妊活中の性行為後、トイレに行くべき?
2024年11月4日
目次
妊活中の性行為後、トイレに行くべき?注意すべきポイントとは?
妊活中の性行為後にトイレに行くべきかどうか、疑問に思うことがあるかもしれません。妊娠を目指していると、体をできるだけ妊娠しやすい状態に保ちたいと思うでしょう。
ここでは、性行為後のトイレについて気をつけるべきポイントや、トイレに行くことで妊娠への影響があるかどうかを解説します。
性行為後にすぐトイレに行くと、妊娠(妊娠率)に影響がある?
性行為後にすぐトイレに行くことで、妊娠(妊娠率)に影響があるのか不安になることがあるでしょう。妊娠の可能性への影響について確認しておきましょう。
精子はすぐに子宮へ向かう
実は、精子は性行為後すぐに子宮へ向かって進んでいます。そのため、トイレに行ったとしても、妊娠の可能性(妊娠率)に大きな影響はほとんどありません。
精子は自力で卵子に向かっていくため、安心してトイレに行っても大丈夫です。
トイレに行くことで感染症を防げる
性行為後にトイレに行くことで、尿道を清潔に保ち、感染症を防ぐことができます。特に、膀胱炎や尿路感染症などを防ぐために、性行為後にトイレに行くことはおすすめです。
性行為後にトイレに行くタイミング
妊娠を目指している場合、トイレに行くタイミングについても考えることがあるかもしれません。タイミングについても、気をつけるポイントがあります。
少し時間を置いてからトイレに行く
性行為後にすぐにトイレに行かず、5〜10分ほど時間を置くことで、精子が子宮に届きやすくなると感じる人もいます。体を少しリラックスさせてからトイレに行くのも良い方法です。
リラックスして過ごす
妊活中は気持ちも大切です。性行為後はあまり焦らず、リラックスした状態で過ごすことも大切です。リラックスすることで体が安定し、自然と妊娠に向けた準備が整いやすくなります。
性行為後のトイレで気をつけること
トイレに行くことは自然なことですが、体を大切にするためにも気をつけたいポイントがあります。
体を冷やさないようにする
トイレの際には、冷たい便座や冷たい床に注意しましょう。
体が冷えると血流が悪くなるため、妊娠にとって良くない影響を与えることがあります。特に下半身を冷やさないように気をつけましょう。
トイレ後に体を休める
トイレを済ませたら、体をリラックスさせる時間を持つことも大切です。布団に入って体を温め、体がリラックスできる状態を保つと良いでしょう。
性行為後にトイレに行くことでの感染予防
性行為後にトイレに行くことは、感染症予防にも役立ちます。妊活中も健康を保つために、清潔な状態を心がけましょう。
尿道炎や膀胱炎の予防
性行為後にトイレに行くことで、尿道から細菌が流れ出て、尿道炎や膀胱炎の予防につながります。特に膀胱炎になりやすい人は、性行為後にトイレを利用すると安心です。
デリケートゾーンの清潔を保つ
トイレに行った後、デリケートゾーンを清潔に保つことで、菌の繁殖を防ぐことができます。妊活中は特に体の清潔さを心がけ、健康な体を保つことが重要です。
妊活中のリラックスした心の持ち方(安静)
妊活中は体だけでなく、心も健康でいることが大切です。性行為後の時間を、リラックスして過ごす工夫をしましょう。
焦らずにリラックスする(安静)
妊活中はどうしても結果を急いでしまうことがありますが、心を落ち着けることが妊娠に向けた準備になります。焦らず、リラックスして過ごすことで、体も安定しやすくなります。
パートナーとのコミュニケーション
妊活はパートナーと協力して進めるものです。性行為後は、パートナーとリラックスした会話を楽しんで心を安定させると良いでしょう。
お互いの気持ちを理解し、支え合うことで、妊娠しやすい環境が整いやすくなります。
まとめ:妊活中の性行為後、トイレに行くべき?
妊活中の性行為後にトイレに行くことは、妊娠率にほとんど影響を与えません。
精子は性行為後すぐに子宮へ向かうため、トイレに行くことで妊娠の可能性が下がる心配は不要です。
一方で、性行為後にトイレを利用することで、膀胱炎や尿道炎などの感染症を予防することができます。
トイレに行くタイミングとしては、5〜10分ほど体を休めてから行くのが理想的です。
また、トイレ後は体を冷やさないよう注意し、リラックスして過ごすことが大切です。性行為後の清潔なケアやデリケートゾーンの衛生管理も心がけましょう。
妊活中は、体だけでなく心の健康も重要です。焦らずリラックスした気持ちでパートナーと協力し、安心できる環境を整えることで、妊娠しやすい状態を目指しましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。