妊活中【コーヒー・カフェイン】なぜダメ?いつからやめるべき?
2025年02月3日

コーヒーって、食後や気分転換など、ついつい欲しくなりますよね!妊活中の女性にとって、コーヒーに含まれるカフェインはどうしても気になるところです。。
今回は、妊活中の女性へのコーヒー(カフェイン)の影響について詳しく解説してみたいと思います。
目次
【妊活中のカフェイン】 なぜダメ?
妊活中にコーヒー、なぜダメ?
妊活中にコーヒーを飲むこと自体は禁止されていませんが、カフェインの摂取量には注意が必要です。
カフェインは体に様々な影響を与えるため、妊娠を希望する場合は適量を守ることが大切です。
【排卵日や着床前】カフェインが体に与える影響
カフェインは覚醒作用があり、集中力を高める効果があります。
しかし、過剰に摂取するとホルモンバランスが乱れたり、胎盤を流れる血流量を低下させるということが分かっており、その結果、妊娠しにくくなる可能性があると指摘されています。
排卵日や着床前のカフェイン摂取が妊娠にどのように関係するのか、しっかりと理解しておきましょう。
【カフェイン】~卵子の質 & 着床率への影響~
【妊活中のカフェイン】着床率が低下する?
妊娠を希望する場合、カフェインの摂取量を1日200mg以下に抑えるのが望ましいと言われています。
これはコーヒー約2杯分に相当し、それ以上の摂取は卵子の質や着床率に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
カフェインは、着床しにくくなる?
一部の研究では、カフェインを過剰に摂取することで不妊症のリスクが高まる可能性が指摘されています。
特に、カフェインが血流を制限し、子宮への血流が減ることで着床しにくくなることが考えられます。
【コーヒーの代わり】コーヒーがやめられない!
カフェインレス・ノンカフェインの選択肢
コーヒーがやめられない場合には、カフェインレスやノンカフェインのコーヒーを選ぶのがおすすめです。
これらは通常のコーヒーと同じ風味を楽しめるため、無理なくカフェインの摂取を減らすことができます。
コーヒーの代わりに、緑茶や麦茶
コーヒーの代わりに温かい緑茶や麦茶を飲むのも一つの方法です。特に緑茶は適度なカフェイン量で、体を温める効果があるため妊活中に適しています。
しかしカフェインは少なからず含まれていますので、飲みすぎには注意が必要です。
【妊活】カフェイン、いつから控えるべき?
いつから控えるべき?
妊娠前の3ヶ月~6ヶ月前からカフェインを減らすのが理想とされています。
カフェインが体外に排出されるまでには時間がかかるため(約4~6時間)、早めに調整することで卵子の質やホルモンバランスを整えることができます。
排卵期や着床前は、特に注意が必要
排卵期や着床前のカフェイン摂取は、子宮の血流に影響を与える可能性があるため、できるだけ控えた方が良いでしょう。
特に妊娠の兆候がある場合は、カフェインを極力避けることが推奨されます。
まとめ:妊活中【コーヒー・カフェイン】なぜダメ?いつからやめるべき?
妊活中のコーヒー摂取は適量を守れば問題ありませんが、カフェインが妊娠に与える影響を考えると、摂取量を減らすのが理想的です。
カフェインはホルモンバランスに影響を与え、卵子の質や着床率を左右する可能性があります。
妊娠希望の人は1日200mg以下のカフェイン摂取を目安にし、カフェインレスコーヒーや麦茶を取り入れるのがおすすめです。
また、排卵期や着床前には特に注意が必要であり、妊娠の数ヶ月前からカフェインの摂取を減らすことでより健康的な妊活が可能になります。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。