鍼灸(東洋医学)による【円形脱毛症】の育毛・増毛
2015年12月4日
目次
【円形脱毛症】の育毛・増毛
当院へ来られる方で、円形脱毛症の患者様が意外にも多いです!
【円形脱毛症】このような方が来られています
- 1つだけ出来ている
- いくつも出来ている
- 発症したばかり
- 病院では回復が見られない
など、鍼灸(東洋医学)は、様々な種類の脱毛症に非常に良い結果が出ています。
体質に合わせた鍼灸(東洋医学)
一人一人の体質に合わせた円形脱毛症への鍼灸施術を行っており、西洋医学との組み合わせによる相乗効果も認められています。
病院で処方された薬を続けながら、円形脱毛症への鍼灸(東洋医学)を併用することも可能です。お気軽にご相談ください。
汎発性脱毛症にも鍼灸(ツボへのお灸)が適応
鍼灸は、汎発(はんぱつ)型脱毛症(汎発性脱毛症)にも適応しておりますので、お気軽にご相談ください。
※汎発性脱毛症とは、全身いたるところに発生する脱毛症。 つまり汎発型の円形脱毛症は毛髪のみならず、眉毛やまつ毛、脇毛など、全身の体毛が抜ける脱毛症。
円形脱毛症 やってはいけないこと
円形脱毛症 やってはいけないこと
円形脱毛症の場合には、次のようなことは避けましょう。
- 髪の毛や頭皮に無理がかかるヘアケア
- 強い頭皮マッサージ
- 偏った食事
- 市販薬や育毛剤の乱用
- 頭部かゆみがある場合の掻きむしり
頭皮に無理に刺激を与える行為は、やってはいけないこと
円形脱毛症の脱毛部は、自己免疫の攻撃を受けて炎症を起こし、敏感になっているので、頭皮に無理に刺激を与える行為は避けておきましょう。
- 髪を洗わない、または過度に洗いすぎ(髪を洗わないと皮脂や汚れが毛穴に詰まり、新しい髪の毛の成長が妨げられます。逆に、洗髪をしすぎると頭皮の必要な油分が取り除かれ、乾燥やかゆみの原因になります)
- 頭皮への強いマッサージ(強いマッサージをすると、頭皮・毛根にダメージを与える可能性があります)
- 市販薬や育毛剤を乱用しない(市販薬や育毛剤に含まれる成分には、アレルギーや過敏症を引き起こすものもあるのでご注意ください。
- 高脂質・高カロリーな食事を控える。高脂質・高カロリーな食事は、皮脂の分泌量を増やすため、頭皮のベタつきや頭皮状態の悪化を招きます。
鍼灸(東洋医学)による円形脱毛症の育毛・増毛
鍼灸(東洋医学)で、円形脱毛症の育毛・増毛を促進
髪のトラブルを解消するためには、頭皮の状態(頭皮の乾燥・かゆみ・湿疹など)を整えることが大事です。
頭に直接鍼を刺したり、患部へのお灸をすることで、頭皮の血流を良くして皮脂や老廃物を排出し、頭皮を正常な状態へと戻します。
また、鍼灸(東洋医学)で、毛包の周りの毛細血管の数を増やし、末梢血管の循環を良くして、毛球細胞の分裂活動を活発にします。
その結果、毛根に栄養を行き渡らせ、円形脱毛の回復、頭皮の状態が修復され、育毛・発毛・増毛が促進します。
育毛・増毛・発毛のために、ツボにお灸をしよう
円形脱毛症の鍼灸施術(東洋医学)は、頭の鍼以外に全身のツボを使って施術を行います。お灸も活用していきます。
東洋医学では、「髪は血余なり」と言います。血が滞ると、新しい血が髪の毛を育てることが出来なくなります。
ストレスなどの精神的な原因で、気が滞ることにより、血行が悪くなります。そのため、末端の頭皮や毛にも影響が出て、脱毛や薄毛になりやすいと言われています。
東洋医学的に診察し、患者様の症状と体質をしっかり把握し、円形脱毛症の育毛・増毛に関するツボを選択していきます。
一人一人の体質に合った方法(ツボ)を用いて、ストレスやバランスの乱れを根本的に改善していきます。脱毛の治癒率を高め、再発率を下げることもできます。
つまようじで脱毛部分を刺激する
患者様からよく自宅でできることを教えて欲しいと言われます。自宅でもお手軽にできること(つまようじでの頭皮の刺激)があるので、ご紹介いたします。
円形脱毛症はやはり女性にとって、とても気になりますし、できるだけ早く治したいと思います。
用意するもの(つまようじ等)
- つまようじ(10~20本)
- 輪ゴム
つまようじを10~20本くらいを束ねて、輪ゴムでしっかりと止めます。これでつまようじを使った「梅花鍼」ができます。
※梅花鍼とは…鍼灸院で円形脱毛症の治療を行う際に使用する道具です。
つまようじの梅花鍼(やり方)
脱毛部分を1ヶ所につき30秒ほど、つまようじの梅花鍼で軽く叩いて刺激します。つまようじを軽く持ち、脱毛部分から出血しないように軽く叩く感じで大丈夫です。
【症例】大阪府豊中市 円形脱毛症(育毛・増毛)の鍼灸治療
大阪府豊中市 円形脱毛症 36歳
女性 O.A様 約3年前より頭部に3~5cmの脱毛が2.3か所ある。全体的に薄毛になっているところもある。
病院で、ステロイド・薬物治療を試みるが効果が無く困っており、ネットでお灸(せんねん灸)が良いと知り当院へ。
2年前に出産をされ育児のストレスもあり、なかなか状態が良くならない。身体の中から体質を変えるために最初は、週に2回来院してもらう。
頭部の硬さを取るために、ローラー鍼も活用して、頭の硬さやデコボコを整えて血流を改善させる。
自宅でもご主人に患部(はげている部分)にせんねん灸をしてもらう。頭部の硬いところにはつまようじで軽く刺激をしてもらう。
施術4ヵ月あたりから頭皮の患部に変化が出てきた。徐々に脱毛部がしっかりして弾力が出てきた。
血流が良くなり、細い金色の毛が生えてきた。徐々に毛が太くなってきている。一年ほどでほぼ頭部全体に毛が生えた。
【考察】円形脱毛症の鍼灸治療
ストレスで患部に血流が悪くなり、栄養不足になり、円形脱毛症になっているケースが多いように感じる。
鍼灸(ツボ)により、ストレスを軽減させて、患部にしっかりエネルギーと血流を行き渡らせると、改善する。
円形脱毛症(育毛・増毛・発毛)でお困りの方は、ぜひ鍼灸治療を活用して欲しい。
大阪府豊中市で評判!円形脱毛症(育毛・増毛・発毛)ぜひご相談ください
当院では、頭部だけの施術では無く、免疫力を高めたり自律神経を整えるために、全身治療を行っています。
日常のストレス・出産・不規則な生活を改善するために、生活指導も並行して行います。
円形脱毛は、ある程度根気がいる治療でありますが、一人で悩まずに、ぜひ一度当院でご相談ください。
大阪府豊中市で円形脱毛症(育毛・増毛・発毛)でお悩みなら、ぽん鍼灸院にお任せを!つまようじでの刺激方法もアドバイスさせて頂きます。
【まとめ】鍼灸(東洋医学)による【円形脱毛症】の育毛・増毛
【円形脱毛症】の育毛・増毛
- 1つだけ出来ている
- いくつも出来ている
- 発症したばかり
- 病院では回復が見られない
など、鍼灸(東洋医学)は、様々な種類の脱毛症に非常に良い結果が出ています。
体質に合わせた鍼灸(東洋医学)
一人一人の体質に合わせた円形脱毛症への鍼灸施術を行っており、西洋医学との組み合わせによる相乗効果も認められています。
病院で処方された薬を続けながら、円形脱毛症への鍼灸(東洋医学)を併用することも可能です。
円形脱毛症 やってはいけないこと
円形脱毛症の場合には、次のようなことは避けましょう。
- 髪の毛や頭皮に無理がかかるヘアケア
- 強い頭皮マッサージ
- 偏った食事
- 市販薬や育毛剤の乱用
- 頭部かゆみがある場合の掻きむしり
頭皮に無理に刺激を与える行為は、やってはいけないこと
- 髪を洗わない、または過度に洗いすぎ
- 頭皮への強いマッサージ
- 市販薬や育毛剤を乱用しない
- 高脂質・高カロリーな食事を控える
鍼灸(東洋医学)で、円形脱毛症の育毛・増毛を促進
髪のトラブルを解消するためには、頭皮の状態(頭皮の乾燥・かゆみ・湿疹など)を整えることが大事です。
頭に直接鍼を刺したり、患部へのお灸をすることで、頭皮の血流を良くして皮脂や老廃物を排出し、頭皮を正常な状態へと戻します。
また、鍼灸(東洋医学)で、毛包の周りの毛細血管の数を増やし、末梢血管の循環を良くして、毛球細胞の分裂活動を活発にします。
その結果、毛根に栄養を行き渡らせ、円形脱毛の回復、頭皮の状態が修復され、育毛・発毛・増毛が促進します。
育毛・増毛・発毛のために、ツボにお灸をしよう
円形脱毛症の鍼灸施術(東洋医学)は、頭の鍼以外に全身のツボを使って施術を行います。お灸も活用していきます。
東洋医学的に診察し、患者様の症状と体質をしっかり把握し、円形脱毛症の育毛・増毛に関するツボを選択していきます。
一人一人の体質に合った方法(ツボ)を用いて、ストレスやバランスの乱れを根本的に改善していきます。脱毛の治癒率を高め、再発率を下げることもできます。
つまようじで脱毛部分を刺激する
自宅でもお手軽にできること(つまようじでの頭皮の刺激)があります。
用意するもの(つまようじ等)
- つまようじ(10~20本)
- 輪ゴム
つまようじを10~20本くらいを束ねて、輪ゴムでしっかりと止めます。
つまようじの梅花鍼(やり方)
脱毛部分を1ヶ所につき30秒ほど、つまようじの梅花鍼で軽く叩いて刺激します。つまようじを軽く持ち、脱毛部分から出血しないように軽く叩く感じで大丈夫です。
円形脱毛症(育毛・増毛・発毛)ぜひご相談ください
当院では頭部だけの施術では無く、免疫力を高めたり自律神経を整えるために、全身治療を行っています。日常のストレス・出産・不規則な生活を改善するために、生活指導もしております。
大阪府豊中市で円形脱毛症(育毛・増毛・発毛)でお悩みなら、お気軽にご相談ください。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。