妊活中における【オナニー】(男性・女性)

2024年11月2日

【この記事でわかること】

  • 妊活中のオナニー(男女別)の影響
  • 排卵日と精子・性行為の関係
  • ストレスとの関係や注意点、頻度の目安

 

この記事では、「妊活中にオナニーはしてもいいの?」という疑問に対して、医学的な視点や体験談を交えながら詳しく解説しています。妊娠を希望しているカップルにとって、性生活やタイミングはとても大切ですが、その中で「オナニーは妊娠に悪影響なのでは?」と不安になる方も多いはず。

この記事は、そんな疑問を持つ方や、妊活ストレスを少しでも軽減したい方におすすめです。

結論として、妊活中でも適度なオナニーは悪いことではなく、心身のリラックスに役立つこともあります

本文中には、男性と女性それぞれの注意点や頻度の目安、実際のエピソードなども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

【妊活中のオナニー】OK?

妊活中にオナニー

妊活中にオナニーをすることに、問題があるのかどうか気になる方も多いかと思います。

結論から言えば、妊活中にオナニーをすることは悪いことではなく、体に悪影響を与えることはほとんどありません。

今のあなたにとってオナニーは必要?

あなたにとってオナニーは必要?

リラックスが大切

むしろ、適度なオナニーはリラックスやストレス解消につながり、気持ちをリフレッシュさせることもできます。

妊活ではリラックスが大切なため、オナニーが少しの安らぎや気分転換になるなら、無理に我慢する必要はありません。

 

【男性のオナニー】と精子への影響→ 排卵日付近は控えめに

【男性のオナニー】と精子への影響→ 排卵日付近は控えめに

「排卵日までのオナニーの影響」タイムライン

精子への影響

妊活中の男性にとってオナニーの頻度は気になるポイントですが、精子の質に影響を与えることはありません。

排卵日のオナニー

ただし、妊活において大切なのは、排卵日付近にタイミングを合わせて性交することです。

排卵日のタイミングが近いときはオナニーを控えると、性交時の精子量が増えやすくなるかもしれません。

しかし、それ以外の時期にオナニーをすることが大きな問題になることは少なく、無理にやめる必要はありません。

実際のエピソード①:男性側のストレスと「ほどよいオナニー」で妊活が前向きに

夫・Kさん(33歳)のケース/妊活歴8ヶ月/奥様と二人三脚で妊活中

Kさんは、妊活を始めた当初「排卵日には必ず性交をしないと」というプレッシャーから、精神的に疲れてしまったそうです。
プレッシャーのせいで、排卵日当日にうまく勃起できず、夫婦喧嘩に発展したこともあったとのこと。

そんなとき、泌尿器科の医師から「排卵日付近以外のオナニーは問題なし。むしろストレス解消になるなら積極的にしていい」とアドバイスを受け、罪悪感がなくなったそうです。

実際に、排卵日を意識して数日前からオナニーを控えつつ、それ以外の時期はリラックス目的で行うようにしたところ、心の余裕が生まれ、夫婦のコミュニケーションも良好に。

その後半年で自然妊娠が分かり、現在は安定期に入っているとのこと。

 

【女性のオナニー】と妊活への影響

【女性のオナニー】と妊活への影響

女性のオナニーと妊活

女性の場合、オナニーが妊娠に直接的な影響を与えることはほとんどありません

ストレスを減らす

むしろ、女性にとってもオナニーはストレスを減らし、リラックスするための手段になることがあります。

また、オナニーを通して自分の体について理解を深めることも可能であり、妊活にも役立つことがあります。妊活中でも、無理なく気持ちを落ち着けるためにオナニーをするのは問題ありません。

実際のエピソード②:女性の自己理解が「妊活のヒント」に

女性・Nさん(36歳)のケース/妊活歴1年半/初めての妊活で戸惑い多め

Nさんは、タイミング法を1年以上続けていたものの、なかなか妊娠に至らず焦りを感じていました。

婦人科に相談する中で、医師から「オーガズムの経験が少ない人は、膣周辺の血流が悪いことがある」という話を聞いたことをきっかけに、「オナニー=恥ずかしいもの」という考えを見直すように。

自分の体と向き合う意味でオナニーを試みた結果、「自分はこのタイミングで体温が上がる」「排卵期のおりものの変化がここだと分かる」など、自分のサイクルに対する理解が深まったと感じたそうです。

今では、妊活アプリと併用して、自分の体調の記録の一部として、オナニー後の気分やおりものの状態もメモしているとのこと。

 

妊活とストレスの関係

妊活とストレスの関係

妊活ストレスセルフチェックリスト

□ 排卵日が近づくとプレッシャーを感じる
□ 性交が「義務」のように感じられ、楽しめない
□ 自分の体の状態(排卵やホルモン)に自信が持てない
□ 忙しくて、心や身体を休める時間が取れていない
□ 「妊娠できなかったらどうしよう」と考えると不安になる
□ 周囲の妊娠報告を聞くと焦りや落ち込みを感じる
□ パートナーと妊活について本音で話せていない
□ 妊活がうまくいかないのは自分のせいだと感じてしまう
□ リラックス法を取り入れたいと思っているが、行動に移せていない
□ 妊活のことを考えると「疲れた」「もうやめたい」と思うことがある

判定の目安

☑が 0~2個:ストレスレベルは低め。心身ともに良い状態を保てています。

☑が 3~5個:中程度のストレス。少しずつリラックス法を取り入れてみましょう。

☑が 6個以上:ストレスレベルが高め。専門家(カウンセリング・鍼灸など)のサポートも検討を。

妊活中はストレスがたまる

妊活中はストレスがたまりやすくなることがあります。特に、妊娠に対するプレッシャーがあると、体が緊張したり、ホルモンバランスが崩れたりすることもあります。

オナニーがリラックスにつながる

ストレスを感じすぎると体にも影響が出るため、妊活をしている時こそ心を落ち着けることが大切です。

オナニーがリラックスにつながるのであれば、ストレスを軽減する方法のひとつとして取り入れることも良いでしょう。

実際のエピソード③:ストレスフルな妊活生活の中で「罪悪感を減らした」

夫婦ともに多忙・Hさんご夫婦(共働き/30代後半)

Hさん夫婦は、仕事が忙しくタイミングをとるのもままならない生活でした。
特に夫のTさんは、排卵日近くに限って「疲れていて乗り気になれない」「義務的でイヤだ」と感じていたといいます。

あるとき、夫婦で妊活の進め方を話し合い、「日常的に無理せず気分転換としてオナニーするのもアリ」という共通認識を持つように。
夫婦の間での罪悪感がなくなり、「今日はムリしなくていいよ」と言い合える関係に変化。プレッシャーが減り、自然とタイミングも取りやすくなったそうです。

結果的に、1年半後に第一子を授かりました

 

妊活中のオナニーの【頻度と注意点】

妊活中のオナニーの【頻度と注意点】

過剰にならない程度

妊活中のオナニーは、過剰にならない程度で楽しむのがポイントです。

男性の場合、排卵日が近づいたらできるだけ精子を温存するようにしましょう。女性の場合は、体調に合わせて気持ちよく過ごすことが大切です。

疲れるほど頻繁に行うのはNG

オナニーは、気分転換やリラックスとして取り入れる分には妊活に悪影響はありませんが、体が疲れるほど頻繁に行うのは避けるようにしましょう。

 

よくある質問と回答

Q1. 妊活中にオナニーをしても妊娠の可能性は下がりませんか?

A. いいえ、適度なオナニーが妊娠の妨げになることはありません。特に排卵日前後のタイミングを大切にすれば、通常の生活の中でオナニーをしていても妊娠の可能性は十分にあります。

Q2. 排卵日前のオナニーは男性にとってNGですか?

A. 排卵日付近は性交に向けて精子量を温存する目的で控えるのがベターですが、絶対に禁止というわけではありません。無理のない範囲でタイミングを合わせることが大切です。

Q3. 女性のオナニーは妊活に悪影響がありますか?

A. 女性のオナニーは妊活に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。むしろストレス軽減や自分の身体を理解するために、ポジティブに取り入れる方も多くいます。

 

 

【まとめ】妊活中におけるオナニー(男性・女性)

妊活中のオナニーは、適度であれば健康や妊活に悪影響を及ぼすものではありません。むしろ、リラックスやストレス解消に役立つことがあります。

妊活中は心と体のバランスが重要であり、オナニーがリフレッシュや気分転換の手段となるなら、無理に控える必要はありません。

男性のオナニー(自慰行為)

男性の場合、オナニー自体は精子の質に大きな影響を与えませんが、排卵日が近づいた際のオナニーはタイミングを意識して控えることで、性交時の精子量を確保することが望ましいです。

女性のオナニー(自慰行為)

女性の場合、オナニーが妊娠に直接的な影響を与えることはありませんが、ストレス軽減や自分の体の理解に役立つため、健康的な範囲で楽しむことが妊活にも良い影響を与えるでしょう。

妊活中のオナニーは適度な頻度で行い、疲労が残るほどの頻繁な行為は避けることが大切です。

リラックスしながら妊活に取り組むことで、より健やかな体と心を保つように心がけましょう。

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

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約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
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