伊丹市からPMSで来院

2018年02月21日

伊丹市 PMS 看護師 37歳 S.F様

生理前の頭痛、腰痛、肩こり、腹痛、イライラ。4~5年から生理前の不調がひどい。

ひどい時は、仕事を休む日もある。ピルを服用していたこともある。まれに強い頭痛がある。

漢方薬やサプリ等、今まで色々試みたが、結局解決できなかった。ネットで当院を見つけ、通院することになった。

最初、週2で通院してもらう。骨盤内血流の改善のために、腰、腹部を中心に灸で温める。

施術4ヵ月で、PMSが軽減し、生理前の頭痛、腹痛、腰痛が半減した。

施術半年で、生理前も快調で、仕事に集中できる状態になり、日常生活も今までにないほど良い状態になった。

夜勤は少ないものの、やはり仕事がハードなので、調子が良いようだが、二週間に一度のペースで、これからも通院を指導。

PMSとは

個人差はありますが生理になると、身体の違和感や不調を感じる方も多いです。

始まるおよそ2週間前の黄体期に出てくる、心と身体の様々な不調のことをPMS(Premenstrual Syndrome)と言い、日本語では月経前症候群と言います。

症状

  • 胸のハリや痛み
  • むくみ
  • 便秘
  • にきび
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 眠気
  • 集中力低下
  • イライラ
  • 情緒不安定など。

原因

ビタミンやミネラルの不足

ビタミンやミネラルが不足すると、体内に栄養が行き届きません。

脳内物質の低下

排卵後、卵胞ホルモンの分泌の減少により、セロトニンという喜びを感じるホルモンが低下し、気持ちが下がってしまう。

黄体ホルモンの影響

排卵から生理前に分泌される黄体ホルモンによって、水分代謝に影響し体調が不安定になる。

PMSの症状が強い人の特徴

症状が強い人の特徴ストレスや疲労が溜まると、症状が強くなります。

特に、現代の働く女性は、仕事量・残業・家事との両立などで負担がかかります。

心の負担は、気が付かない間に溜まってしまいます。実感はなく、刻々とストレスは積み重なっていきますので、ご注意ください。

環境に変化がある

結婚・離婚・就職・転職・転居など、環境が変化することで、今までの生活リズムが崩れてしまいます。

現在の環境に馴染めないと、ストレスが溜まります。徐々に現在の環境に慣れて、生活リズムを取り戻しましょう。

几帳面で真面目

几帳面で真面目な人は、細かいことも気になる性格です。

仕事などで、辛いと感じても吐き出せずに、自分自身の中で、気持ちを閉じ込めてしまい、我慢してしまう人が多いです。

性格なので難しいかもしれませんが、気持ちをおおらかに保ちましょう。悩んだり考え込んだ時は、大きく深呼吸をしてみましょう。

家族や友人に話すだけでストレスは減ります。PMSのある人は、特に一人で抱え込まないようにしましょう。

暴飲暴食や食生活の乱れ

バランスの悪い食事は、ビタミンとミネラルの低下の原因です。

またお酒やたばこ、甘いものを好む人も、出来るだけ控えめにしましょう。

1日3食、バランスよく食事を摂りましょう。栄養が偏らないようにしましょう。

PMSをはり灸で軽減させよう

症状をはり灸で軽減症状を軽くさせるには「はり灸」がオススメです!

薬での治療もありますが、出来るだけ薬に頼らずに、自然な形で軽くさせたいと思います。

「はり灸」では、自律神経を整え、内分泌系の機能も調整しつつ、冷えの改善も見込めます。

1回の施術でも効果はありますが、継続的に受けることで、体質改善に繋がり、様々な不調も改善されます。

女性の体をゆくゆく考えていくと、妊娠・出産・更年期を良い状態で迎える為にも、継続的な施術をお勧め致します。

鍼やお灸は、リラックス効果がありますので、身体だけでなく、心の不調も改善され、日常のコンディションが良くなります。

日々の仕事や家事にも負担を感じにくくなります。気持ちいい鍼とお灸で、PMSを軽減させて、楽しい毎日を過ごしましょう!

そして、本来の女性の健康的な身体を取り戻しましょう!伊丹市で PMS なら、当院へ。

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吹田市から無月経で来院

2018年02月14日

吹田市 無月経 22歳 大学生 N.T様

高校生の頃から生理不順で、3ヵ月くらい来ないことも頻繁にある。

生理痛、冷え性、胃腸が弱い。

大学の頃、婦人科で、無月経と診断され、ホルモン剤を処方された。

薬での副作用で、吐き気や頭痛が出るので、あまり服用しなかった。

今になっても生理不順が改善されず、母親の紹介で当院へ。

施術8回目で、35日周期ほどではあるが、生理が来るようになった

冷え性も楽になり、胃腸の不調も最近は無くなってきた。

この女性はまだ若く、妊娠出産の事は、まだ考えていないようである。

しかし、いずれ妊娠を希望したときに、生理が来ないとか、ホルモンのバランスが悪い状態では、妊娠の時期が遅れてしまう可能性がある。

このまま良い状態を維持できるように、しっかり話し合いながら、継続通院中。

正常な生理周期とは

一般的に、25~38日が正常です。

稀発月経

生理周期が正常な範囲を超えて、39日以上90日未満のサイクルで繰り返される状態を指します。

無月経

3ヶ月以上、生理が来なくなる状態です。

※排卵がうまくいかない排卵障害になっているケースが多いため、婦人科等で原因を調べる必要があります。

無月経の原因

無月経毎月の生理周期は、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という、2つの女性ホルモンがバランス良く分泌されることによって、コントロールされています。

稀発月経のように、周期が長い状態が続いている場合は、次のような原因によってホルモンバランスが崩れていると考えられます。

過度のストレスやダイエット

生理周期は、脳の視床下部からの指令によって調節されています。

しかし、視床下部は過度のストレスや体重減少によって負荷がかかると、自律神経や食欲中枢をコントロール出来なくなる等の機能障害を起こしてしまいます。

視床下部がきちんと機能しなくなると、ホルモン分泌の指令が正しく出せなくなります。

その結果、バランスが乱れ、稀発月経が起こる場合があるのです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

何らかの原因で卵胞の発育が妨げられてしまい、十分に発育していない多くの卵胞が、排卵できないまま卵巣の中に溜まってしまう病気です。

この病気があると、生理のような出血はあるものの、排卵が起こらない「無排卵月経」を引き起こすこともあります。

対策

稀発月経が起きる原因によっては、治療が必要なケースもあります。

生理周期が長いのが「過度なストレスや体重減少」による一時的なものであれば、生活習慣の見直しによって、改善できる事もあります。

身体的・精神的ストレスが、かかり過ぎないよう、生活リズムを調整していきます。

十分な睡眠、適度な運動、こまめなストレス発散を心がけることで、少しずつホルモンバランスを整えていきましょう。

また、厳しい食事制限をしたり、短期間で急激に体重を落としたりするようなダイエットは止めましょう。

適度な運動と栄養バランスの取れた食事で、無理なく体型を維持する事が大切です。

稀発月経の状態でも、規則的に排卵が起こっているのであれば、妊娠・出産する事は可能です。

ただし、排卵がスムーズに起こっていない場合は、無排卵や遅延の可能性もあります。

排卵障害の放置から、様々な体調不良に繋がる場合も考えられます。

生理周期をしっかり整えておきましょう。

東洋医学(はり灸)

はり灸がおすすめそこで、お勧めなのが「はり灸」です。

中枢神経やホルモンの働きなど、身体全体のバランスを整えるのに、ツボへの刺激による「はり灸」は効果を発揮します。

毎月来る生理を、煩わしく感じる女性は、多いかもしれませんが、女性にとっては大切なものです。

「生理が来ないのは楽だから」と軽視していると、将来の妊娠・出産が難しくなってしまいます。

原因に合った治療を、なるべく早く始めましょう。吹田市からも来院多数!

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吹田市からPMSで来院

2018年02月12日

吹田市 PMS S.T様 37歳

生理の5日程前から腹痛、腰痛、イライラ、肩コリ、便秘、目の疲れ。

仕事でのストレスが多く、帰宅も遅く、食事の時間がバラバラ。

クリニックでPMSと診断されており、ロキソニンを処方(毎月薬を飲まないといけない)されている。

施術5回目で、肩こりがなくなり、イライラが減った。

施術15回目くらいから、症状がかなり軽減される

薬も必要なくなったので喜んでいる。ご家族の方にも当院を紹介されて、現在家族ぐるみでお越し頂いている。

PMSについて

生理前に、このような症状はありませんか?

【精神的】
  • 落ち込む
  • ちょっとしたことで泣く
  • イライラする
  • 頻繁に心配や不安になる
  • 憂鬱
【身体的】
  • 下腹部の痛み
  • 便秘や下痢
  • 疲労感が抜けない
  • 肌トラブル(ニキビ、肌荒れなど)
  • むくみが出る
  • 乳房の張りや痛み
  • 頭の重さや頭痛    

些細なことで、怒ったり悲しくなったりと、生理が近づくにつれて、情緒不安定になることは誰にだって起こります。

PMSとは、生理の3~10日ほど前に、症状が起こる身体や心の不調のことです。

PMSの原因

PMSの原因一番大きな原因は、ホルモンバランスの乱れによるものです。

排卵日を期に大きく変動する、「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2種類あります。

排卵日を迎えると、黄体ホルモンの分泌が多くなります。卵胞ホルモンより黄体ホルモンの分泌が多くなる過程で、次のような事が起こります。

セロトニンの減少

セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれています。セロトニンは、不安やストレスを取り除いてくれ、精神をリラックスさせてくれます。

自律神経が乱れる

女性ホルモンと自律神経は、お互いに作用し合う関係で、どちらかに変動が起きれば影響が現れます。

体に水分が溜まりやすくなる

黄体ホルモンは、体の中に水分を蓄えようとする働きがあります。

その為、水分が溜まりやすくなり、むくみが生じたり代謝が悪くなりやすくなります。

その他にも、タバコや暴飲暴食、生活習慣の乱れも、PMSを引き起こす原因になります。

PMSの養生法

東洋医学的には、私たちは、食べものからも栄養を摂り、気や血(エネルギー)などを補っています。

その為ためには、消化器系を強めなければいけません。

胃腸の働きが弱くなったり、偏った食事では、栄養がきちんと摂れなくなり、PMSの症状が出やすくなります。

食事

脂っこいもの、辛いもの、甘いものなど…食べ過ぎには、注意が必要です。またバランスの良い食事が大切になります。

良い物だからといって、そればかり食べているのは、バランスが良くありません。暴飲暴食にも気をつけて下さい。

生活習慣

有酸素運動や質の良い睡眠が大切です。運動をほとんどされていない方は、少しずつ回数などを増やしていくと、症状の緩和に繋がります。

ストレスを溜めない

ストレスも原因の一つです。自分に合ったリフレッシュ方法を探しましょう。

入浴

熱い温度ではなく、ゆっくり入れる適温を心掛け、身体の中から温めてください。

東洋医学(はり灸)では

東洋医学ではPMSの軽減は、東洋医学では最も得意とする分野の一つです。東洋医学的には「肝」の機能失調と考えられます。

はり灸で、気の流れを良くして、血が滞りなく流れるようにします。

気血の流れがスムーズになると、滞りも解消され、エネルギーが身体全体に行き渡るようになります。

また、崩れていたホルモンバランスも、正常になります。そうすると、精神面が安定して消化が良くなり、改善されていきます。

多くの女性にとって、生理とは長い付き合いになる存在です。

だからこそ、生理前や生理中に起こる心や体の変化を、はり灸で緩和し、上手く付き合っていきましょう。

吹田市からも PMSで多数お越し頂いております!

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宝塚市から子宮内膜症で当院へ

2018年02月7日

宝塚市 子宮内膜症 看護師 S.I様 34歳

結婚3年目、5年ほど前から子宮内膜症を発症。結婚してから子供が欲しいと思うが、なかなかうまくいかず、クリニックを受診。

両側の卵管が閉塞している事が分かり、体外受精へ。体質を変えていきたいので、当院と併用してカラダ作りを始める。

足先、太もも、お尻が冷え、お腹が硬い。肩こりがひどい。施術5回目くらいでほぼ肩こりは気にならなくなった。

足の冷えがひどいので、自宅で根気よくお灸をしてもらった。一ヶ月程で、足や太ももがかなり温かくなり、体調も良くなった。

の後の体外受精で、見事妊娠反応陽性。

妊娠中も施術を続けて、快適にマタニティーライフを送っている。

自宅でのお灸も非常に有効だったようで、素直に受け入れてもらえたので、早く結果が出たと思う。

宝塚市からも多数お越し頂いております!

子宮内膜症とは

子宮内膜は、子宮の中で周期的に厚くなっていきます。

排卵後に受精卵が着床しなければ、子宮内腔からはがれ落ちて排出されます。これが月経のメカニズムです。

内膜症になると、月経と同じことが、発症した場所で毎月起こり、 出口がない為に、体外へは排出されず、血液がどんどん体内に溜まっていきます。

周囲と癒着して、病巣部が広がっていくこともあります。

また、内膜の組織は、最初は小さい粒でも、 増えていくと徐々に硬いコブになっていきます。

特に多いのが、卵巣で起こるもので、出口のない血液がどんどん卵巣内に溜まっていき、卵巣嚢胞(のうほう)が出来ます。

内部にたまった血液の色から、卵巣チョコレート嚢胞(嚢腫) と言いいます。

炎症や癒着は、卵管やその周りまで広がり、卵管の閉塞を起こし、子宮外妊娠の原因となることがあります。

症状は?

発症している場所や程度によって違いますが、共通した主な症状は、月経痛です。

内膜症の約70%に月経困難症がみられますが、月経の時以外にも、下腹部の痛みや腰痛があったりします。

症状が進むにつれて、痛みは激しくなっていきます。

また、不正出血のほか、月経の量が増えたり、それによる貧血、下痢、便秘、排便痛、頻尿 、むくみといった症状も出ることがあります。

チョコレート 嚢胞(嚢腫)の場合は、大きくなるまでこうした症状が出ない場合もありますが、嚢胞(のうほう)が破裂して、急激な腹痛に襲われるケースもあります。

子宮内膜症の原因

東洋医学では、筋腫は「しこり」と診ます。

しこりは、熱源・栄養源である「血(けつ)」の流れが、長い間停滞してしまうと出来ていきます。つまり、筋腫(しこり)は、熱の塊です。

「体温が 1度下がると、免疫力が30%低下する」、「冷えが、生殖機能の低下を招く」などと言われています。

冷えが体に与える影響が、科学的にも解明されてきました。

東洋医学では、昔から「冷えは万病の元」と言われてきました。

はり灸は、数千年にわたる経験の積み重ねの中で、冷えと病の関係を解明してきたのです。

子宮内膜症には、はり灸で自己治癒力を高める

はり灸で自然治癒を高める東洋医学の「はり灸」では、気血のめぐりを良くして「冷え」を解消し、低下してしまった自己治癒力を回復させます。

体の隅々に新鮮な血液が行きわたり、温かい体になり 、本来の自己治癒力が戻ってくるのです。

骨盤の中(子宮や卵巣、卵管など)に十分な酸素と栄養が届き、新しい健康な細胞に生まれ変わります 。

リラックスを

気持ちをリラックスする事も大切です。ストレスを抱えていたり、深く思い悩んでいると、血管が収縮して体が冷えていきます。

はり灸は、血管の収縮・拡張を行っている自律神経にもアプローチするので、交感神経と副交感神経のバランスが整い、血行が良くなっていきます。

また、自律神経が深く関わる女性ホルモン(エストロゲンや黄体ホルモン など)が、バランスよく分泌され、筋腫や嚢胞(嚢腫)が収縮されます。

精神安定作用

はり灸は、精神安定作用もあることも明らかになっています。

施術により、リラックス作用のある、エンドルフィンやエンケファリンなどのホルモンも分泌されることが、注目されています。

これらの働きで、爽快感が生まれ、前向きな気持ちになると考えられています。

心と体が元気になりますから、婦人科疾患には、とても適してる施術法なのです。

もちろん、病院の治療と「はり灸」の両方を受けると、非常に効果的です。

冷えが取れ自己治癒力が回復すれば、ホルモン治療や手術などの効果も大いに発揮されます。

婦人科で悩まれている方が当院に来られて、自己治癒力を回復し改善さ れていきます。

辛い症状でお悩みの方、経過観察中の方、再発の不安がある方、ぜひ一度、ご相談下さい。

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