、冷え、むくみ、イライラなどを感じる人もいます。
東洋医学では、血流や体の巡りを整えることで症状の緩和を目指します。
自宅でできるケアとして、ツボ押しやお灸が有効とされ、「陰交」「関元」「湧泉」「血海」などを温めたり、やさしく押すことで下腹部の冷え改善や痛みの軽減が期待できます。
毎日のセルフケアを続けることで体質改善につながる場合もあります。ただし、強い痛みや出血を伴う場合は自己判断せず、婦人科での診察を受けることが大切です。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。





















