フライングで【妊娠検査薬】いつから使える?生理予定日当日の確率は?
2024年07月2日

目次
フライングで妊娠検査薬、いつから使える?生理予定日当日の確率は?
生理が来なくて、妊娠検査薬を使いたいけれど、一体いつから使用して良いのかわからない!という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、妊娠検査薬の使用期間や生理予定日当日の確率、タイミングなどをご説明いたします。
フライング検査について
通常の妊娠検査薬で、結果が得られるとされる生理予定日の1週間後を待たずに行う妊娠検査は『フライング検査』と呼ばれています。
正確な判定にならない
この時期(着床~生理予定日の1週間後まで)は、妊娠ホルモンの分泌が十分ではないことが多いので、着床状態であったとしても、通常の妊娠検査薬が陽性反応を出すために必要な量の妊娠ホルモンが尿中に含まれておらず、正確な判定とならないことがほとんどになります。
妊娠検査薬はいつから使える? フライング検査で陽性?
妊娠検査薬はいつから使えるの?
妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用可能です。妊娠ホルモンはだいたい4週目頃から妊娠検査薬で感知可能な量(約50mlU/mL)が分泌されるからです。
しかし、検査時期よりも早く検査をして、陽性反応が確認できることもあります。
フライング検査では、陽性になったり、陰性になったり…
また、妊娠していても濃度がまだ基準値まで達していなかったり、水分の摂り過ぎで尿が薄かったりして、陰性反応になる場合もあり、ラインの色が薄くてわからないという判定結果になることもあります。
早く検査をして陰性の反応が出ても、妊娠していないとは言えないので適切な時期での再検査が必要です。
妊娠検査薬【生理予定日当日の確率】について
一般的な妊娠検査薬は、生理予定日から約一週間後から使用する
一般的な妊娠検査薬は、生理予定日から約一週間後から使用します。中には、生理予定日一週間後以前から使用できるものがあり、早期妊娠検査薬といわれるものです。
妊娠検査薬【生理予定日当日の確率】
妊娠検査薬の精度(確率)は、正しい時期(生理予定日の一週間後)に正しく使用することで、99%と高確率で信憑性があると言われています。
早期妊娠検査薬は生理予定日当日から検査可能ですが、判定の確実性(確率)は一般的な妊娠検査薬の方が高いとされています。
なので、生理予定日の一週間後に検査する方が、非常に高い確率で検査が出来ます。
早く妊娠検査薬を使いたい場合は?→ 5日前から使える妊娠検査薬がある
早く妊娠検査薬を使いたい場合は?
一日でも早くフライングで検査がしたいという方は、『早期妊娠検査薬』と呼ばれる、妊娠ホルモン濃度が25mlU/mLでも反応するタイプの検査薬を使用すると良いでしょう。(通常は50mIU/ml以上で反応する)
5日前から使える妊娠検査薬(通常は生理予定日当日から検査可能)
早期妊娠検査薬(フライング検査薬)は、生理予定日当日から検査可能と言われています。
最近では、生理予定日当日や、生理予定日の5日前頃から使える物もあります。ただし、判定の確実性は一般的な妊娠検査薬の方が高いとされています。
判定の確実性は、一般的な妊娠検査薬の方が高い
この時期は妊娠ホルモンの量が少なく、受精卵が着床して間もないため、その後着床が継続しない『化学流産』となってしまう可能性も少なからずあります。
そのため、早期妊娠検査薬(フライング検査薬)で陽性の結果であっても、産婦人科受診すると妊娠判定されない場合もあります。
妊娠検査薬の的中率(確率)
妊娠検査薬の的中率(確率)
妊娠検査薬は、正しい期間に正しい方法で検査することで、約97%の確率で的中します。
妊娠していなければ、尿中に妊娠ホルモンが排出されることはありませんので、検査結果の信憑性は極めて高いと言えるでしょう。
妊娠検査薬と、病院の妊娠検査薬の精度に差はほとんどない
なお、妊娠検査薬と、病院の妊娠検査薬の精度に差はほとんどないとされています。
妊娠検査薬の適切なタイミングと使い方が重要
生理の予定日から1週間後以降に、妊娠検査薬に十分な量の尿をかける
生理の予定日から1週間後以降に、検査薬に十分な量の尿をかけることを守って、検査してください。
妊娠検査薬を使用する上で、
- 妊娠検査薬の適切なタイミング(生理の予定日から1週間後以降)
- 妊娠検査薬の正しい使い方(検査薬に十分な量の尿をかける)
が重要です。
以上を守った上で検査を行い、陰性の結果だった場合は受診の必要はありません。
ただし陰性だったのに、つわりの症状などの妊娠初期症状が見られる場合は、2回目の検査を行うか、早めに産婦人科を受診してください。
また、陽性反応が出た場合も、早いうちに産婦人科で検査を受けるようにしてください。
フライングで陽性や陰性が出てしまう
妊娠検査薬を正しく使わないと、フライングで陽性や陰性が出てしまうケースがあります。正確な結果を得るためには、適切なタイミングと使い方が重要です。
フライング検査や早期妊娠検査薬で陽性反応が出ても、妊娠の確定診断ではないということを忘れないでください。
病院を受診して「妊娠していない」と診断されることもあります。そんな時のストレスは大きいです。
妊娠検査薬の結果に振り回されないようにしながら、大きな気持ちでパートナーとゆっくり赤ちゃんを待つことも妊活には大切なことですよ。
【まとめ】妊娠検査薬はいつから使える?フライング検査で陽性?
フライング検査とは
通常の妊娠検査薬で結果が得られるとされる、生理予定日の1週間後を待たずに行われる妊娠検査は『フライング検査』と呼ばれています。
この時期は、妊娠ホルモンの分泌が十分ではないことが多いので、着床状態であったとしても、通常の妊娠検査薬が陽性反応を出すために必要な量の妊娠ホルモンが尿中に含まれておらず、正確な判定とならないことがほとんどになります。
妊娠検査薬はいつから使える?
妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用可能です。妊娠ホルモンはだいたい4週目頃から妊娠検査薬で感知可能な量(約50mlU/mL)が分泌されるからです。
しかし、検査時期よりも早く検査(早期妊娠検査薬・フライング検査薬)をして、陽性反応が確認できることもあります。
妊娠検査薬【生理予定日当日の確率】
妊娠検査薬の精度(確率)は、正しい時期(生理予定日の一週間後)に正しく使用することで、99%と高確率で信憑性があると言われています。
早期妊娠検査薬は生理予定日当日から検査可能ですが、判定の確実性(確率)は一般的な妊娠検査薬の方が高いとされています。
なので、生理予定日の一週間後に検査する方が、非常に高い確率で検査が出来ます。
5日前から使える妊娠検査薬がある(通常は生理予定日当日から検査可能)
早期妊娠検査薬(フライング検査薬)は、生理予定日当日から検査可能と言われています。
最近では、生理予定日当日や、生理予定日の5日前頃から使える物もあります。ただし、判定の確実性は一般的な妊娠検査薬の方が高いとされています。
妊娠検査薬を正しく使わないと、フライングで陽性や陰性が出てしまう
妊娠検査薬を使用する上で、
- 妊娠検査薬の適切なタイミング(生理の予定日から1週間後以降)
- 妊娠検査薬の正しい使い方(検査薬に十分な量の尿をかける)
が重要です
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。