妊活中【岩盤浴】は、タイミング(高温期、着床期)が大切!
2025年02月10日

妊活中は体を温めることが大切とよく言われますが、どの方法が自分に合っているのか迷う方も多いでしょう。特にストレスがたまりやすい時期に、リラックスしながら効果的に体を温められたら嬉しいですよね。
そんな中で注目されているのが「岩盤浴」です。岩盤浴は体の芯からじんわり温め、血流を改善し、ホルモンバランスの乱れを整える効果が期待できます。
妊活は心身ともに負担がかかるので、無理なく続けられる方法を選ぶことが成功のカギ。この記事では、岩盤浴の妊活へのメリットや注意点をわかりやすく解説していきます。
目次
妊活に岩盤浴が良い【理由】
- 体を芯から温めて血流アップ…岩盤浴は、温かい石の上に寝ることで体を芯から温めることができます。体が温まると血液の流れが良くなり、卵子や子宮への血流もアップ。不妊の原因の一つである「冷え」を改善し、妊娠しやすい体づくりをサポートします。
- リラックス効果でホルモンバランスを整える…妊活中はストレスが大敵。岩盤浴は副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めるため、ホルモンバランスを整えるために役立ちます。特に高温期(排卵日後)や着床時期は、ストレスが妊娠の妨げになることもあるので、岩盤浴で心も体も温めましょう。
→体験談:
30代後半の女性が妊活中に岩盤浴を取り入れたところ、冷え性が改善し体調が安定。基礎体温も安定し始め、ストレスも軽減されて自然妊娠できた経験があります。彼女は「体を温めることで毎日が楽になり、妊活を前向きに続けられた」と話しており、岩盤浴が心身のバランスを整える助けになったと言えます。
【高温期】の岩盤浴
高温期をしっかり維持する
妊娠しやすい体を作るためには、高温期をしっかり維持することが大切。岩盤浴で体を温めることで、基礎体温の維持をサポートし、着床しやすい環境を作ることができます。
生理前の岩盤浴
生理前の時期は、ホルモンのバランスが乱れやすく、冷えを感じやすい時期でもあります。
岩盤浴で血流を促すことで、生理痛の軽減や子宮の働きをサポートし、妊娠しやすい状態を維持することが期待できます。
岩盤浴は【高温期 & 着床時期】には特におすすめ!
頻度とタイミングを意識しよう
妊活中の岩盤浴は、週1〜2回程度が目安。高温期や着床時期には特におすすめですが、妊娠が確定したら無理に長時間入らないようにしましょう。
温泉やサウナとの違いを理解する
岩盤浴は、サウナよりも低温でじっくり体を温めるため、妊活中でも安心して利用できます。温泉も効果的ですが、高温のお湯に長時間入るのは負担になることもあるので、温度に注意しましょう。
岩盤浴は【男性の妊活】にも効果的!
精子の質を高める
妊活は女性だけでなく、男性も一緒に取り組むことが大切。
岩盤浴で体を温めることで、血流が良くなり、精子の質が向上する可能性があります。不妊の原因の約半分は男性にもあるため、夫婦で岩盤浴を楽しむのもおすすめです。
→体験談:
「夫婦で妊活に取り組んでいる時期に、ストレスで体調を崩しがちでした。そんな中、岩盤浴を週1回試してみたら、リラックス効果でぐっすり眠れるようになり、体もポカポカに。夫も一緒に通うことで、男性側のケアもでき、夫婦で妊活に前向きになれたのが良かったです」と話すカップルもいます。岩盤浴は心身のケアに優れた方法です。
長時間はNG
男性の精巣は熱に弱いため、長時間の高温環境にいると精子の質が低下する可能性も。岩盤浴をする際は、長時間になりすぎないようにし、適度な休憩をとることが大切です。
まとめ:妊活に岩盤浴を取り入れて、冷えを改善しよう!
妊活中の冷えは、卵子の質や着床に影響を与えることがあります。岩盤浴は、体を芯から温め、血流を良くすることで妊娠しやすい環境を整えるのに役立ちます。
また、リラックス効果も高く、ホルモンバランスを整えることにもつながります。
さらに、男性の不妊対策にも岩盤浴は有効ですが、高温環境に長くいすぎると精子の質が低下することもあるため、適度な時間で利用することがポイントです。
妊娠したいと考えている方は、サウナや温泉との違いを理解しながら、岩盤浴を妊活の一環として取り入れてみましょう。
妊活は夫婦で取り組むことが大切なので、一緒にリラックスしながら温活を楽しんでみてください。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。