十三から妊活鍼灸で来院
2015年11月23日
目次
十三 妊活鍼灸 38歳
H.A様 結婚4年目。保育士 なかなか子どもを授かれず、妊活を始めて3年。人工授精4回、体外受精1回。
全てうまくいかず、ネットで色々調べて、当院に辿り着いた。非常に神経質で、常にイライラがある。旦那も仕事もイライラが積み重なっている。
少し息抜きが必要である。不妊鍼灸の施術中にいろいろ話を交えながら、ストレスの原因を突き止めて発散出来るようにアドバイスする。休みの日は体調が良いようで、仕事でもいろいろ抱え込んでいる様子。
施術6回目くらいで、変化が出てきて、本人も体調の変化に喜んでいる。実は体質はもともと元気なのだと気づく。少しづつ体調を整えていき、3ヵ月後に体外受精で無事、妊娠が分かった。
不妊鍼灸の施術も併用しての妊活ができて、本当に良かったと言って頂いた。無事に出産出来る日を楽しみに、継続施術中。
妊活には、むくみと冷えを取ること!
妊活中の方は、体が冷えていることが非常に多いです。特に、卵巣や子宮内膜が冷えていると、様々な危険があります。
冷えると、血行が悪くなり、卵巣や子宮に栄養が行き渡りません。着床もしづらくなり、受精卵が育ちにくくなります。すると、流産する可能性も出てきます。
子宮
冷えていると、赤ちゃんのベッドになる子宮内膜が、カチカチの状態になり、子宮内膜の機能が低下し、成長しにくくなります。(流産や着床しにくくなる)理想は、血行がよく、栄養が行き渡っている状態で、ふかふかの温かいベッドがよいです。
卵巣
卵巣では、生理後、排卵に向けて卵胞が育ってきます。しかし、冷えていると、妊娠しやすい卵胞が育ちません。(十分な栄養と酸素が必要)そのため、排卵してもうまく受精できない場合があります。妊娠には、『冷えは大敵』です。
夏こそ体質を変えるチャンス!
妊活されているの方は、冬が苦手です。冷え性は、絶対に体質を変えたいところですが、冬になってから慌てて施術を始めるのでは遅すぎ!
『夏にどのように過ごしたか?』で、次の冬が変わってきます。冬の症状を取りたいなら、前の夏から始めましょう。下記を参考にしてみて下さい。
- 冷たいものは控える
- シャワーだけでなく、お風呂でゆっくり温まる。
- 朝ごはんをしっかり食べるなど・・・
- エアコンで体の芯から冷えきってしまうなど・・・
実は、夏に本当の冷え体質を作ってしまう場合もあるのです。夏の過ごし方を考えてみましょう!
下半身のむくみ
妊活をしている人で、足がむくんでいる人は、非常にたくさんおられます!慢性的なむくみで気づいていない方、ご注意を。
かかとがカサカサしているのも下半身の血流が悪いためです。
下半身のむくみは、体温を低くしてしまいます。子宮や卵巣の血流も悪くなり、ホルモンのバランスも崩れてきます。
その結果、自然妊娠しづらい身体になってしまいます。体外受精をしても、うまく着床しづらかったり、うまく成長してくれないこともあります。
十三で評判!妊活鍼灸なら当院へ!
妊活鍼灸をすることで、下半身の血行循環をよくしていきます。すると、子宮や卵巣など赤ちゃんにとって大切な場所が温かくなり、居心地の良いベッドになってくれます。
むくみと冷え性の体質を変えることで、栄養や酸素がしっかり赤ちゃんに届き、元気に育ってくれるのです!
どう変わるの?
「鍼灸」は、冷えの原因や冷えそのものを、身体の内側から変化させていきますす。
「気」の不足に原因がある時は、「気」を補充したり、流れをよくしたりします。
「血」の不足に原因があれば、「血」を補充します。また、「血」が滞ってしまうと「瘀血(おけつ)」になり冷えや授かりにくいもとになります。
「津液」に原因がある時は、体内の水分の調節をし、余分な水分を排出するように施術します。
上記のような場合には、根本から変化させていくのが重要です。
「冷え」の原因を診ていると、「気」「血」「津液」のどれかに起因する場合が多いです。患者さんによって必要なツボを選び、鍼やお灸をしております。
普段の生活でも、食生活、運動、睡眠といった生活リズムなどの見直しも「冷え症」対策に大切です。
ホームケアのアドバイスもさせて頂きながら、鍼灸との組み合わせで体質を変化させてみてはいかがでしょうか?
3~6ヶ月間通って、うまくいくケースが多い
長い期間妊活をしていたが、当院での不妊鍼灸施術を始めて、タイミング法のみで赤ちゃんが授かった人も大勢いらっしゃいます。
期間は年齢や体質によって変わりますが、3~6ヶ月間通われ、うまくいったケースが1番多いです。
初診のカウンセリングではじっくりとお話しをさせていただき、東洋医学の説明もしっかり行います。日々の症状も取り除き、授かりやすい体質に変化させるためのお手伝をい致します。
男性も、奥様と一緒に来られる方も大勢おられます。当院では、 採卵や移植に対応するため、出来る限り患者様の要望に応えられるように、毎日夜8時まで受付しています!十三からも来院多数!
十三 で評判 妊活鍼灸なら当院にお任せを!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。