妊婦や赤ちゃん(胎児、乳児)のための栄養
2016年01月16日
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妊婦や赤ちゃんのための栄養
臨床では、不妊症に悩む女性が多く、女性の妊娠や子育てについて考える機会が多くあります。
不妊に対する「はり灸」や「小児鍼」などは、今の世の中で、とても注目されています。
女性にとって、妊娠と出産は人生で特に大きなイベントということなのです。
そのイベントを楽しく迎え、その後の子育ても楽しく元気にやっていくには、栄養が大きく関わってきます。
現代社会において、妊婦や赤ちゃんの栄養は、危機的状況にあると言えるでしょう。
これは毎日、臨床で接する女性の食生活を見ても明らかで、この先、未来の子供達はどうなってしまうのだろうと、少し不安になります。
お母さんの栄養で作られます
赤ちゃんの身体の一つ一つの細胞を作るのは、間違いなく「栄養の力」です。
胎児の発育はすべて胎盤を介して、母体の血液から供給される栄養によってのみで行われています。
これはつまり、母親の健康状態と栄養状態が、胎児に関わってくるということです。
栄養の過不足によって胎児や乳児は、取り返しのつかないダメージを負ってしまう可能性もあるのです。
たとえ明らかな異常はなくとも、良いものを貰えなかった胎児や乳児は、上質な細胞を作ることは出来ません。
逆に、胎児や乳児に、良いものをあげる事が出来れば、胎児や乳児の生命の可能性を最大限まで広げてあげる事ができます。
私たちの身体を形づくっているのは、食べ物から得られる栄養です。
子育ては、体力勝負
子育ては、体力勝負です!これが非常に大切です!
いざ子供が生まれると、誰もが眠れない日々が始まります。ママは、3時間ごとの授乳が続きます。
参ってしまう親がいるのも当然でしょう。 育児ノイローゼになる方も、非常に多いのが現実です。
おむつを替えたり、ミルクをあげたり…、気が休まりません。
もう少し大きくなると、今度は動き回るので、怪我をしないか目が離せなくなります。
自分が元気である必要がある
子供の体力に、大人がついていけないのです。これらを乗り越えるには、まず自分が元気である事が非常に大切です。
体調が悪い時には、心も弱り、イライラやヒステリーになることも…。
ですから、子育ては出来る限り、若い方がいいかもしれません。
しかし、赤ちゃんを授かるということは、育てていくということですから、子育てに責任を持てなければなりません。
覚悟を持って、子育てしなくてはいけないのです。豊中市で赤ちゃんの事なら 当院にお任せを!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。