鍼治療は保険が適用されるのか?料金について詳しく解説
2024年11月13日
目次
鍼治療の保険適用と料金について
鍼治療(はりちりょう)は、腰痛や肩こりをはじめ、さまざまな痛みや不調に利用される治療法です。
保険が使える場合とそうでない場合で料金が変わるため、治療を受ける前に確認が必要です。
ここでは、鍼治療の保険適用の条件や料金相場、治療院選びのポイントについて分かりやすく解説します。
鍼治療は保険が適用されるの?
保険適用される条件
鍼治療で保険が使えるためには、医師の同意書が必要です。保険が使えるのは、腰痛や神経痛、リウマチなど一部の症状に限られていて、医師が治療を勧めてくれた場合のみです。
保険が適用される病気の種類
保険が使えるのは、慢性的な痛みがある症状に限られます。例えば、腰痛や五十肩、リウマチなどが対象です。
しかし、軽い肩こりなど、単なる疲労の場合は保険適用にならないことが多いです。
保険が使えない場合
美容目的やリラクゼーション目的、または軽い症状では保険が適用されません。保険が使えない場合の料金は全額自己負担となり、治療費が割高になることがあるので注意しましょう。
鍼治療の料金相場を知ろう
保険適用される場合の料金
保険が適用される場合、自己負担額は3割が基本です。一般的には、1回あたり1,000〜3,000円の負担で済むことが多いです。何回か通う必要がある場合もあるため、定期的に受けたい方にとって助かります。
保険が使えない場合の料金相場
保険が使えない場合、1回あたり3,000〜8,000円程度の料金がかかります。
鍼灸院によってはさらに高額になる場合もあり、施術内容や時間によって料金が異なることがありますので、事前に確認が大切です。
初診料について
鍼治療を初めて受ける場合、初診料がかかることがあります。初診料は1,000〜3,000円程度で、初めての診断や相談に必要な料金です。初診料は1回だけの支払いで、2回目以降は施術料のみとなります。
鍼灸院選びのポイント
口コミや評判を参考にしよう
鍼灸院を選ぶ際には、インターネットの口コミや評判を参考にするとよいです。実際に治療を受けた人の感想をチェックすると、どんな治療院なのかが分かりやすくなります。
資格を持った鍼灸師がいるか確認
「はり師」「きゅう師」の国家資格を持っている施術者がいるかを確認しましょう。資格のある鍼灸師がいる鍼灸院であれば、安全で安心できる治療が受けられます。
保険が使えるかを事前に確認
保険適用のためには医師の同意が必要ですが、すべての鍼灸院が保険に対応しているわけではありません。
保険が使える鍼灸院を選ぶことで、治療費を抑えることができます。予約の際に確認するとよいでしょう。
まとめ:鍼治療は保険が適用されるのか?料金について詳しく解説
鍼治療は、腰痛や肩こり、神経痛などの症状に効果があるとされ、多くの人々に利用されています。
しかし、保険適用の有無によって料金が大きく異なるため、事前に確認が必要です。
保険適用される場合、医師の同意書が必要で、慢性的な痛みやリウマチなど一部の症状が対象です。
例えば、腰痛や五十肩などは保険が使えることがありますが、軽い肩こりや美容目的の治療は対象外となります。
保険適用の場合、自己負担額は基本的に3割で、1回あたり1,000〜3,000円程度です。
一方、保険が適用されない場合、治療費は全額自己負担となり、1回3,000〜8,000円程度かかります。初診料も別途かかる場合があり、1,000〜3,000円程度です。
鍼灸院を選ぶ際には、インターネットの口コミや評判を参考にし、資格を持った鍼灸師がいることを確認することが大切です。
また、保険が適用されるかどうかも事前に確認し、治療費を抑えるようにしましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。