風邪(インフルエンザ)にも鍼灸がおすすめ
2016年02月13日
目次
インフルエンザとは?
寒い季節ですね。いよいよまた、インフルエンザの季節です。早めに対策をして、罹りにくくしておきましょう。
対策
下記に対策をまとめました。有効ですので、ぜひ実践してみてください。
人ごみを避けよう
人ごみの中の咳などで、空気中に拡散したウィルスを吸い込まないようにしましょう。外出時にはマスクを忘れずに。
部屋の乾燥にご注意
乾燥していると、ウィルスが活発になりやすくなります。そのため加湿を十分に行なってください。
だからといって加湿しすぎは、逆効果になるので、50%~60%を保つようにして下さい。加湿がしっかりできれば、ウィルスを半減できます。
換気をする
部屋の空気が汚れていてはいけません!1時間に1回でオッケー。
窓を開けて新鮮な空気をいれましょう!
うがいと手洗い
基本ですが、外出から戻ってきたら、ウィルスを運びこまないように、洗い流しましょう!
睡眠
休息を十分に取り、体力をつけましょう。
もしもインフルエンザになってしまったら…
- すぐに病院に受診をする
- 安静にして、十分な休養と睡眠をとる
- 湿度を保つ
- 換気を行なう
- 水分補給を十分に行なう
インフルエンザは風邪ではないので、甘く見ないできちんと予防をして、もし罹ってしまったら、すぐに受診をしましょう。
市販の薬は、風邪の症状を和らげる効果はありますが、インフルエンザのウィルスや細菌には効きません。過信は禁物です!
この冬もインフルエンザに、負けないように頑張りましょう。
風邪(インフルエンザ)にも はり灸がおすすめ
日常の臨床で、冬の季節や、季節の変わり目に多くなるのが、カゼの症状です。
引いたら、まずお薬と考えられる方も多いかもしれませんが、実は「はり灸」が、風邪にはよく効きます。
- 風邪がなかなか治らない
- 風邪は治ってきたのに、なんだか調子が悪い
- 疲れがとれない
- 肩こりや首のこりがひどいなど、
随伴して出てきている症状が、なかなかすっきり治らないことがあります。
これらは、自分の持つ自然治癒力が低下している結果として出てきているものです。
施術をすると、体がすっきり元気になってきます。
カゼがすっきりしない理由は「冷え」
お腹が冷たい人は、「腸」が冷えている可能性が大きいです。腸が冷えると、免疫力の低下を引き起こします。
腸管は、リンパ球が7割集まる場所で、ここが冷えると免疫が低下します。
その結果、風邪や感染症にかかりやすく、治りにくくなってしまう特徴があります。
身体を温める
食べ過ぎにご注意ください
人間の熱の半分近くは、運動などで筋肉が動かされることで、生み出されます。
食べ過ぎると、消化のために胃腸に血液が集まり、熱を生み出す「筋肉」に十分な血液が行き届かず、身体が冷えてしまいます。
また食べ過ぎによって、血液中に糖などや乳酸や尿素などの老廃物が増え、血液の流れが悪くなると、身体を冷やす原因になります。
はり灸での調整
施術で腸の調子を整えて、免疫力を高めると、長引く風邪や冷えも改善されやすくなります。
身体が冷えて血の循環が悪くなると、代謝や老廃物の排出もうまくいかず、疲労物質の代謝がスムーズにいきません。
その結果、筋肉も冷たく硬くなり、肩こりや首こりも悪化します。
また、栄養も運べず、エネルギー不足になり、疲れがいつまでも取れなく、体調不良やカゼ症状も長引かせてしまいます。
はりの施術は、このような症状の方に大変適しています。まずは、お気軽にご相談ください。豊中市 で 風邪なら 当院にお任せを!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。