きちんと知りたい!【1番 妊娠しやすい年齢】について
2024年11月8日

目次
【1番 妊娠しやすい年齢】について
妊活をしている方にとって、「1番 妊娠しやすい年齢」は、とても気になるところではないでしょうか。
1番 妊娠しやすい年齢、妊娠率、何歳くらいまで妊娠が可能なのかについて、分かりやすく解説いたします。
【女性】1番妊娠しやすい年齢
1番 妊娠しやすい年齢は?
最も妊娠しやすい年齢は、一般的に20歳前後とされています。妊娠する力は年齢とともに低下し、30代後半からはどんどん難しくなっていきます。
妊娠可能年齢は?
妊娠できる年齢は、18歳から45歳くらいまでの「性熟期」とされています。40代での自然妊娠の確率は1~5%というデータもあります。
年齢別の妊娠の確率
1年間で、
- 20~24歳 86%
- 25~29歳 78%
- 30~34歳 63%
- 35~39歳 52%
- 40~44歳 36%
- 45~49歳 5%
- 50歳以上 0%
50歳では自然妊娠は、ほぼ不可能?
女性は35歳を過ぎると卵子の質が低下し、40代には妊娠率は急激に下がります。また、染色体異常によって流産する確率も、高齢になるほど高くなります。50歳では自然妊娠は、ほぼ不可能と言われています。
【自然妊娠】は何歳まで可能?【経産婦】は有利?
「自然妊娠」は何歳まで?
自然妊娠は40代前半~閉経までが目安です。45歳~50歳には排卵や生理がなくなり、閉経となり、妊娠できなくなります。
自然妊娠の限界は45歳と考えられています。閉経までに排卵がなくなる無排卵月経の期間があり、閉経ギリギリまで妊娠可能というわけではありません。
「経産婦」は有利?
経産婦の方は、自然妊娠の可能性も高く、40歳を超えていても多くの方が妊娠されています。
何歳から妊娠可能?
一般的に18歳から可能とされています。
生理があれば妊娠できるというわけではなく、10代の半ば頃までは生理があっても無排卵の周期も多く、妊娠可能とされるのは性熟期の18歳からとされています。
妊活、何歳まで?
不妊治療の年齢制限
不妊治療は、女性側の年齢に伴い体外受精の成功率が下がるため、助成金制度の対象は42歳までとなっています。不妊治療自体は、43歳以降も受けることはできます。
妊娠確率(20代・30代・40代)
- 20代の妊娠確率…1周期あたり25~30%、年78~86%とされています。
- 30代の妊娠確率…1周期あたり8~10%、年65~72%です。同じ年代でも前半の方が妊娠率は高く、後半に近づくほど下がっていきます。
- 40代の妊娠確率…自然妊娠は1~5%、生殖補助医療による出産率は約15%と、年齢とともに妊娠の難易度は上がります。
40代で妊娠しやすい人
- 体調が整っている…生理周期、生理の量や形状、生理痛の有無、過去の性感染症、年齢、体重、喫煙歴、腹部の手術歴の有無など、体調に不安な要素がない人ほど妊娠しやすくなります。
- 40代前半…40代でも早い年齢の方が妊娠しやすくなります。50歳になると自然妊娠はほぼ不可能でしょう。
- 経産婦…すでに妊娠の経験がある方は、妊娠出産の準備ができており、体調面で問題がない場合が多くあります。
まとめ:1番 妊娠しやすい年齢とは?
妊娠しやすい年齢は一般的に20歳前後が最も高く、30代後半から妊娠率が低下し始めます。
自然妊娠の可能性は18歳から45歳程度までで、40代以降では急激に妊娠率が下がり、流産や染色体異常のリスクが高まります。
不妊治療を考える場合、助成金の対象は42歳までとされており、43歳以降も不妊治療は可能ですが成功率は下がります。
また、2人目や3人目の妊娠では、加齢や生活環境の変化が影響して妊娠しにくくなる場合があります。
特に40代で妊娠を目指す場合は、生活習慣の改善や体調管理が重要です。
生理周期が安定していることや、健康的な生活を送ることで妊娠しやすい体作りができます。年齢にとらわれず、専門家のアドバイスを受けながら前向きに妊活に取り組むことが大切です。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。