妊活で注目!【シリンジ法のデメリット】とは?空気に触れると?!
2024年11月13日

目次
妊活で注目!シリンジ法、そのデメリットとは?
シリンジ法は、精子をシリンジ(注射器のようなもの)を使って子宮に近い位置まで運び、妊娠のチャンスを上げる方法です。
シリンジ法は、自宅で手軽にできる妊活方法として注目されていますが、デメリットもいくつかあります。
今回は「成功率を上げるコツ」や「授かりやすくするためのやり方」などの情報も交えながら、シリンジ法のデメリットについてわかりやすく説明します。
シリンジ法の基本と成功率を上げる方法
シリンジ法とは?
シリンジ法は、人工授精の一種で、自分たちでシリンジを使って精子を膣内に注入する方法です。病院での治療を避けたいカップルや費用を抑えたい場合によく使われます。
成功率はどれくらい?
シリンジ法の成功率は、自然妊娠と同じくらいと言われています。ですが、適切なタイミングと準備が必要です。成功率を上げるためには、排卵日に合わせて行うことが大切です。
成功率を上げるためのコツ
成功率を上げるためには、排卵日を正確に知ることが重要です。
排卵検査薬を使用したり、基礎体温を記録して、排卵のタイミングを把握しましょう。精子を長時間空気に触れさせないことも大切です。
シリンジ法のデメリット
シリンジ法のデメリットとして、以下のことが考えられますので、ご紹介いたします。
デメリット① 感染リスク
シリンジ法は自分たちで行うため、適切な衛生管理が欠かせません。不潔なシリンジを使用したり、手を洗わずに行うと感染のリスクが高まるため、注意が必要です。
衛生管理をしっかりやる必要がある事がデメリットの一つです。
デメリット② 精子が酸素(空気)に触れるリスク
シリンジ法では、精子をシリンジに移す際に酸素(空気)に触れてしまうことがあります。
酸素(空気)に触れると精子の寿命が短くなるため、妊娠の可能性が低くなることがあります。素早く行う必要があることがデメリットです。
デメリット③ 精子の移動が難しいことがある
シリンジでの精子注入は、慣れていないと難しく感じることがあります。
精子がきちんと目的の場所に届かないこともあり、結果として妊娠に結びつかない場合もあり、デメリットの一つです。
シリンジ法で授かるためのポイント
妊活用キット
シリンジ法に使用するシリンジは、妊活用に作られた清潔なものを選ぶのが大切です。市販されている妊活用キットを使うと、衛生面でも安心です。
正しいやり方
シリンジ法を行う際には、正しいやり方を理解することが重要です。パートナーと協力し、無理なく行うことが大切です。タイミングを計り、焦らずに進めましょう。
リラックスする
シリンジ法を行う際に、緊張していると体が固くなってしまい、うまくいかないこともあります。リラックスした気持ちで臨み、ストレスを減らすように心がけましょう。
まとめ:妊活で注目!【シリンジ法のデメリット】とは?空気に触れると?!
シリンジ法は、精子をシリンジを使って膣内に注入します。自宅でできる妊活法で、病院での治療を避けたいカップルや費用を抑えたい人に人気があります。
成功率は自然妊娠と同程度ですが、排卵日を正確に把握することが成功のカギです。排卵検査薬や基礎体温でタイミングを合わせ、精子を空気に触れさせないことが重要です。
しかし、シリンジ法にはいくつかのデメリットもあります。まず、感染リスクがあり、衛生管理が不十分だとリスクが高まります。
また、精子が酸素に触れることで寿命が短くなり、妊娠の可能性が低くなるというデメリットがあります。さらに、精子の移動が難しく、慣れないと妊娠に至らないこともあります。
成功率を高めるためには、妊活用の清潔なシリンジを選び、正しいやり方で行うことが大切です。
また、リラックスしてストレスを減らし、パートナーと協力して進めることがポイントです。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。