多嚢胞性卵巣症候群で妊娠力が低下?

2015年12月5日

多嚢胞性卵巣症候群のための鍼灸

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

不妊の原因になる病気の一つで、非常に沢山の方が困っておられます。

この疾患に伴う不妊は、病院での施術と並行して、はり灸がおすすめです。

PCOSとは?

超音波検査をすると、小さな卵胞が沢山ある状態の卵巣を確認できます。

  1. 多嚢胞性卵巣であり、排卵しづらい、または、しないという月経異常を伴う
  2. 血中男性ホルモン値が高い
  3. LH(黄体化ホルモン)値が高い

この3つをすべて満たすと、(PCOS)と診断されます。

男性ホルモン値が高い

簡単に言えば、男性ホルモンの値が高いため、卵胞は発育するものの、途中で成熟が阻害されてしまい、不妊の原因になってしまいます。

症状

  • 肥満
  • 内臓脂肪過剰
  • 毛深くなるなどの男性化傾向
  • インスリンの効き目が悪くなって、糖や脂質の代謝に異常をきたす状態など

PCOSは、不妊原因の20%くらいを占めると言われています。しかし、はっきりした原因は、よく分かっていません。

遺伝的な要因もあるようですが、食生活や運動などの生活習慣も関与しているとも考えられます。

自力で排卵があれば、自然妊娠が可能です。

しかし、特定が困難だったり、排卵の回数が少ないために妊娠しづらくなっていたり、無排卵の場合は、治療が必要になります。

ライフスタイルの改善を

日本人は、PCOSの約3分の1に、肥満が伴うと言われています。

ライフスタイルの改善は、減量を目的とするのではなく、食生活を改善することが必要です。

血糖値を上げない食べ方を心がけましょう。

そして、運動の習慣を身につけて、ホルモン環境を整え、正常に排卵が起こるようにしましょう。

食べ方

  • 一度にたくさん食べない。
  • ゆっくりと、よく噛んで食べる。
  • 朝食を抜かない。
  • 朝食に、血糖値の上がりにくい食事をする。
  • 空腹時に砂糖入りの甘いものを食べたり、飲んだりしない。
  • 糖質は先に食べない(野菜→たんぱく質→脂質→糖質)。
  • ネバネバしたもの、酢の物、食物繊維を一緒に食べる。
  • 甘いものは食前ではなく、食後に食べる。
  • アルコールは、飲み過ぎない。
  • 食事と食事の間隔は、あけすぎない。

食品

  • 精製度の低い穀物(玄米、全粒粉パン、全粒粉パスタ)を食べる。
  • ファストフードは、あまり食べない。
  • 砂糖は、極力摂らない。
  • 清涼飲料水は、飲まない。
  • 豆、野菜、果物、キノコ、海藻を毎日食べる。
  • 砂糖の代わりに、ハチミツやメープルシロップを。

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