鍼灸でアトピー体質の改善
2024年04月20日
目次
アトピーの原因は、未だに分かっていません
原因は一つだけでなく、いろいろな要因が重なり合って発症します。
食事、環境、感染、ストレスなど、何らかの刺激によって「皮膚が痒くなる」病気です。
【アトピー】その他の症状
- 乳児期: ジクジク、発赤、かさぶた。
- 幼・小児期: 乾燥性(カサカサ)、鳥肌様、冬に悪化、類苔癬型、肘窩(内側)、膝窩(内側)に多い苔癬化、丘疹等。
- 成人期: 幼小児の頃から続く頑固なタイプと成人期になって発症するタイプ等。
【アトピー】予防
原因がいろいろ重なり合って、単純なものではないことが多いです。予防や治療を「根気よく続ける」ことが非常に大事です。
アトピーの原因となる食物は、避けなくてはいけませんが、バランスの取れた食事を摂りましょう。
スキンケアをしながら皮膚を鍛えましょう。
家ダニが非常に関係が深いので、家の中を清潔にしましょう。出来れば、ペットも諦める方が良いかもしれません。
アトピーには、東洋医学の併用がおすすめ
今まで様々な治療をしても、回復が見られないケースも、東洋医学によって大きく変化し効果を上げています。
体質を改善し、西洋医学との相乗効果も認められています。かゆみの解消や皮膚再生など、良い効果が得られます。
長期間のステロイドの副作用、頭痛やストレスによる不眠などの症状も緩解されていくことが多いです。
鍼灸で、皮膚の治癒力を高めることが期待できますので、ぜひお勧めしたいと思います。
病因
生まれた時の虚弱な体質で、その上に、七情(ストレスなど精神的)によるものや風湿邪(アレルゲン)の浸入により、皮膚に気血(エネルギー)が行かず、病気を引き起こすと考えられています。
大気汚染の状況、空調設備の環境、食生活の習慣や環境などとも、密接な関係があります。
大阪府豊中市で評判!アトピーへの鍼灸治療
東洋医学(鍼灸)の考え方
皆さんは『アトピー』というと、薬で炎症を抑えたり、その症状を軽くする治療を思い浮かべるのではないでしょうか。
東洋医学においては、炎症が起きてしまう「体質を治していきましょう!」という考えです。
治らなくて対処療法のみで諦めてしまうよりも、体質を改善していく医療を併用していくことが大切です。
アトピー体質を改善
体質を改善していかなければ、完治させることは出来ません。単に、その場のかゆみを緩和させるだけの対処療法では、不完全であると言えるでしょう。
私たちが行なっている施術で、体質そのものを変化(根本治療)させていきます。
実際、来院されている患者さんは、冷え、体の乾燥、強い便秘など等、たくさんの随伴症状を持っておられます。これらの諸症状も、鍼灸によって驚くほど変化が期待できます。
『体質』という本当の根本のところから、治していきましょう。
大阪府豊中市でアトピーで、お悩みなら 当院にお任せを!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。