小児(子供)アトピーには鍼灸を
2016年03月14日
小児(子供)アトピーについて
子供は、特に夜中に掻いてしまっています。朝起きると、皮膚が傷だらけで、ボロボロ…。アトピーのお子さんを持つご両親は、よく分かるのではないでしょうか。
毎晩、親も子も「寝不足」状態が続いてしまいます。肉体的にも、精神的にも疲れてしまいます。
今回は、子供に掻かせない工夫や、夜中に熟睡してもらうコツなどをご紹介します。
【夜中に熟睡してもらうコツ】アトピー
手にミトンをかぶせる
夜中は、無意識のうちに強く掻きむしっていることがあります。アトピー専用のミトンなども、ぜひ活用してみて下さい。
爪をこまめに切る
三日に一回くらいが目安で、爪を短く切っておくだけで、掻いてしまった所が傷つかずに済み、出血も避けられます。
爪を切ったところが鋭くなると、逆効果なので磨いておきましょう。
砂糖(上白糖)を控える
砂糖は、吸収が早く、血糖値が一気に上昇します。
急激な血糖値の上昇によりインスリンを分泌させ、それが「かゆみ」を増化させる事があります。
夕飯後の甘いデザートやお菓子は、アトピーには、大敵です。出来るだけ控えましょう。
上白糖を「オリゴ糖」や「てんさい糖」に、変えてみることもおすすめです。
布団は薄く、少し寒い程度に
元々、子供は大人よりも、体温が高いものです。
暑いと、起きてしまう原因になる場合がありますので、布団は、薄めで「ちょっと寒いかな」ぐらいでちょうど良いとされています。
寝る前におしっこをしておく
尿意があると、目が覚めやすくなります。寝る前におしっこさせることで起きにくくなります。
【鍼灸】アトピー性皮膚炎にお困りの方へ
当院には、アトピー性皮膚炎で来られる患者さんもたくさんおられます。
子どもの場合、皮膚が柔らかいために、掻くとすぐに、傷になってしまいます…。
アトピー性皮膚炎の主な原因
- 空気、水、食物の汚染。
- 七情(ストレス)の過不足
- 様々な内熱(体の中に熱がこもる)
- 飲食の不摂生など・・・
アトピー性皮膚炎の東洋医学(鍼灸)
小児鍼は皮膚に刺さずに、皮膚に触れるだけの施術をします。鍼灸によって体の熱や余計な水分を取り除く必要があります。お困りの方は、ご相談ください。
アトピー性皮膚炎は、ストレスとの関係が切っても切り離せません。一時、マシになっていても、精神的ストレスがかかると一気に悪化するケースがあります。
気持ちがリラックスしている時にはそれほどひどくない場合でも、忙しくて緊張することが続くと悪化したりします。
東洋医学では、気の滞りや血の滞りを施術によって流すようにします。また、「冷えのぼせ」の改善も大切です。
豊中市 でアトピーの鍼灸なら 当院にお任せを!