宝塚市から不妊症で来院

2017年10月14日

妊活の為の鍼灸

宝塚市 不妊 小学校教師 M.A様

結婚4年目。二度の流産。ネットで口コミを見て、当院へ。

貧血があり、頻繁にめまい(フラフラ)を訴えている。食事や生活習慣について生活指導。

4回目の人工授精で陽性反応が出る。通院5か月目での妊娠陽性。

東洋医学では、五臓六腑の「肝」をしっかり補う施術をした。

妊娠後も、後期までしっかり通院された。産後の報告が楽しみである。

妊活を成功させる秘訣は【貧血】対策

ある産婦人科医によると、妊活をしている女性の約90%が鉄分不足ということです

しかも、女性の約10人に1人は貧血傾向であると言われています。

これは、血液中のヘモグロビン量が低下(減少)した状態を言います。

赤血球やヘモグロビンは、全身の細胞の「酸素を運ぶ」働きをしています。

この為、何らかの原因で赤血球やヘモグロビンが少なくなってしまうと、全身のあらゆる器官が酸素不足になります。

その結果、めまいや立ちくらみをはじめとした、様々な症状が現れるようになります。

貧血が引き起こす【不妊】の3つの原因

①卵巣の機能低下

卵巣の酸素や血流量が減少すると、働きが悪くなり、卵巣の機能低下が起こり、良質の卵子が作れなくなります。

②生理不順

生理不順が長引くと、授かりにくくなるリスクは高くなるので、早めの対策が必要です。

③黄体ホルモンの低下

黄体ホルモンとは、女性ホルモンの1つで、排卵後に子宮内膜を厚くして、妊娠に適した状態に整える働きがあります。

しかし貧血状態が続くと、黄体ホルモンの分泌が低下し、排卵障害や子宮内膜が維持できず、頻発月経や不正出血、着床困難の原因になります。

ほとんどは、鉄不足

上記のように、不妊に繋がる原因のほとんどは、鉄分が不足して起こる「鉄欠乏性貧血」です。

特に女性は、月経時・妊娠・出産・授乳などの際に多量の鉄を失うので、気をつけることが大切です。

【鉄不足】の不妊への影響

黄体ホルモンの分泌量の低下

鉄分には、黄体ホルモンの分泌を促す働きがあるので、鉄が不足すると分泌量が減少して、授かりにくくなります。

卵細胞が育たなくなる

鉄は卵細胞の成長に必要な栄養素で、不足すると卵細胞が正常に育たなくなります。

卵子の質が悪くなる

鉄分には、抗酸化作用があります。

不足すると、卵子にダメージを与える「活性酸素」を除去できなくなり、卵子の質が低下してしまいます。

上述したように、貧血を放置すると、授かりにくくなる可能性があります。

その他にも

生理痛を酷くさせたり経血量が多くなるなど、様々なトラブルの元にもなります。より一層の注意が必要です。

ただでさえ、妊活中の女性の身体はデリケートな状態です。

もし上記のような症状がみられる場合は、はり灸がオススメです。

症状を放置せずに、根本的な体質改善をしてみませんか?

宝塚市でも評判の妊活鍼灸!

はり灸で、ストレスや疲労の溜まった身体を施術していきます。

五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスをとり、自律神経の乱れも整えていきます。

東洋医学には、漢方薬や「はり灸」などがあります。

漢方薬は病院で処方される方も多いのですが、ハリは受けたことがない方も多いのではないでしょうか。

ヒントが見つかるかも?!

身体を別の角度から診ていくと、妊娠への近道など、いろんなヒントが見つかるかもしれません。

普段どんなことに気をつけたらいいのか?など、重要なヒントが隠れている場合があります。

妊活はとても大変です。出来る限り「不安」を軽減して、健やかに生活できるように、元気になるお手伝いをさせて頂きます。

宝塚市からも多数お越し頂いております!