胚移植の後の過ごし方
2016年02月14日

目次
胚移植の後の過ごし方
できるだけストレスを無くしましょう。できるだけリラックスして過ごしましょう。
当院で妊活をされている患者さんは、体外受精をしている人も多いのですが、つらい経験をされている方が多いです。
何度も移植をして、うまく結果が出ない、胚移植にまで至らないなど…。
かなり不安があり、精神的に追い詰められる場合も多いです。不安の連続です。
できるだけ笑顔で、脳を騙す
ストレスは、悪い結果を引き寄せてしまいます。
毎日色々なことが起こりますが、出来るだけ「笑う」ように心がけてみてください。
悲しい表情をすれば、脳はそれを察知し、本当にストレスを感じてしまいます。
無理にでも笑うようにしてください。
人は、笑い顔をしながら、マイナスのことを考えるというのは、難しいのです。授かりにくい人は、特に笑顔を忘れないでください。
うまく脳を騙しましょう。
妊活をされていると、いろいろな不安やストレスがあります。
移植の後には、不安とプレッシャーに押しつぶされそうになることもしばしばあります。
ついつい人は、悪い方向に考えがちです。そして思っている方向に進んでしまいがちなのです。
不安な気持ちも分かりますが、とにかく「笑顔」を作りましょう!「作り笑い」でいいのです。
うまく脳を騙しましょう
顔の筋肉を動かせば、脳は、認識するのです。悲しい顔や怒った顔も、脳は察知します。笑顔の効果は侮れません。
「笑顔」の効果は、科学的にも立証されており、がん細胞を退治するNK細胞を活性化し、免疫力をUPさせてくれます。
さらに、副交感神経を活性化して、ストレスを減らしリラックスさせてくれます。
人は、楽しいから笑うのではなく、笑顔だから楽しいと脳は認知するのです。
お笑い番組でも見て、楽しく笑いましょう。楽しくリラックスして過ごしましょう。
プラスの効果は、計り知れないです。マイナス思考のスパイラルに陥ったときは、強制的に笑ってみてください。
胚移植の前後の「はり灸」
胚移植の前後は、非常におすすめ
胚移植直前、または当日にはり灸を受けることが望ましいです。成功率が向上します!
昨今では、クリニックと併用して ハリや灸、整体などの施術を受ける患者さんが増えてきています。
今や多くの患者さんが、体外受精での妊娠確率をアップするために、はり灸を希望していると言われています。
米国生殖医療学会誌(2002年4月号)に掲載された内容によれば、体外受精をする女性160人を2つのグループに分け、一方に受精卵を子宮に戻す前後に、はり灸を実施。
もう一方のグループには、鍼をせず、通常の体外受精を行ったところ、鍼を実施したグループの妊娠率が42.5%に上がり、通常治療の26.3%を大幅に上回ったのでした。
世界中からはり灸に対して注目
ホルモンバランスも整い、子宝に恵まれやすい体に導くことができます。また、男性のケースも是非ご相談ください。
豊中市 池田市 で 妊活なら 当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。