妊活中【岩盤浴】のおすすめ頻度&タイミング
2025年02月4日

目次
妊活に岩盤浴が良い理由
体を芯から温めて血流アップ
岩盤浴は、温かい石の上に寝ることで体を芯から温めることができます。
体が温まると血液の流れが良くなり、卵子や子宮への血流もアップ。不妊の原因の一つである「冷え」を改善し、妊娠しやすい体づくりをサポートします。
リラックス効果でホルモンバランスを整える
妊活中はストレスが大敵。岩盤浴は副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めるため、ホルモンバランスを整えるために役立ちます。
特に高温期(排卵日後)や着床時期は、ストレスが妊娠の妨げになることもあるので、岩盤浴で心も体も温めましょう。
岩盤浴と高温期
高温期をしっかり維持する
妊娠しやすい体を作るためには、高温期をしっかり維持することが大切。岩盤浴で体を温めることで、基礎体温の維持をサポートし、着床しやすい環境を作ることができます。
生理前の岩盤浴
生理前の時期は、ホルモンのバランスが乱れやすく、冷えを感じやすい時期でもあります。
岩盤浴で血流を促すことで、生理痛の軽減や子宮の働きをサポートし、妊娠しやすい状態を維持することが期待できます。
岩盤浴は【男性の妊活】にも効果的!
精子の質を高める温活習慣
妊活は女性だけでなく、男性も一緒に取り組むことが大切。
岩盤浴で体を温めることで、血流が良くなり、精子の質が向上する可能性があります。不妊の原因の約半分は男性にもあるため、夫婦で岩盤浴を楽しむのもおすすめです。
長時間の高温環境には注意が必要
男性の精巣は熱に弱いため、長時間の高温環境にいると精子の質が低下する可能性も。岩盤浴をする際は、長時間になりすぎないようにし、適度な休憩をとることが大切です。
岩盤浴を妊活に取り入れる際のポイント
頻度とタイミングを意識しよう
妊活中の岩盤浴は、週1〜2回程度が目安。高温期や着床時期には特におすすめですが、妊娠が確定したら無理に長時間入らないようにしましょう。
温泉やサウナとの違いを理解する
岩盤浴は、サウナよりも低温でじっくり体を温めるため、妊活中でも安心して利用できます。温泉も効果的ですが、高温のお湯に長時間入るのは負担になることもあるので、温度に注意しましょう。
まとめ:妊活に岩盤浴を取り入れて、冷えを改善しよう!
妊活中の冷えは、卵子の質や着床に影響を与えることがあります。岩盤浴は、体を芯から温め、血流を良くすることで妊娠しやすい環境を整えるのに役立ちます。
また、リラックス効果も高く、ホルモンバランスを整えることにもつながります。
さらに、男性の不妊対策にも岩盤浴は有効ですが、高温環境に長くいすぎると精子の質が低下することもあるため、適度な時間で利用することがポイントです。
妊娠したいと考えている方は、サウナや温泉との違いを理解しながら、岩盤浴を妊活の一環として取り入れてみましょう。
妊活は夫婦で取り組むことが大切なので、一緒にリラックスしながら温活を楽しんでみてください。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。