大事なのは『首』だった!!

2023年06月30日

日本人と外国人の違いは?

実は日本人は、世界一、脳梗塞や認知症が多いことをご存じですか?
日本人と外国人では、何が違うのでしょうか。

それは体格に対しての「首の太さ」が違うのです!そのため、日本人は首に負担がかかりやすいのです。

ストレートネックだったり、骨格のゆがみがあると、支えている筋肉が緊張します。緊張すると、冷えが加速し、脳の血流が不足します。

つまりは、日本人は首の負担により、脳の血液不足の状態を作りやすい環境にあります。

妊娠には【首】がポイント

首の負担から、脳梗塞や認知症を生み出す原因にも繋がります。

さらに、妊娠に関するホルモンは、全て脳から分泌されるため、体外受精の成功率の低さにも繋がっていると捉えることもできるかもしれません、、、

頭や首、そして肩はガチガチではありませんか?

不妊治療には高いお金が発生します。体の準備が出来ていないまま体外受精に進んでも結果はなかなか出ません。

ステップアップする前にまずは体の土台をしっかり整え、全身の血流を改善する必要がありますね。

血流を改善する

お腹の血流を良くすると、

  1. 妊娠するために重要な「卵巣」へ栄養を届けてくれる
  2. 排卵後の子宮内膜が、着床に適した状態へ近づきやすくする

などのメリットがあります。

血流を良くするためには、基礎代謝量(内臓を動かしたり、体温を維持するために消化される必要最低限のエネルギー量)を上げることがポイントになります。

血行を良くするために出来る事

まずは鍼灸で心も体もリラックス。
そして自分の体の状態を教えてもらう。プラスお家で出来るホームケアが大事!!

例えば、ゆっくりした呼吸をしながら行う有酸素運動が効果的。

有酸素運動とは、十分な量の酸素を体の中にしっかり取り込みながら脂肪を燃やせる、比較的負担の軽い、時間をかけて取り組むことのできる運動です。

目安としては「会話を楽しめる程度の余裕をもって」行える運動です。

おすすめの運動

妊活ヨガ

ゆっくりとした動きと呼吸法を取り入れ、全身の筋肉を無理なく使いましょう。

「血流をよくする効果」と「ホルモンバランスを整える効果」があり、一石二鳥です。

ホルモンバランスが整うと、リラックス効果が出てくるので気持ちがいいです。体が硬くて運動が苦手でも、自分に合わせてできる運動です。

ウォーキング

「下半身への血流が良くなる」「骨盤底筋が鍛えられる」効果があります。

子宮や卵巣に十分な血流が流れると、受精卵が着床しやすい環境を作り出すことが期待できます。

運動のためにわざわざ時間を作れない方は、仕事や買い物の時など、意識して大股で歩くようにしてみましょう。

毎日続ければ効果が出てきますので、日常生活で取り入れてみましょう。

ストレッチ

外に出なければいけない「ウォーキング」は習慣化が難しく、ハードルが高いと感じられる方が多いと思います。

そこでまずは、家の中で行える「ストレッチ」から始めてみてはいかがでしょうか?

「骨盤の位置」を整えるストレッチは、子宮や卵巣への圧迫が取り除かれて、妊娠しやすい体づくりになります。

身体が温まっているお風呂上りに行うと、より効果的ですよ。

楽しく継続する

運動は、続けることで徐々に効果が現れてきます。

挫折しないポイントは、その日の自分の体調と相談しながら、無理せず、自分に合った運動を楽しく行うことから始めましょう。

お肌の状態と妊活は大きく関係する⁈

2023年06月22日

お肌で【健康度】が分かる!

肌の状態が…
・黒ずむ
・黄ばむ
・潤いが減っている
・乾燥肌
・しわやシミが目立つ

上記の方は、内臓がお疲れ気味かもしれません。お肌の状態は、免疫や内臓の機能が反映されています。

肌の色や質が気になったら、まずやるべき事は、食事の内容、睡眠時間などの生活習慣を見直してみましょう。

皮膚だけ対処しても、繰り返す⁈

肌のシミ、くすみ、黒ずみ、クマ、そしてニキビや吹き出物などは、すべて体の中の内臓や各器官の状態が肌に反映されているのだと考えても良いでしょう。

皮膚の表面だけが、塗り薬や化粧品でキレイになっていても、、、

体の中の状態がちゃんと改善されて、内臓の機能が回復していない限り、またすぐに皮膚に症状は表れてしまいます。

なかなか治らなかったり、繰り返したりする症状には、しっかりとした体の中の状態や、生活習慣の見直しが大変重要です。

肌荒れを起こしやすい食生活

しっかりとスキンケアをしているのに、肌荒れが治まらない方は、食生活に問題があるのかもしれません。

以下のチェックリストで当てはまる点がないか、確認してみましょう。

  • ファーストフードやインスタント食品など、脂肪分の多い食べ物をよく食べる
  • ケーキやお菓子など甘い物をよく食べる
  • コーヒーなどのカフェイン摂取量が多い
  • 香辛料の効いた刺激物をよく食べる
  • ダイエットで食事制限をしている
  • お酒をよく飲む

キレイな肌、妊娠しやすい体を作るためには、スキンケアなどの外側からのケアだけでなく、栄養バランスの取れた食事(内側からのケア)が欠かせません!!

複数当てはまる方は、食生活を改善することをおすすめします。

葉酸は美容にも◎

妊婦さんにとって必要不可欠な栄養素、ビタミンB群の一種『葉酸』

葉酸は、厚生労働省からも妊婦さんへの摂取が推奨されているため、妊婦さんだけのための栄養素のように思われがちです。

しかし、妊娠中でなくても摂取すると、健康面だけでなく、美容にも良い影響を与えてくれます。

葉酸には、新陳代謝を高める働きがある事から、年齢を重ねるごとに衰えがちな肌のターンオーバーを促し、紫外線などでダメージを受けた皮膚を健康的な肌状態へと導いてくれる効果があります。

また、血行を促進する作用から、くすみや肌荒れを改善し、イキイキとした肌を保つ効果もあります。

日焼けによる色素沈着が心配な秋から冬にかけて、積極的に葉酸を摂取することで、シミやくすみの予防に繋がり、美肌を保つことができます。

お灸もおすすめ

東洋医学では、皮膚の色や潤いは脾胃の衰え、シワやくすみは賢気の衰えと考えます。

この2つは、妊娠に深く関係している大事な機能なので、機能を回復させておくことが大事です。

それにはお灸が効果的です。お灸を使って妊娠力をアップし、かつ肌の調子も整えていきましょう。

おすすめのツボ

・合谷(ごうこく)
・太白(たいはく)
・三陰交(さんいんこう)
・照海(しょうかい)

この左右両方のツボ8か所にお灸をやっていきます。肌の調子の悪い人は、生活習慣の見直しと一緒にお灸のケアもやってみて下さい。

ツボの場所は、鍼灸師にお尋ねください。