日生中央から不妊鍼灸で来院
2017年12月4日

目次
日生中央 不妊鍼灸 薬剤師 39歳 O.T様
2014年に結婚。子供のころから頑固な肩こり、冷え性がある。最初は、避妊をしていたが、結婚2年目から妊活を始める。
排卵がうまくいかず、クロミッド処方。漢方は、桂枝茯苓丸、当帰四逆加呉茱萸生姜湯を処方。HMG注射なども受けつつ妊活。
病院と併用で当院へ。最初は、卵胞が育たず排卵もせず、基礎体温も二層に分かれない状態。
ハリをすることで、施術5回目くらいから劇的に改善。冷えも取れ、体温も上がりだした。週一の施術で半年ほどで、妊娠!
東洋医学(はりきゅう)& 不妊
「冷え」の対策はしていますか?
「手足が冷たい、お腹と腰が寒い」などを感じていても、薄着をしていたり、冷たいものばかり、飲んだり、食べたり、入浴はシャワーだけの女性が多くいます。
最近では、低体温で35度代なども珍しくはなくなっています。冷えは、子宮や卵巣の機能を低下させます。
「冷え」「瘀血」の症状がある人が、ほとんど
婦人科疾患や年齢などの要因もありますが、当院に来られる女性は、「冷え」「瘀血」の症状がある人が、ほとんどです。
施術していくと、「今まで悩んでた手足やお腹の冷えが気にならなくなった」と喜ばれたりします。
実際に施術者も「冷えや瘀血が最近取れてきてるな」と感じると、妊娠される方も多いです。
なぜ、「冷え」が原因に?
私たちの体は、何かあると、心臓や腎臓など(生命を維持するため)に血液を積極的に送り込みます。
逆に、他の臓器や手足などの末端の血流は、悪くなっていきます。
すると、体温調節がうまくいかなくなり、体はさらに冷えていくという悪循環に陥ってしまうのです。
これらのことは、卵巣や子宮といった女性にとって大事な機能を低下させることにつながります。
温かくてふかふかの子宮には、授精卵が着床しやすいのですが、冷えて硬くなっていると、着床しにくくなります。
当院では、これらの症状に対して、鍼や灸、整体などを用いて施術していきます。
「ハリは痛いもの!」と、二の足を踏んでいる方が多いのですが、ビックリするぐらい痛くないので、ぜひお試し下さい。
瘀血がたまると、婦人科疾患の原因にも
瘀血は、古血(ふるち)とも言われ、体内に滞っている、鬱血した血液のことです。
子宮や卵巣に、元気で働いてもらうには、新鮮できれいな血液が必要です。瘀血は、生理と深く関わっています。
冷え、油っこい食事、お菓子の食べ過ぎなどで、血流が滞ると瘀血が溜まります。
それが、生理不順、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣機能の低下といった婦人病の原因にもなります。
長期のホルモン療法は、瘀血の元
また、長期のホルモン療法も瘀血の元です。ホルモン治療が必要な人もいますが、あまりに長期にわたると、話は別です。
当院でも、長期のホルモン治療によって、ホルモンバランスを崩して、瘀血を作り出してしまっている人も、少なくはありません。
冷えと瘀血のチェックリスト
自覚のない方でも、以下のチェックリストを参考にしてみてはいかがでしょうか?
冷えの症状
- 手足が冷える
- 冬場に、肌が乾燥する
- 生理痛がひどい、経血・おりものが水っぽい
- 冬、暖房の効いた場所に入ると、手足は冷えるが顔がほてる
- 冬、寝るときに靴下を履く
- 寒さや夫婦関係後に、お腹が痛む
- 便秘、下痢を繰り返す
- 夏の建物内のクーラーに疲れてしまう
瘀血の症状
- 生理のとき、レバー状の黒っぽい塊がある
- 生理痛がひどい
- 生理前に、ニキビが出来やすい、イライラするなどの月経前症候群がある
- 顔や歯ぐきの周辺がどす黒い、青あざができやすい
不規則な生活や食事、極端なダイエット、素足、体を冷やすファッションなど。
現代の女性は、冷えと瘀血の原因になることのオンパレードです。まず、こうした生活の見直しが必要です。
それが妊娠力を高めるための第一歩になるのです!日生中央で評判 当院にお任せを!日生中央からも来院多数!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。