妊娠しやすい体位とは?|寝バック体位と妊娠率の関係
2025年10月3日

【この記事でわかること】
- 妊娠しやすい体位の特徴と選び方
- 「寝バック(後背位)」が妊娠率に影響する理由
- 体位以外で妊娠率を高める生活習慣のポイント
本記事では、「妊娠しやすい体位」として注目される寝バック(後背位)と妊娠率の関係について詳しく解説します。
体位は精子が子宮に届きやすくなる大切な要素のひとつであり、特に寝バックは膣の奥まで届きやすく、受精の確率を高める可能性があります。
また、排卵日を意識したタイミングや、体を冷やさない・睡眠をしっかりとるなどの生活習慣の工夫も妊娠率を上げる重要なポイントです。
性交後の過ごし方や、子宮の向き別のおすすめ体位なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
妊娠しやすい体位とは?
体位が妊娠率に影響する理由
妊娠成立の鍵は「精子がいかに効率よく子宮頸管へ到達するか」です。膣内での精液の滞留時間が長いほど、精子が卵子に出会う可能性は高まります。
体位によって膣内の奥行きや角度が変わり、子宮頸管付近まで精液が届きやすい姿勢が存在します。
妊娠しやすい体位の条件とは?
- 膣の奥までペニスが届くこと
- 精液が逆流しにくい姿勢であること
- 女性の骨盤や子宮の位置に合っていること
一般的に「正常位(男性上位)」や「寝バック(後背位)」はこれらの条件を満たしやすい体位です。
骨盤の傾きや子宮の向きも重要
子宮の形には個人差があり、前屈子宮・後屈子宮などによっても妊娠しやすい体位は変わります。
たとえば後屈子宮の女性は「寝バック体位」で子宮頸管に精子が届きやすくなるケースがあります。
寝バック体位(後背位)の特徴と妊娠率への影響
寝バック体位とは?
「寝バック体位」とは、女性が四つん這いや横たわった状態で後ろから挿入する体位のこと。膣の奥まで深く届きやすいため、子宮頸管近くに精子を送り届けやすい体位と考えられています。
妊娠率は高くなる?医学的な考察
医学文献では、体位による妊娠率の差を明確に示した研究は多くありません。ただし、以下の点から「有利である可能性」は指摘されています。
精液が膣の奥に滞留しやすい
子宮頸管への到達距離が短くなる
精子の逆流が起こりにくい
特に、排卵日前後の性交で寝バック体位を選ぶと、妊娠確率が高まる可能性があります。
🔗参考文献:What sexual positions are best for getting pregnant?
注意点と体位の工夫
- 無理な姿勢は避け、リラックスした状態で行う
- 挿入後、すぐに立ち上がらず5〜10分程度横になると精子の滞留時間が増す
- 子宮後屈の人はクッションなどで角度を調整すると効果的
妊娠率を高めるための体位以外のポイント
- 排卵日を正確に把握する…体位だけでなく、排卵日のタイミングを正確に掴むことが最重要です。排卵検査薬や基礎体温、頸管粘液の観察などを組み合わせて、排卵日2日前〜当日に性交を持つことが妊娠率を高めます。
- 性交後の過ごし方…性交後すぐに動き回ると精液が逆流する可能性があるため、骨盤をやや高くして15分ほど安静にするのが効果的です。枕やクッションを腰の下に敷く方法も有効です。
- 心身のリラックスが成功のカギ…妊活中は体位や排卵日に意識が集中しがちですが、ストレスはホルモンバランスを乱し、排卵や受精にも影響します。パートナーとのコミュニケーションやスキンシップも大切な妊娠率向上の要素です。
【よくある質問】妊娠しやすい体位とは?|寝バック体位と妊娠率
Q1. 寝バック体位とはどんな体位ですか?
A. 寝バック体位は、女性がうつ伏せや横向きに寝た状態で、後方から男性が挿入する体位のことです。
体位によっては子宮口に近い位置に射精されやすいとされ、妊娠を望むカップルの間で注目されています。
🔗参考文献:一般社団法人 日本性科学会
Q2. 寝バック体位は本当に妊娠しやすいのですか?
A. 寝バック体位に限らず、子宮口に近い場所に精子が届きやすい体位は、理論的には妊娠率が高まる可能性があります。
ただし、体位による妊娠率の決定的な医学的証拠は限定的であり、排卵のタイミングや精子の質の方が影響力は大きいと考えられています。
🔗参考文献:妊活のプロが伝授する、子づくりのコツ – ムーニー
Q3. 妊娠しやすい体位には他にどんな種類がありますか?
A. 妊娠しやすいとされる体位には、以下のようなものがあります:
- 正常位(ミッションary):重力の助けで精子が子宮に入りやすいとされる
- 寝バック体位:子宮口に近づきやすい
- 側位体位(横向き):膣への精子の滞留時間が長くなる可能性
➡ ただし、排卵のタイミングや受精環境の整備が最優先です。
🔗参考文献:<妊活>妊娠しやすい体位とは? 妊娠の確率を上げるセックス6つのヒント【医師監修】
Q4. 性交後に仰向けで安静にしていた方が妊娠しやすいですか?
A. 一部の研究では、性交後15分程度仰向けで横になることで妊娠率が上がる可能性が示されています(特に人工授精IUIの文脈で)。
自然妊娠においても、精子が逆流しにくくなるという点で有効と考えられています。
🔗参考文献:【医師監修】ジネコ不妊治療情報 セックス後に腰を上げると妊娠しやすい?
Q5. 体位以外で妊娠率を高める方法はありますか?
A. はい。以下のような基礎的な妊活の要素が体位以上に重要です:
- 排卵日の正確な把握(排卵検査薬の使用など)
- 精子・卵子の質を高める生活習慣(禁煙・栄養・睡眠)
- 子宮内膜の状態や血流の改善(鍼灸・運動)
➡ 体位はあくまで補助的な要素であり、総合的な妊活の取り組みが大切です。
🔗参考文献:日本産科婦人科学会「不妊症」
【まとめ】妊娠しやすい体位とは?|寝バック体位と妊娠率
「妊娠しやすい体位」は、精子が効率的に子宮頸管へ到達できるかどうかが大きなポイントです。
その中でも「寝バック(後背位)」は、膣の奥まで届きやすく、精液が子宮付近に滞留しやすいため、妊娠率を高める可能性がある体位とされています。
特に後屈子宮の女性にとっては有利に働くケースが多く、排卵期の性交時には試してみる価値があります。
ただし、体位だけで妊娠が決まるわけではありません。排卵日のタイミングを合わせること、性交後の過ごし方を工夫すること、そして心身をリラックスさせることがトータルで妊娠率を高めるポイントです。
また、精子や卵子の質、ホルモンバランスなど複数の要因が関わるため、長期的な妊活では生活習慣や医療的なサポートも重要になります。
焦らず、できることから一つずつ整えていきましょう。
関連記事
この記事に関連するページ
- 関連ページはまだありません。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
















