「この先生なら相談できそう」そう思っていただける鍼灸院でありたい
2026年09月5日

こんにちは。
大阪府豊中市・蛍池駅から徒歩1分の「ぽん鍼灸院」院長の成実です。
不妊鍼灸を探しているとき、
- 「どこの鍼灸院に行けばいいんだろう?」
- 「この先生に相談して大丈夫かな?」
- 「不妊治療のことを、ちゃんと理解してくれる先生なのかな?」
そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
不妊治療は、とてもプライベートなことです。
生理や排卵のこと、AMHやFSHなどのホルモン値、採卵や胚移植、着床、流産の経験など、普段は人に話さないようなことまで相談することがあります。
だから私は、鍼灸師としての資格や施術経験だけではなく、
「どんな人が施術をしているのか」も知っていただくことが大切だと思っています。
今回は、ぽん鍼灸院が患者さんと向き合ううえで、私が大切にしていることをお話しします。
目次
なぜ不妊鍼灸を専門にしているのか
私が不妊鍼灸を専門にしている大きな理由の一つは、私自身が不妊治療を経験したからです。
私たち夫婦も、なかなか子どもを授かることができませんでした。治療を続ける中で、期待したり、喜んだり、落ち込んだり。検査結果に一喜一憂し、次の治療について考える毎日を経験しました。
そして、一度妊娠したものの、流産も経験しました。その後、妻の身体を整えるために鍼灸を行い、約1年後に息子を授かることができました。
もちろん、私たちの経験がそのまま他の方に当てはまるわけではありません。不妊の原因も、身体の状態も、治療方法も、一人ひとり違います。
だからこそ私は、
「自分の経験を押しつける」のではなく、「目の前の方の話を聞く」ことを大切にしています。
患者さんの気持ちを否定しない
不妊治療をしていると、
- 「考えすぎじゃない?」
- 「まだ大丈夫だよ」
- 「気にしすぎないほうがいいよ」
と言われることがあります。
でも、本人にとっては決して簡単な問題ではありません。
- 採卵の結果が怖い。
- 判定日が怖い。
- また生理が来たらどうしよう。
- 友人の妊娠を素直に喜べない自分が嫌になる。
- 家族にも相談できない。
そんな気持ちを抱えている方もいらっしゃいます。
私は、そうした気持ちを「考えすぎ」と片付けたくありません。妊娠を望んでいるからこそ、不安になるのは自然なことです。
だから、どんなことでも話してください。うまく説明できなくても大丈夫です。まずは、そのお気持ちを聞かせてください。
不安をあおるようなことはしません
不妊治療では、インターネットなどでさまざまな情報を目にします。
- 「この数値では妊娠しにくい」
- 「このままだと大変なことになる」
- 「これをしないと妊娠できない」
そんな情報を見て、不安になってしまうこともあると思います。
私は、患者さんの不安をあおって通院をすすめるようなことはしたくありません。また、「鍼灸を受ければ必ず妊娠できます」というような説明もしません。
妊娠には、年齢、卵巣機能、精子の状態、子宮や卵管の状態、排卵、胚の状態など、様々な要因が関係しています。
鍼灸にもできることと、できないことがあります。
だからこそ、できること・分からないことをきちんとお伝えし、納得して施術を受けていただくことを大切にしています。
「鍼灸だけで何とかしよう」とは考えていません
私は鍼灸師ですが、「不妊治療は鍼灸だけで十分」とは考えていません。必要な検査や治療については、医療機関で適切に受けることが大切です。
その上で、
- 「病院での治療以外にも、自分にできることはないかな?」
- 「採卵や移植に向けて身体を整えたい」
- 「妊活中の生活習慣を見直したい」
- 「心身の負担を少しでも軽くしたい」
そんな方に、鍼灸という選択肢を知っていただければと思っています。
病院でできること。鍼灸でできること。そして、ご自身でできること。
それぞれの役割を大切にしながら、一緒に考えていきたいと思っています。
私が施術で大切にしていること
ぽん鍼灸院では、一人ひとりの身体の状態を確認しながら施術を行っています。
- 「AMHが低い」
- 「FSHが高い」
- 「採卵しても良い結果が出ない」
- 「胚移植を繰り返している」
- 「着床しない」
- 「子宮内膜が薄い」
など、お悩みはさまざまです。
同じ悩みであっても、身体の状態が全員同じとは限りません。
そのため、検査結果だけで判断するのではなく、生活習慣や睡眠、食事、月経の状態なども含めてお話を伺い、その方に合わせた施術を考えています。
「不妊症」という言葉だけを見るのではなく、「目の前の一人の方を見る」。これが私の大切にしている考え方です。
不妊治療中の方に伝えたいこと

でも、妊娠できないことを、自分のせいにしすぎないでください。不妊治療は、努力した分だけ必ず結果が出るものではありません。どれだけ頑張っても、思うような結果にならないことがあります。
だからこそ、「もっと頑張らなければ」ではなく、「今の自分にできることを一つずつ」でいいと思っています。
身体のことも、治療のことも、不安なことも、一人ですべて抱え込まなくて大丈夫です。
「この先生なら相談できそう」と思っていただける場所に
初めて行く鍼灸院は、誰でも緊張すると思います。
- 「どんな先生なんだろう?」
- 「ちゃんと話を聞いてくれるかな?」
- 「無理に通院をすすめられないかな?」
そんな不安があって当然です。
だから私は、「国家資格を持っています」「これまでたくさんの施術をしてきました」ということだけで信頼していただこうとは思っていません。
もちろん、鍼灸師として知識や技術を磨くことは大切です。
それと同じくらい、
患者さんの話をきちんと聞くこと。
分からないことは、分かりやすく説明すること。
できることと、できないことを正直にお伝えすること。
不安をあおって通院をすすめないこと。
そして、患者さん自身が納得して治療を続けられるようにすること。これを大切にしています。
「こんなことを相談してもいいのかな?」と思うことでも構いません。うまく話せなくても大丈夫です。
不妊治療を頑張っている方が、少しでも安心して自分の身体と向き合える。そんな場所でありたいと思っています。
「病院以外にも、自分にできることを探したい」「誰かに話を聞いてほしい」そう思ったときに、ぽん鍼灸院を思い出していただければ嬉しく思います。
一緒に、今できることを考えていきましょう。
ぽん鍼灸院
院長 成実
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。


















