伊丹市から妊活で来院
2015年12月13日
目次
なぜ妊活に【はり灸】がいいのか?
授かりにくい原因は、生活習慣にある!
授かりにくいのには、生活習慣(ストレス・食事・冷えなど)に大きな問題があるケースがあります。
東洋医学では、様々な角度から授かりにくい原因を突き止めていきます。
まずは原因を見つける事が、妊娠への近道になります。
東洋医学には何千年という歴史があります。
長い年月をかけて、研究に研究を重ねて少しずつ発展してきました。
薬や手術のような局所的(一部分だけ)なものとは異なります。
心身を健康に若返らせて、授かりやすい身体を作っていきますので、はり灸で早く授かるケースは非常に多いです。
迷っている方は、一度当院での施術をお試し下さい。まずは自分の体質を調べ、出来る限り早く改善していきましょう。
私たち専門家をうまく活用し、早く結果を出して頂きたいと思います。
西洋と東洋の「不妊症」の考え方
病院での不妊症の判断基準は、「生殖機能」に問題があるか無いかです。
子宮に問題があるとか、精子の数が少ないなど、生殖能力の問題を見つけ、それを治療していきます。
しかし原因は、生殖能力の問題だけではありません。
ストレス、冷え性、食事などの別の要因があって、妊娠しにくい体になっている可能性もあります。
このように、幅広い視点で施術を行っていくのが、東洋医学の考え方なのです。
西洋医学では問題ないと言われながら、長い期間妊活をしている方もおられます。
そのような方でも、東洋的に見れば原因があり、治療を進める事が出来る場合があります。
現代はストレス社会であり、日常生活の中にひそかに要因が隠れているのです。
妊娠できない原因は必ずしも生殖機能だけとは限りません。
なかなか結果が出ないという方は
西洋医学だけでなく、東洋医学(鍼灸)も併用して、身体を幅広い視点でみていきましょう。
西洋医学だけで判断した場合、根本的な原因へのアプローチが出来ないことがあります。
例えば冷え性などです。
冷え性を改善すれば良い人が、冷え性の治療はせずに、人工授精や体外受精などの心身共に負担のかかる治療をやってしまいます。
その結果うまくいかないケースも多々あります。
ここ最近では、はり灸により妊娠率がアップすることが研究され、新聞でも取り上げられています。
伊丹市から妊活中の症例
妊活 41歳 看護師 Y.K様
結婚6年目。あまり体質的に丈夫な方ではない。いつも慢性的な疲労感がある。
2015年5週目で流産、2016年7週目で流産。繰り返しの流産で、精神的にもつらい状態が続く。
身体をしっかり整えたいと、当院へ。
施術3回目くらいで体の変化が出てきた。現在では、肩こり・生理痛は最初の2割程度にまで改善。
施術35回目で、見事陽性反応が出た。施術継続中。
伊丹市 妊活 アパレル店員 H.A様 32歳
結婚3年目。2年前から妊活を始め、自然妊娠するも流産。
その後、専門クリニックにて人工授精5回、体外受精1回するもうまくいかず、当院へ。
体質改善を希望され、週2で来院。
「三陰交」のツボと、腹部のツボに反応が顕著に出ていた。立ちっぱなしの仕事で足が冷え、弱るのであろう。
施術で足腰を強くし、生命力の強化を徹底的に行った。肝虚で、半年施術し、自然妊娠の報告を受けた。
伊丹市で妊活なら 当院にお任せを!
妊活で成功する2つの秘訣とは?
①お風呂で温まろう
簡単に自分で出来る妊活は、ぬるめの「入浴」で芯から温まる!
妊活中の方は、体を冷やさずに「温かく保つ」ことが鉄則です。
ニワトリも、卵をヒナに還すために温め続けます。人もそれと同じです。
体が冷えると子宮や卵巣の機能が低下しますので、体を冷やさないように注意しましょう。
冷えて血行不良になると、生殖機能も弱くなり、着床も妨げられると言われています。
冷えを改善する為に、「入浴」で体の芯まで温まりましょう。
妊活中のおすすめの入浴法
半身浴がおすすめです。
体温より少し高い38~40℃程度のぬるま湯に、15分程度じっくりと浸かります。
ゆっくり浸かることで体の芯が温まり、湯冷めしにくくなります。
また、半身浴はリラックス&副交感神経を優位にすることが出来ますから、安眠にもつながります。
ストレス軽減にもなりますので、ぜひ日常生活に取り入れてみて下さい。
②質の良い睡眠を
睡眠不足が続くとホルモンのバランスが乱れます。睡眠は女性ホルモンに非常に関係が深く、おろそかにはできません。
1日7時間を
睡眠が短いと、基礎体温がいつもより高い(または低い)ということはないでしょうか?
それは実は、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)のバランスが乱れている証拠なのです。
ですから、睡眠不足が続くと卵子の質が悪化したり、排卵が無くなりやすくなります。
個人差はあるのですが、妊活中でしたら1日7時間程度は確保するのが良いでしょう。
毎日の就寝時間を決める
総務省が2007年に発表したデータによると、子どものいない家庭の女性は、就寝時間が遅いことがわかっています。
35歳~39歳で調べたところ、平均23時35分就寝に対し、子どものいない家庭の同年代は、24時就寝という結果が出ています。
妊活中の体作りには、出来るだけ22時以前に寝るようにしましょう。
夜のゴールデンタイム(22時~2時)と言われているように、特にその時間に熟睡すると、成長&女性ホルモンがしっかり出てきます。
成長ホルモンは、すべての細胞の修復と成長を促すので、卵の質も高まります。
ぜひ早く眠って欲しいと思います。
眠りやすい環境を整える
出来るだけ眠りやすい環境を整えて、睡眠の質を上げましょう。
明るさ・音・湿度・温度・枕などは、必ず眠りの深さに影響を与えます。
- 明るさは、月明かり程度が良いと言われている。
- 入眠しやすいように、睡眠用BGMなどリラックス出来るものをかける。
- 湿度は50%前後がベスト。
- 室温は冬場16~19℃、夏場26℃前後。
睡眠&はり灸
睡眠障害は、自律神経が関わっているので、東洋医学の得意分野です。
睡眠が短いと身体にストレスがかかり、体内に何かしらの問題を引き起こします。
その一つに、自律神経のバランスの崩れがあります。
この場合、病院では薬に頼らざるをえません…。
身体が弱ると、睡眠に必要なホルモンの分泌がされなくなり、それが睡眠障害へと繋がります。
さらに、感情の乱れは体内環境の働きを乱すので、はり灸で内臓機能を高める施術をしつつ、感情のコントロールをしていきます。
身体が整い、バランスの良い状態が作られると授かりやすくなります。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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