顔面神経麻痺には、はり灸を!
2015年12月4日

顔面神経麻痺とは?
ある日突然、顔の半分、あるいは一部分が思うように動かせなくなる病気です。
このような症状はありませんか?
- 目が閉じられない
- 鏡でみると、顔の左右の高さが違って、口元が歪んでいる
- 耳の聞こえ方がいつもと違い、音の響きなどがおかしい
- うまく食事が出来ない、口からこぼれ落ちる
- 眼が乾燥したり、ゴロゴロ痛みが出る
- 顔の表情、目、口の症状のほかに、味覚がおかしく、ツバが出にくい
- 涙が出にくい
- 耳痛、首痛、肩こり など。
予後
診断や治療が遅れた場合や、重度になると後遺症が残ります。
なるべく早く正しく施術をし、後遺症の予防をする為に、リハビリが必要です。
症状が軽い場合でも、顔のことなので、社会的に消極的になりがちで、精神的にもダメージの大きい病気です。
後遺症を残すかどうかの予後診断が難しいことから、治療が遅れたり、誤った施術によって症状を長引かせ、かえって悪化させてしまう場合もあります。
はり灸が心強い
この病気は、はり灸が非常に得意な疾患ですので、ぜひ皆さんに有効性を知っておいて欲しいと思います。
一人一人の症状と体質に合わせて、患者様の自然治癒力を引き出し、症状をより早く回復させ、ベストな施術をしていきます。
症状の改善、後遺症の予防などにぜひご活用下さい。
病院との併用で早期回復を
早期に対処すれば後遺症を残しにくく、症状を軽度に抑えられる可能性が高くなります。
はり灸は、病院での治療(西洋医学)と組み合わせることで、相乗効果もあります。
症状や発症時期などにもよりますが、病院で処方されたステロイド剤、ビタミン剤などの服用を続けながら、並行して施術を行っていくことが出来ます。
免疫力や体力を高めることで、自然治癒力が高まり、早期の回復につながります。自然に治るケースもあります。
しかし、麻痺の程度や治療法、治療開始時期などによっては、予後に大きく影響してきます。
出来るだけ早期に
早期治療が大切な病気ですので、発症して1週間前後から「はり灸」の施術を始めるのがベストだと思われます。
西洋医学と並行して、はり灸の施術を受けていくことをお勧めします。
この病気に対しては、様々な施術の方法がありますので、まず経験豊富な鍼灸院を慎重に選んでほしいと思います。
発症後、低周波を使っての電気鍼など、強い刺激は避けるべきです。
後遺症が出現しやすくなる場合があります。
豊中市 池田市 で お困りなら 当院にお任せを!
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