多嚢胞性卵巣症候群で来院

2016年04月19日

多嚢胞性卵巣症候群のための鍼灸

川西市 多嚢胞性卵巣症候群 34歳 F.A様

結婚4年目。排卵しにくく、誘発剤を1年ほど続けている。クリニックでタイミング法で妊活。人工受精も4回ほど行ったが、うまくいかない。

自身の体調管理と、弱った身体を元気にしたいと当院へ。クリニックは、少しお休みして、しばらく身体作りに専念する。

食生活が乱れ気味で、甘い物が大好き甘い物は、多嚢胞性卵巣症候群に東洋医学的に良くないので、出来る限り減らしてもらう。

施術3か月後、クリニックを再開し、排卵がうまくいっていると言われ、内膜も厚みが出るようになったと報告があった。

施術半年後、見事陽性反応が出た。

病院での治療

原因が特定されていない為、実は絶対的な対処法はありません。

多嚢胞性卵巣症候群は、「排卵の遅れ」や、「無排卵」などの異常に寄るものが多いので、精子と卵子が出会うチャンスを多くすることを最優先に考えます。

  1. 内服薬により、排卵を誘発する。
  2. 内服薬+ステロイドを投与。
  3. 注射による排卵誘発剤の投与。

生活習慣の改善を

まずは生活習慣の改善が大切です。肥満の方が多い傾向にありますので、ダイエットもオススメです。

ただし、急激なダイエットは体調を崩す恐れもありますので、バランスの摂れた食生活や適度な運動などで、身体を整えていきましょう。

病院では薬が優先されますが、それだけではあまり結果が出ずに妊娠に至らない方も多くおられます。

薬は副作用の恐れもあるので、もし可能なら出来るだけ自然な形で治し、自然に赤ちゃんが出来ることが望ましいと思います。

体質や自律神経のバランスを正常に戻せば、大きな効果があります。あまりこの辺の話は、病院ではされないでしょう。

早期の対処が効果的ですので、どうぞ諦めずに頑張っていきましょう。お困りの方は、お気軽にご相談ください。

川西市で評判 はり灸

川西市ではり灸病院と「鍼灸」を併用すると、より効果的です。子宮・卵管の質を高めて、精子や受精卵の移動を助けるお手伝いをします。

また、子宮内膜の血流を増加させ、着床率を高めますその結果、妊娠率を上げます。

1~2回の施術のみでは卵の質を改善することは出来ませんが、通常よりもかなりの成功率が高まります

体外受精や顕微授精などの場合にも、胚移植当日・翌日の施術で妊娠率が高まることが分かっています。

身体のバランスの乱れを調整し、妊娠しやすい身体作りを目指していきましょう!ぜひはり灸との併用をお勧めいたします。

川西市 で多嚢胞性卵巣症候群なら当院にお任せを!

>多嚢胞性卵巣症候群の体質改善して妊娠率を上げる!原因・症状を解説

吹田市から生理不順で来院

2016年04月11日

生理不順のための鍼灸

吹田市 生理不順 32歳 A.E様

学生のころからのダイエットにより、不順なことが多い。

期間も短く、3日ほどでいつも終わっている。薬とかではなく、根本的に治したいと当院に連絡があった。

足の冷えがひどく、基礎体温もバラバラ。足を冷やさないように気を付けるように伝えた。

食事もあまり無理をせず、ゆっくり噛んで食べるように指導。

施術15回目くらいから体温が上がってきた。生理も以前よりも安定し、痛みも軽減してきた。経血量も徐々に増えてきた。

施術30回目、不順が整って、約29日ほどで来るようになってきた。期間も5日間に安定してきた。

考察

女性は、無理なダイエットをして、身体を崩す方が多いです。今回も、ダイエットを止めさせたことが功を制したかと思われます。

外見からは分からないですが、無理をすると、やはり目に見えないところでは、ひずみが出てくるものです。

身体の根本が弱ってしまいますので、無理なダイエットや生活習慣の改善は大切です。

ご本人の性格上、頑張り過ぎてしまう方もおられますので、第三者からの的確なアドバイスも大切かと思います。

生理周期について

皆さんは、自分の生理周期がどれくらいか、知っていますか?

毎月あるはずなのに、意外と知らない方が多いです。

なかなか婦人科に行くのは面倒くさいし、人に聞くのも何だか…という人も多いかもしれません。

しかし、月経には女性の体の異常が出てきますから、

異常を早く見つけるためにも、自分の生理について、よく知っておくと良いでしょう。

生理周期は、通常25~35日くらいです。毎月一定の人もいますが、ばらばらで安定していない人もいます。

年齢、環境、ストレス、体調などで、不規則になることがありますので、多少のばらつきは問題ないです。

ただ注意しなければいけないのは、

周期が24日以内の頻発月経と、周期が36日以上の稀発(きはつ)月経で、これらは病的な生理不順とされています。

基礎体温表で確認を

基礎体温表頻発も稀発も、どちらにしても、排卵が「ある場合」と「ない場合」があり、どちらであるのか見極めることが大切です。

排卵が有無は、基礎体温表をつけて観察しましょう。

正常なパターンは、低温期と高温期の2層に分かれています。

月経と月経の間にまったく高温期がない場合、排卵がないと考えられます。

このように、記録を付けることで、排卵の有無や、体のリズムが分かり、異常を早期に見つける手がかりとなります。

無排卵性は、思春期や成人の女性にも見られます

思春期には、

卵巣機能が未熟な為に、排卵の無い頻発月経を起こす事があります。

この場合、成長に伴って排卵が順調に起こるようになり、特に治療の必要はないです。

成人女性では、

ストレスなどによる卵巣機能の低下が原因となって起こる事があります。

20~30代の女性の場合、無排卵が長く続けば不妊症になったり、体の不調の原因にもなるため、ホルモン剤や誘発剤などによる治療が必要となります。

不正出血

また、注意しなければならないのは、頻発月経だと思っていたら不正出血だったという事が少なくありません。

不正出血の原因には、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がんなど重大な病気も…。早めに婦人科を受診しましょう。

稀発月経

稀発月経は、ストレスや無理なダイエット、激しいスポーツなどが原因で起こることが多いです。

いつ来るのかわからないくらい不定期な場合、卵巣や下垂体の機能異常である可能性がありますから、早めに専門医を受診しましょう。

吹田市で評判! はり灸

ストレス軽減やリラックス効果も期待できます。

ストレスなどによりホルモンバランスが乱れている人にも効果的な治療法です。

はり灸は、WHOでも効果が認められている「肩コリ」「腰痛」などの痛みの症状だけでなく、

婦人科疾患、内科系疾患、自律神経失調症などの症状にも有効です。

生理不順 で 吹田市からも来院多数!

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不妊治療に対する鍼灸の効果データ

2016年04月10日

不妊鍼灸の世界各国のデータ

不妊治療に対する鍼灸の効果データが、世界各国で報告されています。たくさんありますので、一部ご紹介します。

 

2008年 イギリスからの報告

体外受精を受ける女性が、同時にはり灸を受けると、妊娠の確立が65%高くなる事が、予備研究によって示された。

英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に2月7日掲載された。

胚移植から1日以内にハリを受けた女性と、擬似ハリを受けた女性または、ハリを受けなかった女性とを比較した。

その結果、ハリを受けた女性は、そのほかの女性に比べて、妊娠する確率が65%高かった。

「2008年2月8日 HealthDay News」

2006年 デンマークからの報告

胚移植日に鍼を行なうと体外受精、顕微授精の妊娠率を上昇させる。
鍼を行なわない組では22%の妊娠、鍼治療組では36%の妊娠率となった。

鍼を行なった組に有意に妊娠率が高くなった。 273例の研究対象。
(鍼を行った組:妊娠率14%上昇

Fertility&Sterility(アメリカの生殖医学学会誌)

2006年 ドイツからの報告

体外受精と顕微授精例の黄体期に鍼を行なうと、妊娠率が有意に高かった 。
鍼を行なわなかった組では13.8%、鍼を行なった組では28.4%の妊娠率

鍼治療組の妊娠率が高くなった。225例の研究対象。
(鍼を行った組:妊娠率14.6%上昇

Fertility&Sterility(アメリカの生殖医学学会誌)

2006年 オーストラリアからの報告

体外受精例に鍼を3回行い、鍼治療組に妊娠率が高くなった例
228例を対象に、hMG(排卵誘発剤)注射時、採卵前、採卵直後に鍼を行なった。

鍼を行なわない組では23%、鍼治療組では31%の妊娠率
有意差はなかったが、鍼治療組の方が妊娠率が高くなった。

(鍼を行った組:妊娠率8%上昇

Fertility&Sterility(アメリカの生殖医学学会誌)

2008年 アメリカからの報告

体外受精と併用された鍼は、妊娠率を向上させる7件の臨床試験データをまとめた。

鍼療法を併用した胚移植は、鍼を受けた組の臨床的妊娠は1.65倍高く、
継続中の妊娠は1.87倍、生児分娩率は1.91倍高かった。

鍼治療派の妊娠率の高さと関連していた。

BrirtishMedicalJournal(メリー大学ジョージタウン大学産婦人科)

豊中市で評判のはり灸

これらのデータを見ていくと、勇気が湧きますね!当院でも妊活に力を入れています。

ぜひ、妊活の一環として、はり灸を取り入れることをお勧め致します。妊活にはまず、お身体を整え、妊娠力の高い身体を作ることが大切です。

当院のはり灸は、皆様の自然治癒力を底上げ出来ると確信しております。

もう何をしていいのか、途方に暮れている方には、ぜひお試しして頂きたいと思います。

豊中市で 妊活なら当院にお任せを!

一般的な不妊治療の説明

2016年04月8日

不妊治療の説明

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妊活で当院にお越しの方には、専門の病院と併用されている方も多くおられます。

タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精など、様々な段階の方がおられます。

また、婦人科疾患(子宮内膜症、子宮筋腫など)、冷え性、生理不順、生理痛などで、お越し頂いている方も多いです。

東洋医学(はりきゅう)では

当院で行っている東洋医学は、体にやさしく、体質を少しずつ変化させていく施術方法です

まず、自分の体質を知るということは大切です。将来に備えて、いつでも妊娠できるような体づくりを目指しております。

西洋医学が行っている対処療法に、根本的原因に対しての施術(東洋医学)を組み合わせます。

それにより、一層、妊娠しやすくなります。

病院での不妊治療

病院では、どのような治療がされているのかをご説明いたします。

一般治療

タイミング療法

ご夫婦ともに、特に大きな原因がない場合に、まずタイミング療法から始めます。

血液検査や超音波検査で、排卵日を予測し、そのタイミングに合わせて性交をもってもらいます。

また、検査として、性交後一定時間内に、子宮への精子の進入度も確認します。(ヒューナーテスト)

人工授精

子宮頚管粘液不全、精子異常(乏精子症、精子無力症)、性交障害(勃起不全、射精障害)などで、自然の性交では、精子が子宮に到達しにくい場合に行う治療です。

排卵のタイミングにあわせて、洗浄・濃縮した良い精子を、子宮の奥に直接注入します。

特定治療

体外受精

卵管閉塞、子宮内膜症、抗精子抗体陽性、精子異常などで、卵子と精子が出会うことが難しい場合に行う治療です。

卵子と精子を培養液の中で受精させ、細胞分裂が進んで「胚」になった状態で、子宮の中に戻します。

顕微授精

顕微授精は、体外受精の一種で、精子に異常があり、普通の体外受精では受精が難しい場合に行う治療です。

卵子にごく細いガラス管を刺し、そこから精子を注入し受精させ、細胞分裂が進んでいって「胚」になった状態で、子宮の中に戻します。

薬物療法

「排卵誘発剤」は、排卵しづらい人、無排卵の人を対象に、排卵をさせる目的で使用します。

卵胞が大きくなり、排卵し、受精し、受精卵が着床する間に、様々なホルモンがバランスを取りながら働いています。

排卵に必要なのは、脳下垂体から排出されるホルモンで

・FSH(卵胞刺激ホルモン)・・卵胞を育てるホルモン
・LH(黄体化ホルモン)・・排卵を促すホルモン

です。これらのホルモンが、不足したり多過ぎたり、バランスが崩れると、正常な排卵が出来ません。

これらのホルモンの働きを補うのが、排卵誘発剤です。

薬の効果と副作用も、症状や個人によって様々あります。これらはまた別の機会にご説明いたします。

妊活なら当院にお任せを!

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妊活で来院

2016年04月7日

川西市 妊活 非常勤大学教師 39歳 A.K様

結婚7年目。仕事が忙しすぎて、いつもタイミングが合わず、ご主人ともなかなかゆっくりする時間がない。

生理痛がひどい。施術開始1ヶ月程で自然妊娠したが、6週で流産。

その後、しっかり身体を作る為に、生活習慣や食事を変えて頂いた。仕事での無理もあり、基礎体温が揃わず、ガタガタ。

まず睡眠をしっかり取るように、早めの就寝を促した。

ハリをしながら、体調がドンドン変わり、基礎体温も安定し生理も整ってきた。

生理痛も以前の半分くらいになり、毎回の月経が本当に楽になったとの事。

施術8ヶ月で見事妊娠された!

ホルモンバランスを整えよう

環境ホルモンに原因がある

若ければ若い方が、生理痛が重いなど、ホルモンバランスの崩れている方が多いように感じます。

その一つに、環境ホルモン(ダイオキシンなど)に原因があると考えられています。

環境の中に、ホルモンと同じような働きをする物質があって、これが身体の中に悪さをします。(内分泌かく乱作用)

環境の中にあるホルモンの様な物質ということで、「環境ホルモン」と呼ばれています。エストロゲン用ホルモンとも呼ばれています。

環境ホルモンは、内臓や脂肪内に溜まりやすく、エストロゲンのような働きをし、血中のエストロゲン数値も高くなります。

その為、現代の女性は、より豊満なスタイルの女性が増えていると言われています。

卵巣機能の衰え

それとは反対に、卵巣機能の衰えにより、エストロゲンが減少しているケースもあります。生理不順や、不妊の原因にもなっています。

東洋医学では、「女性の身体は7年周期ごとに変化する」と考えられています。

妊娠、出産もそうですが、更年期障害など、エストロゲン分泌量の変化は、女性の一生と大きく関わっています。

更年期障害は、ホルモンのバランスの崩れによる障害で、40代後半から50代の病気と思われていました。

しかし、最近では、20~30代などの若い女性でも、同じような症状が現れる患者さんも増えています。

経皮毒

経皮毒とうい言葉を聞いたことがあるでしょうか?

添加物やシャンプーなど、日常使われる製品が、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されます。

例えば、コラーゲンのような体に良いとされる物は、表皮よりも分子構造が大きいので、吸収されにくいのです。

しかし、体に悪い物は、分子構造が小さく、残念ながら吸収されやすい構造になっています。

身体に毒になるものは、排出されやすいのですが、不妊治療にもよく使われているステロイド系の薬は、排出されにくい特徴があります。

食事

また、気をつけなければならないのが、食事です。

肉類や乳製品なども、昔よりも現代人の方が、たくさん摂取していますが、それも気をつけなければいけません。

政府の発表によると、アメリカの肉は日本製の肉よりも3倍のエストロゲン数値を示しているそうです。

実際には140~600倍の肉も、輸入されている、という人もいます。

なぜ、そんなに数値が高いのでしょうか?

それは、牛の成長を早めて、早く出荷するためです。

成長ホルモンを注射して、成長を早め、のびのびとした環境で育てず、病気にならないように抗生物質を含んだ餌を食べさせて、飼育されています。

この育て方に問題があります。また、ファストフードなども、恐ろしいです。

はり灸を活用してください

身体を元気にし、毒をスムーズに排出し、ホルモンバランスを整えていきましょう。

当院では、しっかり診断してから、ハリやお灸、整体で施術します。

自然治癒を上げると同時に、ホルモンのバランスを整える施術もしていきます。川西市 で妊活なら 当院にお任せを!

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