胃腸にやさしい食べ物と睡眠
急に暑くなってきました。夏はすぐそこです!気温が上がり、冷たい物を取る事が増え、
最近、胃の調子が良くなかったり、もたれたり、胃の疲れを感じている人が多いなとおもいました。そこで、胃の調子を整える食べ物、飲み物を紹介致します。胃腸の悪い時は、なるべく負担のかからない食べ物を摂って、胃腸をいたわってあげる事が大切です。固くないもの、食物繊維が少ないもの消化に良いものです。
【胃腸にやさしい食べ物】
おかゆ、雑炊、煮込みうどんなど、食材をやわらかく調理した食べ物です。他、野菜スープ、茶わん蒸し、湯豆腐、煮びたし、ポトフ、プリン、ゼリーなど
肉類→むね肉、ささ身、ひれ肉
魚類→白身魚、はんぺん
野菜→じゃがいも、さといも、長芋、大根、キャベツ、ほうれん草、白菜など
果物→バナナ、りんご、もも、メロン
飲み物→牛乳、ヨーグルト、ほうじ茶、番茶、麦茶、白湯
胃腸の調子が悪い時は、少量の食事を5~6回分に分けて食べるようにしましょう。そして、ゆっくりとよく噛んで食べると胃腸の負担が少なくなりますよ。濃い味付けや、刺激の強い食材、脂っこい食べ物は胃腸の負担がかかるので、食べたくても、しばらく我慢です!!ラーメン、チャーハン、カレー、ハンバーグ、揚げ物、チョコレート、ケーキ、コーヒー、アルコールなど
胃腸の回復には食事に気をつけるだけではなく、適度な運動や十分な休息も必要ですよ。胃腸を温めると、体内の消化力が高まります。全身に熱が巡るようになり、体内の老廃物が排出されやすくなります。便秘やむくみ、肌のトラブル、不眠も改善されるので、おすすめです!
【睡眠の役割】
疲労回復、成長、体細胞の再生・修復、免疫力アップ、ストレス解消、老化防止の効果があります。夜22時~2時の時間帯には、成長ホルモンが活発に分泌されて、新陳代謝が高まります。睡眠中は、交感神経の緊張がなくなり、副交感神経の動きが活発になり、リラックスした状態になります。ストレスホルモンを分解されるのです。
【質の良い睡眠をとる方法】
寝る前は、できるだなけテレビ、PC、携帯を見ないようにしましょう。お風呂は寝る1時間以上前に入りましょう。安眠効果のある食べ物(ホットミルク、カモミールティー、バナナ)食事は、2時間前までに。カフェインは寝る4時間前までにしましょう。部屋に朝日が入るようにしましょう。(朝日を浴びると体がリセットされます。また、睡眠に重要なホルモンである、メラトニンは、光を浴びて14時間後に分泌されます。)規則正しく、3度の食事をしましょう。
(朝ごはんは、体内時計を起こしてくれます。夜食は体内時計のリズムを乱してしまいます。)メラトニンの効果には、睡眠サイクルを調整しています。メラトニンの分泌量が多くなると、眠たくなります。そして、老化の原因といわれる活性酸素を消してくれます。メラトニンが作られる食べ物には、トリプトファンを多く含む食品、赤身の魚(サンマ、マグロなど)や肉、大豆製品、乳製品、くるみ、ごま、ふ、落花生などがおすすめです!
夏には楽しいイベントが満載です。質の良い睡眠を心がけ、体の中から元気になり、 暑い夏をのりこえましょう!そして、楽しみましょう!
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