不妊検査だけしたい
2024年11月8日
目次
不妊検査だけしたい!について
今すぐではないけどいずれ子供は欲しい。自分は妊娠出来るか検査をしてみたい!という独身の方も多いのではないでしょうか。
そんな『妊娠可能か検査だけしたいけど、どうしたら良いか分からない』という方に、今回は妊娠しやすいかどうかの検査方法や検査内容をご説明いたします。
妊娠力検査
妊娠しやすさを検査するには、婦人科や泌尿器科、不妊症等の専門病院を受診し、検査を受けることで妊娠の可能性を診断することができます。
不妊検査だけしたい時
不妊検査だけしたい時の検査費用は、検査の種類や保険の適用状況によって異なりますが、一般不妊検査は、保険の場合約8,000円、自費の場合約25,000円となります。
ブライダルチェック
また、未婚で将来妊娠・出産を検討している方は、妊娠を妨げる原因となる疾患の有無や、初期症状では気付きにくい婦人科系疾患の早期発見を目的とした『ブライダルチェック』を受けることもできます。
ブライダルチェックは、婦人科、人間ドッグ専門施設、男性の場合は不妊クリニックや泌尿器科などで受けることが出来ます。
妊娠力検査(不妊検査)の内容
妊娠力検査では、以下のような検査を主に行います。
- 卵巣年齢検査(AMH)…残された卵子の数を調べる検査
- 超音波検査…子宮筋腫や子宮内膜症など、妊娠の妨げになる病気がないか、子宮内膜や卵胞の状態を確認
- 血液検査…女性ホルモンの数値や、甲状腺などのホルモン検査やクラミジアなどの感染症検査
- 卵管通水検査…卵管は精子と受精卵の通り道になるためふさがっていないか水を通して調べる
不妊検査だけしたい男性について
不妊検査だけしたい男性
不妊検査だけしたい男性は、紳士クリニックや、泌尿器科、不妊症外来、一般内科などで検査を行うことができます。
男性不妊の検査は、採血・精液検査・尿検査・超音波検査などが行われます。
費用
男性不妊の検査は、基本的な検査が保険適用となる場合もあります。また、診断後の治療が必要な場合は保険診療で行っている場合もあります。
不妊カップル、夫婦の約50%は男性側にも原因があるという研究結果が出ていますので、今すぐ子供が欲しいわけではなくても、妊娠出来るかの検査をカップル・夫婦で行ってみてください。
ブライダルチェックと不妊検査の違い
ブライダルチェックと不妊検査の違い
ブライダルチャックと不妊検査(妊活検査)の違いは、目的や対象、検査内容、受けるタイミングなどが異なります。
ブライダルチェック
ブライダルチェックは結婚前や、未婚で将来妊娠、出産を考えている方に健康状態を総合的に確認と予防的な検査で、不妊検査は妊娠を希望するカップルが妊娠しにくい原因を調べる検査で、妊活をはじめて1年経過しても妊娠出来ないカップルが対象となります。
ブライダルチェックは婦人科や泌尿器科、内科で受けることが出来ますが、不妊のチェックが出来る病院は不妊症専門外来や一部の婦人科、泌尿器科に限られています。
妊娠出来るかチェック
自分は妊娠出来るか不安!という方、まずはこちらのチェックをしてみてください。
妊娠出来るかチェック
□避妊をせずに1年間セックスをしても妊娠しない
□生理痛がひどい
□生理不順である
□生理の時の出血多量
□不正出血がある
□年齢が35歳以上(高齢)
□過去に性病になったことがある
□婦人科検診、がん検診を1度も受けたことがない
あてはまる項目が1つでもある方は、妊娠しくい可能性があります。
まずは基礎体温をつけて高温期、低温期がしっかり分かれているかみてみましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。